今日は少し距離が長く、ホテルでは朝食がとれないので、6時半に起き、8時前に昨日ホテルのおじさんに教えてもらったBarに行く。市役所の建物の中で、仕事前の人々が来ているようだ。PB024186朝食は最も一般的なものを注文。

ホテルに戻り、支度を済ませて部屋の鍵をレセプションのカウンターの上に置き、出発。PB024189このホテルは今はシーズンオフで客も数人しかいなかったが、夏季はBarはもちろんパーティ会場も営業して、結構繁盛しているようだ。

PB024190PB024191Caminoに出ると帆立貝の印が歩道に埋め込まれているが、どういうわけか全てが方向が逆になっている。壁にあるものは正常なのだが。

教会前のベンチで一休みした際、入口で掲示物を熱心に読んでいる人がいたので、その人が去った後で行ってみる。PB024193PB024194一昨日、90歳で亡くなった女性の葬儀の記帳だった。教会は閉まっていて、葬儀は今日の正午からのようだ。葬儀に参加できない人は事前にここで記帳でき、花料を入れるところも用意されていた。

PB024197倉庫のような建物の壁に漢字で「衣料」と落書きがある。「衣」が少し間違っているが、なぜこんな落書きがあるのだろう。

PB024198真っ白で立派な七面鳥が羽を広げている。奥にはメスがいた。もう一月ほどの運命だろうか、それとも大事に飼われ続けるのだろうか。

PB024199そのすぐ先ではPeregrinoへリンゴを無料で提供している。もう傷んでいるものが多く、2つ選ぶのも難しかったが、何とか食べられそうなのをいただいて、「ありがとう Gracias」と書いておく。(アストゥリアスのリンゴ。先日ホテルでもらったのは美味しかったが、これはシードル用で渋くて不味かった)

PB024201きれいな流れに石の橋が架かり、そのたもとに小さな家。この景色と水の流れを眺めながら暮らしたくて建てたのだろう。

PB024204Caminoの分岐点。左はCaminoの公式ルート、右はTapia de Casariego経由の道。ホテルのおじさんの薦めに従って右に行く。

PB024207牧場の牛舎の壁に大書してあるのは「牛さえいれば金なんて」というような意味だろうか。

PB024211Tapiaの少し手前で浜を見下ろす。風光明媚な所だがさすがに季節外れで雨でとあれば、浜に人影はない。

Tapiaの街に入り、ツーリスモがあったのでスタンプをもらう。Barで軽食。Tortillaをと思ったが品切れだったため、Lomoにする。

PB024217街を通り過ぎると、こちらがリゾートの中心地ではないか。

PB024218そろそろ残りの距離が気になってきていたが、Santiagoまで229㎞の表示がある。もう10日ほどの行程となってしまったか。

PB024221オレオが長方形の石造で、石垣や門の上に建っているものが出てきた。装飾用で実用的な意味はないと思う。

PB024224大草原の中をまっすぐに進む道のようだが、実際は海も近く丘の向こうには集落がある。それでも2~30分は真っ直ぐに進まなければならない。

PB024226小雨が降ったり止んだりだったのが、少し激しくなったところでバス停があったので一休みしようとしたら、ベンチに画びょうがいくつも並べられている。気付かなかったらお尻に刺さったところ。スペインにもこんな悪戯があったのか。

崖の下に砂浜が広がっている。二人の姿が見られた。PB024233砂浜の近くまで下りると、木道が設置されていて、非常に歩きやすい。

PB024238内陸に向かうと再びまっすぐな道。雨はほとんど止んだが、日は差さないので歩きやすい。その代わり、歩きながら眠ってしまいそうだ。

道のかなたにRibadeoの街が見えるようになるが、そこから30分以上かかる。

Ribadeo川がAsturiasとGaliciaの境。PB024248河口に架かる橋は600mの長さだが、歩道は狭い。向こうから来る通行人はいなかったので助かった。PB024250橋の上からのぞくと水は異様に青い。きれいな感じではないのだが。

PB024257ガリシアに入ってモホンの形が少し変わった。189.498㎞と、詳しすぎる残り距離の表示。

PB024258街に入って私の地図にある道とは違うコースに導かれ、急坂の多い街を上り下りさせられる。ホテルまでは数百mなのだが、Barで休憩。PB024260Barそのものは変哲のないものだが、建物は趣がある。

ちょっとした繁華街を抜けてホテルに到着。ホテルの前は市場だった。

チェックイン時にレストランを推薦してもらう。部屋でシャワー、洗濯、日記。

20時半に出かけ、推薦されたレストランに向かう。坂を下った川の近くだが、今日は休み。もう一軒のお薦めの店はさらに先で橋の下に近いところ。PB024270こちらは開いていたが客は私たちだけ。

飲み物はシードルとAgua con gas。PB024272アントルメに先日も一度食べたパテとマヨネーズが出てくる。PB024273PB024277料理はイワシのマリネ―とタコと野菜入りのごはん。特にイワシは実が厚く新鮮で美味しい。PB024279PB024278デザートはチョコレートムースとレモンシャーベット。ムースは少し重いが、シャーベットはお酒が少し入ってすっきりする味。

PB024280ヨットハーバーを見下ろす店で、昼間は川向うまでの景色を楽しめるだろう。高いが味には満足。ちょっと食事に贅沢しすぎだろうか。

PB024281地方の街だから、夜10時半を過ぎて人通りもすっかり絶える。帰途、とあるBarの入口で高齢の客の男女が掛け合いで歌を歌っていた。声は良く通り、しかも歌がうまい。

明日はまたも10㎞ほどの行程にする。

朝は曇り、12時ごろから小雨が降ったり止んだり、14時ごろに大粒の雨になるが長くは続かず、その後はほとんど止んでいた。夕食から帰るときには星も見え晴れている。気温はそんなに低くない。

39,000歩 24.8㎞

por Andrés

Andrés北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は少し距離が長く、ホテルでは朝食がとれないので、6時半に起き、8時前に昨日ホテルのおじさんに教えてもらったBarに行く。市役所の建物の中で、仕事前の人々が来ているようだ。朝食は最も一般的なものを注文。 ホテルに戻り、支度を済ませて部屋の鍵をレセプションのカウンターの上に置き、出発。このホテルは今はシーズンオフで客も数人しかいなかったが、夏季はBarはもちろんパーティ会場も営業して、結構繁盛しているようだ。 Caminoに出ると帆立貝の印が歩道に埋め込まれているが、どういうわけか全てが方向が逆になっている。壁にあるものは正常なのだが。 教会前のベンチで一休みした際、入口で掲示物を熱心に読んでいる人がいたので、その人が去った後で行ってみる。一昨日、90歳で亡くなった女性の葬儀の記帳だった。教会は閉まっていて、葬儀は今日の正午からのようだ。葬儀に参加できない人は事前にここで記帳でき、花料を入れるところも用意されていた。 倉庫のような建物の壁に漢字で「衣料」と落書きがある。「衣」が少し間違っているが、なぜこんな落書きがあるのだろう。 真っ白で立派な七面鳥が羽を広げている。奥にはメスがいた。もう一月ほどの運命だろうか、それとも大事に飼われ続けるのだろうか。 そのすぐ先ではPeregrinoへリンゴを無料で提供している。もう傷んでいるものが多く、2つ選ぶのも難しかったが、何とか食べられそうなのをいただいて、「ありがとう Gracias」と書いておく。(アストゥリアスのリンゴ。先日ホテルでもらったのは美味しかったが、これはシードル用で渋くて不味かった) きれいな流れに石の橋が架かり、そのたもとに小さな家。この景色と水の流れを眺めながら暮らしたくて建てたのだろう。 Caminoの分岐点。左はCaminoの公式ルート、右はTapia de Casariego経由の道。ホテルのおじさんの薦めに従って右に行く。 牧場の牛舎の壁に大書してあるのは「牛さえいれば金なんて」というような意味だろうか。 Tapiaの少し手前で浜を見下ろす。風光明媚な所だがさすがに季節外れで雨でとあれば、浜に人影はない。 Tapiaの街に入り、ツーリスモがあったのでスタンプをもらう。Barで軽食。Tortillaをと思ったが品切れだったため、Lomoにする。 街を通り過ぎると、こちらがリゾートの中心地ではないか。 そろそろ残りの距離が気になってきていたが、Santiagoまで229㎞の表示がある。もう10日ほどの行程となってしまったか。 オレオが長方形の石造で、石垣や門の上に建っているものが出てきた。装飾用で実用的な意味はないと思う。 大草原の中をまっすぐに進む道のようだが、実際は海も近く丘の向こうには集落がある。それでも2~30分は真っ直ぐに進まなければならない。 小雨が降ったり止んだりだったのが、少し激しくなったところでバス停があったので一休みしようとしたら、ベンチに画びょうがいくつも並べられている。気付かなかったらお尻に刺さったところ。スペインにもこんな悪戯があったのか。 崖の下に砂浜が広がっている。二人の姿が見られた。砂浜の近くまで下りると、木道が設置されていて、非常に歩きやすい。 内陸に向かうと再びまっすぐな道。雨はほとんど止んだが、日は差さないので歩きやすい。その代わり、歩きながら眠ってしまいそうだ。 道のかなたにRibadeoの街が見えるようになるが、そこから30分以上かかる。 Ribadeo川がAsturiasとGaliciaの境。河口に架かる橋は600mの長さだが、歩道は狭い。向こうから来る通行人はいなかったので助かった。橋の上からのぞくと水は異様に青い。きれいな感じではないのだが。 ガリシアに入ってモホンの形が少し変わった。189.498㎞と、詳しすぎる残り距離の表示。 街に入って私の地図にある道とは違うコースに導かれ、急坂の多い街を上り下りさせられる。ホテルまでは数百mなのだが、Barで休憩。Barそのものは変哲のないものだが、建物は趣がある。 ちょっとした繁華街を抜けてホテルに到着。ホテルの前は市場だった。 チェックイン時にレストランを推薦してもらう。部屋でシャワー、洗濯、日記。 20時半に出かけ、推薦されたレストランに向かう。坂を下った川の近くだが、今日は休み。もう一軒のお薦めの店はさらに先で橋の下に近いところ。こちらは開いていたが客は私たちだけ。 飲み物はシードルとAgua con gas。アントルメに先日も一度食べたパテとマヨネーズが出てくる。料理はイワシのマリネ―とタコと野菜入りのごはん。特にイワシは実が厚く新鮮で美味しい。デザートはチョコレートムースとレモンシャーベット。ムースは少し重いが、シャーベットはお酒が少し入ってすっきりする味。 ヨットハーバーを見下ろす店で、昼間は川向うまでの景色を楽しめるだろう。高いが味には満足。ちょっと食事に贅沢しすぎだろうか。 地方の街だから、夜10時半を過ぎて人通りもすっかり絶える。帰途、とあるBarの入口で高齢の客の男女が掛け合いで歌を歌っていた。声は良く通り、しかも歌がうまい。 明日はまたも10㎞ほどの行程にする。 朝は曇り、12時ごろから小雨が降ったり止んだり、14時ごろに大粒の雨になるが長くは続かず、その後はほとんど止んでいた。夕食から帰るときには星も見え晴れている。気温はそんなに低くない。 39,000歩 24.8㎞ por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)