旧中山道歩き旅 2日目(2013年10/06)
(板橋駅)~板橋宿~蕨宿~浦和宿~(北浦和駅)
日曜日の午前中のせいか人通りは多くないものの、板橋宿は昔ながらの商店街の面影を残している。随所に「宿場」を示す掲示が見られる。
商店街を抜けたところに「縁切榎」。
境内の絵馬には、「病気と縁が切れますように」といったものとともに、「A男とB子が早く別れますように」「C男との離婚が早急に成立しますように」「D男 全て失え!!生き地獄に落ちろ」といったような恨みつらみのこもったものもある。そこに込められた切実さに胸を押されるような気がした。
国道に合流して少し進むと志村の一里塚。昔のままだそうだが、両側計6車線の広い道を挟んでいて、何だか疑わしい。
清水坂は中山道最初の難所とのことだが、江戸の方からだと下り坂なので楽なもの。
戸田橋で荒川を渡ると埼玉県。間もなく蕨宿に到着。
ガソリンスタンドに停まっていたロボット。回り込んでみると「巨大ロボットが歩くレストラン」との表示。インターネットで調べてみると歌舞伎町にあるようだ。
蕨宿は、本陣跡も整備されている。
マンホールの蓋には「中仙道蕨宿」、
側溝の蓋には「わらび宿」
歩道には69宿の絵タイルが順番に並べられている。(全部は確認できなかったが)
蕨市は宿場を大事にしようとしているようだ。
昔は茶店だったという煎餅の萬壽屋で、お土産に煎餅を購入。
一休みしたくなってきたが、結局、浦和駅の近くまでは住宅街を抜ける道で店もない。
街道には浦和宿を示すタイルやプレートもあるが、
ここはレッズの街。浦和レッズで活躍した選手たちの足形プレートの方が、はるかに立派だった。
夕暮れて、北浦和駅で今日の街道歩きは終了。
26900歩 18.9km
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2013/10/06/%e6%97%a7%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85-%ef%bc%92%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%882013%e5%b9%b41006%ef%bc%89/中山道中(板橋駅)~板橋宿~蕨宿~浦和宿~(北浦和駅) 日曜日の午前中のせいか人通りは多くないものの、板橋宿は昔ながらの商店街の面影を残している。随所に「宿場」を示す掲示が見られる。 商店街を抜けたところに「縁切榎」。 境内の絵馬には、「病気と縁が切れますように」といったものとともに、「A男とB子が早く別れますように」「C男との離婚が早急に成立しますように」「D男 全て失え!!生き地獄に落ちろ」といったような恨みつらみのこもったものもある。そこに込められた切実さに胸を押されるような気がした。 国道に合流して少し進むと志村の一里塚。昔のままだそうだが、両側計6車線の広い道を挟んでいて、何だか疑わしい。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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