Segunda Peregrinación 26(10/23 Colunga~Villaviciosa)
最高点の標高: 47 m
最低点の標高: -131 m
累積標高(上り): 504 m
累積標高(下り): -510 m
総所要時間: 05:24:39
昨夜は、外はあんなに寒かったのに、暖房が入っていたわけでもないのに室内は温かかった。洗濯物も良く乾いた。
8時からホテルで朝食。やはり私たちだけ。昨日、明朝は私が担当しますと自己紹介してくれた女性がサービスしてくれる。Café con leche, Té con leche, Zumo de naranjaはいつも通りだが、パンやケーキが何種類も焼いて温められている。クロワッサンも美味しい。この辺りで栽培されているシードル用と思われる、小さくて少し平べったいリンゴが4つ置いてある。食事が終わって2つだけ持って行こうとするともう2つも持って行くようにと渡してくれる。食事中にレセプションの青年の方もやってきて朝食。二人のやり取りの様子から、彼らの感じの良さは客に対する営業用のものではなく、彼ら自身の性格だということがわかる。
9時半にチェックアウト。隣のスーパーが開いていたのでバナナを買ってから歩きはじめる。今日も朝から晴れて空気は冷たく気持ちが良い。町の温度計は10度を表示している。そろそろ朝は手袋が必要かもしれない。
町を抜けるのに5分ほど。すぐに農村、そして牧場。畑の片隅に大きなカボチャが積み上げてある。飼料用だろう。
また、大きめの犬小屋程度のお堂があり、マリア像が祀られている。上部に1955の表示。60年程度の古さだが、手入れされているのでもっと新しく見える。
オレオが一層多く見られるようになってくる。木造、正方形という特徴はほとんど変わらない。一か所に3棟もあるのはこのあたりでも珍しい。
Barはもちろんベンチもなく、ようやく歩きはじめて2時間ほど経ったところで礼拝堂のベンチで休憩することができた。
このオレオは比較的新しく、しかも一部にガラス窓がある。倉庫なのか、それとも住まいにも使っているのか。
今日の道は、前半は舗装道で、しかも緩やかな勾配が大部分だったので歩きやすかったが、後半は泥道が多くなり勾配も急なところが増えてちょっと大変だった。
フランス人の巡礼者の追い抜かれる。イルンからヒホンまで歩くそうだ。昨日は結局巡礼者は朝食時に窓から見かけた一人だけだったが、今日もこの一人に会っただけ。
13時半になってようやくBarらしきところに到着。El Peregrín Cansauとあり、巡礼者の休憩所と言ったところ。ベンチとテーブル、自動販売機、水道、電子レンジが置いてありセルフサービスで店員はいない。私たちは場所と水道だけを使わせてもらう。スタンプがあるのでクレデンシャルに押す。壁などがメッセージコーナーになっているが、ハングルで書かれたのが一か所あるが、日本語のはない。庭には巡礼者と犬の鉄製のオブジェ。
ずいぶん前からVillaviciosaのそばを流れる川は見えていたが、ようやく街が見えたと思ったら、Caminoはまた遠回りで、なかなか街に着けない。今日は14時ごろには着けると思っていたが、ホテルに着いたのは15時少し前だった。
チェックイン時にお勧めのレストランを教えてもらい、部屋に荷物を置いてすぐに出かける。ここも小さな街なので、地図では街の反対側にあるレストランは遠く思えるが、実際には10分とかからない。El Tonelというレストランで、ほぼ満席だったが席を作ってくれる。アラカルトだけなので、Ensalada de Bacalaoと牛肉、チーズ、生ハム、ネギをカツにしたもの。飲み物はAgua con gasとシードル。ここのシードルはCamareroがその都度注いでくれる。さすがにプロで、腕が届く最大の距離で注ぐ。それでも飛び散るからか、注ぐ場所は店内一か所になっている。干鱈のサラダは戻し具合、塩加減も良く美味しい。カツも美味しいのだが、チーズが入るとやはり私たちには重い。それでも今日は全部食べられた。デザートはチョコレートケーキのアイスクリーム添え。チョコレートケーキと言ってもケーキの中にチョコレートが入っていて、それを注文を受けてから5分以上焼いて出してくるので、ケーキにスプーンを入れると中から溶けたチョコレートが出てくる。濃厚なもの。二人で食べてちょうどよい量。担当のCamareroは日本食が好きで来年日本に行くと言っていた。
私たちが最後の客になってしまい、店を出る時にはCamareroは店のテーブルで賄いを食べていた。
朝は寒かったが、12時ごろには暑くなって上着を脱ぐ。しばらくはこんな感じで歩くことになるのか。
夜、21時近くになって外出。近くのパン・ケーキ屋に入り、TortillaとAgua con gasとKAS Naranja。入った時は何組か客がいたが、間もなくテラス席の椅子やテーブルの片づけがはじまり、客もいなくなる。なんとなく落ち着かず、早々に席を立つ。諸聖人の日の骨のお菓子が何色も売られている。
街を少し散歩。Barには客がいるが、通りを歩く人は非常に少ない。ホテルがあるのは新市街なので面白みもない。人通りの少ない道でも危険を感じないのは地方の街だからか、落書きが少ないせいか、歩く人の雰囲気の故か。通りの温度計は12度を表示しているが、昨夜ほど寒く感じない。
ホテルには、ほかにも何組か宿泊客はいるようだ。
29,300歩 18.2㎞
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/10/24/segunda-peregrinacin-26%ef%bc%881023-colunga%ef%bd%9evillaviciosa%ef%bc%89/北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼昨夜は、外はあんなに寒かったのに、暖房が入っていたわけでもないのに室内は温かかった。洗濯物も良く乾いた。 8時からホテルで朝食。やはり私たちだけ。昨日、明朝は私が担当しますと自己紹介してくれた女性がサービスしてくれる。Café con leche, Té con leche, Zumo de naranjaはいつも通りだが、パンやケーキが何種類も焼いて温められている。クロワッサンも美味しい。この辺りで栽培されているシードル用と思われる、小さくて少し平べったいリンゴが4つ置いてある。食事が終わって2つだけ持って行こうとするともう2つも持って行くようにと渡してくれる。食事中にレセプションの青年の方もやってきて朝食。二人のやり取りの様子から、彼らの感じの良さは客に対する営業用のものではなく、彼ら自身の性格だということがわかる。 9時半にチェックアウト。隣のスーパーが開いていたのでバナナを買ってから歩きはじめる。今日も朝から晴れて空気は冷たく気持ちが良い。町の温度計は10度を表示している。そろそろ朝は手袋が必要かもしれない。 町を抜けるのに5分ほど。すぐに農村、そして牧場。畑の片隅に大きなカボチャが積み上げてある。飼料用だろう。 また、大きめの犬小屋程度のお堂があり、マリア像が祀られている。上部に1955の表示。60年程度の古さだが、手入れされているのでもっと新しく見える。 オレオが一層多く見られるようになってくる。木造、正方形という特徴はほとんど変わらない。一か所に3棟もあるのはこのあたりでも珍しい。 Barはもちろんベンチもなく、ようやく歩きはじめて2時間ほど経ったところで礼拝堂のベンチで休憩することができた。 このオレオは比較的新しく、しかも一部にガラス窓がある。倉庫なのか、それとも住まいにも使っているのか。 今日の道は、前半は舗装道で、しかも緩やかな勾配が大部分だったので歩きやすかったが、後半は泥道が多くなり勾配も急なところが増えてちょっと大変だった。 フランス人の巡礼者の追い抜かれる。イルンからヒホンまで歩くそうだ。昨日は結局巡礼者は朝食時に窓から見かけた一人だけだったが、今日もこの一人に会っただけ。 13時半になってようやくBarらしきところに到着。El Peregrín Cansauとあり、巡礼者の休憩所と言ったところ。ベンチとテーブル、自動販売機、水道、電子レンジが置いてありセルフサービスで店員はいない。私たちは場所と水道だけを使わせてもらう。スタンプがあるのでクレデンシャルに押す。壁などがメッセージコーナーになっているが、ハングルで書かれたのが一か所あるが、日本語のはない。庭には巡礼者と犬の鉄製のオブジェ。 ずいぶん前からVillaviciosaのそばを流れる川は見えていたが、ようやく街が見えたと思ったら、Caminoはまた遠回りで、なかなか街に着けない。今日は14時ごろには着けると思っていたが、ホテルに着いたのは15時少し前だった。 チェックイン時にお勧めのレストランを教えてもらい、部屋に荷物を置いてすぐに出かける。ここも小さな街なので、地図では街の反対側にあるレストランは遠く思えるが、実際には10分とかからない。El Tonelというレストランで、ほぼ満席だったが席を作ってくれる。アラカルトだけなので、Ensalada de Bacalaoと牛肉、チーズ、生ハム、ネギをカツにしたもの。飲み物はAgua con gasとシードル。ここのシードルはCamareroがその都度注いでくれる。さすがにプロで、腕が届く最大の距離で注ぐ。それでも飛び散るからか、注ぐ場所は店内一か所になっている。干鱈のサラダは戻し具合、塩加減も良く美味しい。カツも美味しいのだが、チーズが入るとやはり私たちには重い。それでも今日は全部食べられた。デザートはチョコレートケーキのアイスクリーム添え。チョコレートケーキと言ってもケーキの中にチョコレートが入っていて、それを注文を受けてから5分以上焼いて出してくるので、ケーキにスプーンを入れると中から溶けたチョコレートが出てくる。濃厚なもの。二人で食べてちょうどよい量。担当のCamareroは日本食が好きで来年日本に行くと言っていた。 私たちが最後の客になってしまい、店を出る時にはCamareroは店のテーブルで賄いを食べていた。 朝は寒かったが、12時ごろには暑くなって上着を脱ぐ。しばらくはこんな感じで歩くことになるのか。 夜、21時近くになって外出。近くのパン・ケーキ屋に入り、TortillaとAgua con gasとKAS Naranja。入った時は何組か客がいたが、間もなくテラス席の椅子やテーブルの片づけがはじまり、客もいなくなる。なんとなく落ち着かず、早々に席を立つ。諸聖人の日の骨のお菓子が何色も売られている。 街を少し散歩。Barには客がいるが、通りを歩く人は非常に少ない。ホテルがあるのは新市街なので面白みもない。人通りの少ない道でも危険を感じないのは地方の街だからか、落書きが少ないせいか、歩く人の雰囲気の故か。通りの温度計は12度を表示しているが、昨夜ほど寒く感じない。 ホテルには、ほかにも何組か宿泊客はいるようだ。 29,300歩 18.2㎞ por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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