Segunda Peregrinación 29(10/26 Gijón~Avilés)
最高点の標高: 150 m
最低点の標高: -36 m
累積標高(上り): 529 m
累積標高(下り): -532 m
総所要時間: 07:59:34
今日は24㎞と、ちょっと長い行程なので6時半起床で少し早めの行動とする。朝食はホテルでだが、ここのは少し変わっていて、ビュッフェが2種類ある。5.5€のDesayuno Españolと、9.5€のDesayuno Inglés。私たちは5.5の方にしたが、違いはハムやチーズなどがとれるかどうかだけ。5.5の方にもハム・チーズサンドウィッチがあるし、パンの種類もいくつかあり、5.5でも不足はない。
8時45分にチェックアウト。市場の横を通り、高級ブティック街を抜けて港に出る。そこでCaminoに合流し、あとは真っ直ぐ歩く。直線道路は5㎞ほど続いただろうか。ずっとGijónの市街地で一直線。通勤などの人通りが多い。活気のある通りで、このところ小さな町や村ばかりだったので、なおさら都会を感じる。
ようやく市街地を抜けると、今度は工場地帯。錆色の工場、錆色の道路。工場の外見は昔ながらの大工場といったもの。何を作っているかは分からないが、以前は鉄道で運んできた原料を工場内まで送る施設がある。
そこを過ぎて今日の最大の上りに入る。とは言っても190m程度なので、予想より急坂だったが短いものだった。それでも上るとやはり暑い。上りにかかる前に上着は脱いだが、汗をかいてしまう。
坂の途中の壁に水のサービスがあり、29番地にSello(スタンプ)があるとの貼り紙。すぐ上なので行ってみると、家のガレージの横の小部屋で中年男女のPeregrinoがおばあさんと話していて、そこでスタンプを押せる。3人は話し込んでいるので、お礼だけを言って私たちは歩きだす。貼り紙にはAvilesまで16㎞、Santiagoまで320㎞とある。Avilesまでのは正確なので、Santiagoまでのも信用できるのかもしれない。
カラフルに塗られたオレオ。軒先にはトウモロコシや玉ねぎが干されている。
坂を上り切るとしばらく尾根道。楽な道だが、これまでと違って牧草地は減り、しかも家畜の姿がほとんどない。もちろん人間も。
12時過ぎに教会前で日陰のベンチがあたので休憩。先ほどの29番地の家で会ったPeregrinoの二人が追いついてきて、少し離れたベンチで休憩。
その後は日陰のない道が続き、暑い。坂を下ってまた工場地帯に入ったところでBarがある。軽く食事をすることに。中は近所の工場の労働者らしき男たちでにぎわっている。店は姉妹にも見える二人がCamarera。HunburguesaとEnsalada Rusa。Agua con gasとKAS Naranja。そしてCaf’e cortado。Camareraたちはてきぱきと動き、笑顔で対応して感じが良い。労働者たちはBarでサンドウィッチ程度で済ませる人と、奥の食堂で食べる人とがいる。大声で話している人が何人かいて、そのエネルギーに圧倒される。職場でもあんなにエネルギッシュに動いているのだろうか。それとも仕事が始まるとしゅんとしているのだろうか。
食後は工場地帯を走る真っ直ぐの道路を歩く。日差しは強く暑い。工場がやっと終わるとしばらく労働者住宅街を通る。Avilésは大きな街で、住宅街を過ぎ市街地に入ってしばらく歩いてようやく中心街の旧市街に到着。市庁舎の裏手の方にあるホテルに16時45分にチェックイン。
シャワーで汗を流して日記を書きはじめるが、途中で眠気が襲ってきて、少し眠ってしまった。
旧市街の雰囲気が良かったので、早めに外出する。旧市街は車の通行が制限されている道が多く、歩きやすい。人通りも多く活気があり、店の質も悪くない。ショッピングモールがある。食品から衣料品まで、専門店が入ったもの。少し離れたところには市場があるが、こちらは広場の中に市場を建てたような感じで、周りはBarが並んでいる。ホテルの方に戻り良さそうなレストランを見つける。20時30分から営業と貼り紙があるので、一旦ホテルに戻る。今日は非常にのどが渇く。ここの水道の水は美味しいのでがぶがぶ飲み、水筒に入れて冷蔵庫で冷やすことにする。
20時半過ぎに再び外出。先ほどのレストランに行くが、閉まっていて店内は真っ暗。今日は休みなのか、廃業したのか。しかたなく他の店を探して歩くが、Barばかりで食事を出している店は少ない。市場の近くまで行って、中高年の客がたくさん入っている店に入る。まず、店からのプレゼントと言ってちいさなBocadilloが配られる。TortillaとLomo。赤ワイン一杯とAgua con gas。Ensalada TropicalとTerneraのピンチョ。ピンチョはピンチョと言えないくらい大きい。サラダはパイナップルが入っているのでTropicalのようだ。Polloも入っている。さらにデザートはいらないと言うと、また店からのプレゼントと言ってコーヒームースが提供される。さすがおまけの国、Asturias。この店はなぜかCafé La Bibliotecaという名前だった。店内はすべて中高年の客で盛況。若い客は一人もいない。
22時過ぎの街は人通りが少なくなってきているが、歩いているのは中高年が多い。若い人はどこに行ったのか。
ホテルのレセプションでエアコンのリモコンを借りて部屋に戻る。しかし部屋のスチーム暖房が入っていて、暖かい。エアコンは必要なさそうだ。
40,800歩 26.9㎞
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/10/27/segunda-peregrinacin-29%ef%bc%881026-gijn%ef%bd%9eavils%ef%bc%89/北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は24㎞と、ちょっと長い行程なので6時半起床で少し早めの行動とする。朝食はホテルでだが、ここのは少し変わっていて、ビュッフェが2種類ある。5.5€のDesayuno Españolと、9.5€のDesayuno Inglés。私たちは5.5の方にしたが、違いはハムやチーズなどがとれるかどうかだけ。5.5の方にもハム・チーズサンドウィッチがあるし、パンの種類もいくつかあり、5.5でも不足はない。 8時45分にチェックアウト。市場の横を通り、高級ブティック街を抜けて港に出る。そこでCaminoに合流し、あとは真っ直ぐ歩く。直線道路は5㎞ほど続いただろうか。ずっとGijónの市街地で一直線。通勤などの人通りが多い。活気のある通りで、このところ小さな町や村ばかりだったので、なおさら都会を感じる。 ようやく市街地を抜けると、今度は工場地帯。錆色の工場、錆色の道路。工場の外見は昔ながらの大工場といったもの。何を作っているかは分からないが、以前は鉄道で運んできた原料を工場内まで送る施設がある。 そこを過ぎて今日の最大の上りに入る。とは言っても190m程度なので、予想より急坂だったが短いものだった。それでも上るとやはり暑い。上りにかかる前に上着は脱いだが、汗をかいてしまう。 坂の途中の壁に水のサービスがあり、29番地にSello(スタンプ)があるとの貼り紙。すぐ上なので行ってみると、家のガレージの横の小部屋で中年男女のPeregrinoがおばあさんと話していて、そこでスタンプを押せる。3人は話し込んでいるので、お礼だけを言って私たちは歩きだす。貼り紙にはAvilesまで16㎞、Santiagoまで320㎞とある。Avilesまでのは正確なので、Santiagoまでのも信用できるのかもしれない。 カラフルに塗られたオレオ。軒先にはトウモロコシや玉ねぎが干されている。 坂を上り切るとしばらく尾根道。楽な道だが、これまでと違って牧草地は減り、しかも家畜の姿がほとんどない。もちろん人間も。 12時過ぎに教会前で日陰のベンチがあたので休憩。先ほどの29番地の家で会ったPeregrinoの二人が追いついてきて、少し離れたベンチで休憩。 その後は日陰のない道が続き、暑い。坂を下ってまた工場地帯に入ったところでBarがある。軽く食事をすることに。中は近所の工場の労働者らしき男たちでにぎわっている。店は姉妹にも見える二人がCamarera。HunburguesaとEnsalada Rusa。Agua con gasとKAS Naranja。そしてCaf'e cortado。Camareraたちはてきぱきと動き、笑顔で対応して感じが良い。労働者たちはBarでサンドウィッチ程度で済ませる人と、奥の食堂で食べる人とがいる。大声で話している人が何人かいて、そのエネルギーに圧倒される。職場でもあんなにエネルギッシュに動いているのだろうか。それとも仕事が始まるとしゅんとしているのだろうか。 食後は工場地帯を走る真っ直ぐの道路を歩く。日差しは強く暑い。工場がやっと終わるとしばらく労働者住宅街を通る。Avilésは大きな街で、住宅街を過ぎ市街地に入ってしばらく歩いてようやく中心街の旧市街に到着。市庁舎の裏手の方にあるホテルに16時45分にチェックイン。 シャワーで汗を流して日記を書きはじめるが、途中で眠気が襲ってきて、少し眠ってしまった。 旧市街の雰囲気が良かったので、早めに外出する。旧市街は車の通行が制限されている道が多く、歩きやすい。人通りも多く活気があり、店の質も悪くない。ショッピングモールがある。食品から衣料品まで、専門店が入ったもの。少し離れたところには市場があるが、こちらは広場の中に市場を建てたような感じで、周りはBarが並んでいる。ホテルの方に戻り良さそうなレストランを見つける。20時30分から営業と貼り紙があるので、一旦ホテルに戻る。今日は非常にのどが渇く。ここの水道の水は美味しいのでがぶがぶ飲み、水筒に入れて冷蔵庫で冷やすことにする。 20時半過ぎに再び外出。先ほどのレストランに行くが、閉まっていて店内は真っ暗。今日は休みなのか、廃業したのか。しかたなく他の店を探して歩くが、Barばかりで食事を出している店は少ない。市場の近くまで行って、中高年の客がたくさん入っている店に入る。まず、店からのプレゼントと言ってちいさなBocadilloが配られる。TortillaとLomo。赤ワイン一杯とAgua con gas。Ensalada TropicalとTerneraのピンチョ。ピンチョはピンチョと言えないくらい大きい。サラダはパイナップルが入っているのでTropicalのようだ。Polloも入っている。さらにデザートはいらないと言うと、また店からのプレゼントと言ってコーヒームースが提供される。さすがおまけの国、Asturias。この店はなぜかCafé La Bibliotecaという名前だった。店内はすべて中高年の客で盛況。若い客は一人もいない。 22時過ぎの街は人通りが少なくなってきているが、歩いているのは中高年が多い。若い人はどこに行ったのか。 ホテルのレセプションでエアコンのリモコンを借りて部屋に戻る。しかし部屋のスチーム暖房が入っていて、暖かい。エアコンは必要なさそうだ。 40,800歩 26.9㎞ por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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