今回は車での旅行で、日程は以下の通り。
3/17 自宅~浜松      楽器博物館
3/18 浜松~中部国際空港  方広寺・龍潭寺・気賀関所
3/19 中部国際空港~名古屋 名古屋市市政資料館
3/20 名古屋        徳川美術館
3/21 名古屋~長浜     徳川園
3/22 長浜~三方五湖    黒壁スクエア・熊川宿
3/23 三方五湖~あわら温泉 三方五湖・小浜
3/24 あわら温泉~福井   東尋坊・三国湊町
3/25 福井~自宅      永平寺・一乗谷朝倉氏遺跡
 
印象に残ったところ
◆龍潭寺
抹茶を頂こうと書院で座って待っていると、お坊さんが3人やってきて同席することとなった。一人は龍潭寺の前住職、あとの二人は浜松市内のお寺から訪れた方のようだった。
龍潭寺書院
龍潭寺書院
前住職が話すのを、私たちも聞くこととなった。
龍潭寺は井伊家の菩提寺で、来年のNHK大河ドラマの主人公が井伊直虎に決まったということで、ここも注目されるようになった。先日もNHKのディレクターが、「歴史秘話ヒストリア」の取材で直虎のことを色々と訊ねてきた。直虎の直接関係する史料は2点しかないので、ドラマがどう作られるか楽しみ。これから参拝客が急増するだろう。いろんな講演依頼が来ていて、忙しくなりそう。といった内容の話だった。
龍潭寺庭園
龍潭寺庭園
◆名古屋市市政資料館
名古屋市市政資料館
名古屋市市政資料館
 旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎で、法廷、会議室、留置場などが復元公開されている。多くの映画やテレビドラマのロケ地としても使われていて、館内随所に番組名を掲示してある。
独房・法廷・会議室
独房・法廷・会議室
◆黒壁スクエア
黒壁スクエア
黒壁スクエア
長浜市の旧市街をガラス製品の展示・販売を中心に再活性化しようと整備したもの。連休明けの平日だったが、観光客も訪れていて閑散とした印象はなく、町おこしは成功しているようだった。
 
◆熊川宿
熊川宿
熊川宿
旧鯖街道の宿場町で、重要伝統的建造物群保存地区に指定されて整備されている。1kmほどの街並みが復元整備されている。閑散としていて、数少ない店も3時半には閉めはじめていた。ここならではの特色はあまり感じられなかった。
 
◆三方五湖
三方五湖 夕景・暁色
三方五湖 夕景・暁色
五湖巡りが20㎞ほどとのことなので、いずれ歩いてみたいものだ。今回は車なので「レインボーライン」を通り、更にリフトで山頂公園まで行って、景色を楽しんだ。
 
◆小浜
常高寺
常高寺
常高寺には淀君の妹の「お初」の墓があるが、この寺は鉄道と国道で3つに分断されており、墓所に行くには回り道をさせられる。
駅前通りの商店街は人通りもなく、開いている店の中をのぞいて見ても客の姿はない。
 
◆東尋坊
東尋坊
東尋坊
思っていたより迫力がなく、規模も小さく感じた。
 
◆三国湊町
マチノクラ
マチノクラ
九頭竜川河口の北前船で栄えた町。3/20に開館したばかりの「マチノクラ」で歴史を学べる。狭い範囲に見どころがあるので手軽に昔の風情を感じ取ることができる。
龍翔館
龍翔館
三国龍翔館は少しj離れているが、特徴ある外観は見学しようという気にさせる。「龍翔小学校」を復元したもの。小学校建設にこんなデザインを採用するというところに、北前船でのこの町の繁栄ぶりが想像できる。
 
◆永平寺
永平寺
永平寺
想像していたより俗っぽい印象。修行僧たちは厳しい毎日を送っているのかもしれないが。それにしても何故仏教ではお経を現代語訳しないのだろうか。意味不明の音声を聴いてありがたがる人は少ないだろうに。仏教界が本気で「葬式仏教」から脱しようというのであれば、まずここからはじめるべきではないだろうに。
 
◆一乗谷朝倉氏遺跡
一乗谷朝倉氏遺跡
一乗谷朝倉氏遺跡
戦国時代の城下町跡で、当時の町並みが一部復元されている。人口は1万ほどだったとのこと。川沿いの細長い谷に住む1万人の生活を支える生産力がこの一帯にあったことが驚きだ。
 
福井県はほとんど訪れたことのない所。もう少しゆっくりしたい場所もあったが、今回は26日に所用が控えていたため見残したところができてしまった。念願の焼き鯖をたっぷり食べ、DHAやEPAをたっぷり摂取できた。
 
por Andrés
/images/2016/03/P3234288-644x429.jpg/images/2016/03/P3234288-150x150.jpgAndrés国内旅行今回は車での旅行で、日程は以下の通り。3/17 自宅~浜松      楽器博物館3/18 浜松~中部国際空港  方広寺・龍潭寺・気賀関所3/19 中部国際空港~名古屋 名古屋市市政資料館3/20 名古屋        徳川美術館3/21 名古屋~長浜     徳川園3/22 長浜~三方五湖    黒壁スクエア・熊川宿3/23 三方五湖~あわら温泉 三方五湖・小浜3/24 あわら温泉~福井   東尋坊・三国湊町3/25 福井~自宅      永平寺・一乗谷朝倉氏遺跡 印象に残ったところ◆龍潭寺抹茶を頂こうと書院で座って待っていると、お坊さんが3人やってきて同席することとなった。一人は龍潭寺の前住職、あとの二人は浜松市内のお寺から訪れた方のようだった。前住職が話すのを、私たちも聞くこととなった。龍潭寺は井伊家の菩提寺で、来年のNHK大河ドラマの主人公が井伊直虎に決まったということで、ここも注目されるようになった。先日もNHKのディレクターが、「歴史秘話ヒストリア」の取材で直虎のことを色々と訊ねてきた。直虎の直接関係する史料は2点しかないので、ドラマがどう作られるか楽しみ。これから参拝客が急増するだろう。いろんな講演依頼が来ていて、忙しくなりそう。といった内容の話だった。◆名古屋市市政資料館 旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎で、法廷、会議室、留置場などが復元公開されている。多くの映画やテレビドラマのロケ地としても使われていて、館内随所に番組名を掲示してある。◆黒壁スクエア長浜市の旧市街をガラス製品の展示・販売を中心に再活性化しようと整備したもの。連休明けの平日だったが、観光客も訪れていて閑散とした印象はなく、町おこしは成功しているようだった。 ◆熊川宿旧鯖街道の宿場町で、重要伝統的建造物群保存地区に指定されて整備されている。1kmほどの街並みが復元整備されている。閑散としていて、数少ない店も3時半には閉めはじめていた。ここならではの特色はあまり感じられなかった。 ◆三方五湖五湖巡りが20㎞ほどとのことなので、いずれ歩いてみたいものだ。今回は車なので「レインボーライン」を通り、更にリフトで山頂公園まで行って、景色を楽しんだ。 ◆小浜常高寺には淀君の妹の「お初」の墓があるが、この寺は鉄道と国道で3つに分断されており、墓所に行くには回り道をさせられる。駅前通りの商店街は人通りもなく、開いている店の中をのぞいて見ても客の姿はない。 ◆東尋坊思っていたより迫力がなく、規模も小さく感じた。 ◆三国湊町九頭竜川河口の北前船で栄えた町。3/20に開館したばかりの「マチノクラ」で歴史を学べる。狭い範囲に見どころがあるので手軽に昔の風情を感じ取ることができる。三国龍翔館は少しj離れているが、特徴ある外観は見学しようという気にさせる。「龍翔小学校」を復元したもの。小学校建設にこんなデザインを採用するというところに、北前船でのこの町の繁栄ぶりが想像できる。 ◆永平寺想像していたより俗っぽい印象。修行僧たちは厳しい毎日を送っているのかもしれないが。それにしても何故仏教ではお経を現代語訳しないのだろうか。意味不明の音声を聴いてありがたがる人は少ないだろうに。仏教界が本気で「葬式仏教」から脱しようというのであれば、まずここからはじめるべきではないだろうに。 ◆一乗谷朝倉氏遺跡戦国時代の城下町跡で、当時の町並みが一部復元されている。人口は1万ほどだったとのこと。川沿いの細長い谷に住む1万人の生活を支える生産力がこの一帯にあったことが驚きだ。 福井県はほとんど訪れたことのない所。もう少しゆっくりしたい場所もあったが、今回は26日に所用が控えていたため見残したところができてしまった。念願の焼き鯖をたっぷり食べ、DHAやEPAをたっぷり摂取できた。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)