https://dosperegrinos.net/2012/05/15/%e7%ac%ac%e4%b8%89%e6%ac%a1%e7%90%89%e7%90%83%e5%87%a6%e5%88%8640%e5%91%a8%e5%b9%b4/Andres y Amelia日記・コラム・つぶやき先週金曜日に法政大学でドキュメンタリー「沖縄の18歳」を観た。1966年、森口豁の作品。
コザ高校3年生のあるクラスの生徒17人が6月23日慰霊の日のデモ行進に参加して祖国復帰を訴える。デモ 参加を控えたクラス討論では復帰を要求しようというのが23名、それに反対するのが17名。反対する生徒は、基地収入で成り立っている沖縄経済が復帰すると立ち行かなくなるのではと考えている。そんな中で一人 が、沖縄の声を聞こうともしないまま米軍政下に残して勝手に独立を回復した日本本土は祖国とは言えないしそんな祖国はいらない、と主張する。デモに参加した生徒たちも、この意見が頭から離れない。
46年が過ぎた現在、「復帰」=第三次琉球処分(第一次は明治政府による琉球併合、第二次はサンフランシスコ講和条約による沖縄の米軍政下への遺棄)から40年経った現在にいたるまで、日本本土は更に更に沖縄を無視して「琉球処分」を繰り返してきている。
por Andrés
『ココろいど』から投稿Andres y AmeliaSubscriberDos Peregrinos
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