合計距離: 5624 m
最高点の標高: 161 m
最低点の標高: 41 m
累積標高(上り): 184 m
累積標高(下り): -79 m
総所要時間: 01:29:05

今日は10㎞程の行程にしたため、早く着いても仕方がないので7時半起床。起きた時には曇り空のようだったが、洗顔等を済ませて再び外を見てみると雨が降っている。小雨ではない。PB034285あっという間に道は濡れ水たまりもできはじめる。予報は晴れ時々曇りなのに。9時ごろからホテルのCafeteríaで朝食。ここのはビュッフェではない。大きなクロワッサン、パンが二人で3切れ、生ハム、オレンジジュース、Café con leche。生ハムが多い。コーヒーは久しぶりに大きなカップで熱いのはうれしい。

PB034286食後、ホテルの向かいにあるMercadoに行ってみる。もう、雨は完全に上がっている。肉屋、魚屋、八百屋がそれぞれ2~3軒開いているだけ。ほかはまだ開けていないのか営業していないのか分からない。シャッターの奥を覗くと店そのものがない様子。八百屋で明後日に備えてバナナを2本買う。

Farmaciaに行って、そろそろなくなってきた日焼け止めを探す。このメーカーのは扱っていないとのことなのでほかの店に行く。化粧品店があったので入って聞いてみると、あるとのこと。この店も入口は小さいが奥行きがあり、予想外に大きく品ぞろえも整っている。PB034287目的の品はディスカウントになっている。(フランスで買った時とほぼ同じ値段)

ホテルに戻り10時半ごろに出発。青空が広がり始めている。

PB034289数十メートルでCaminoだが、ここでも歩道に埋め込まれた帆立貝の印は逆方向に向いている。

PB034291小さなCapillaがありSan Lásaro像が安置されている。19世紀のもので特記すべきものではないが、このCaminoではこの類のものばかりなので、気まぐれに写真を撮っておく。

PB034295街を出て高台に上ると、遠くの山並みに朝もやがかかってすがすがしい光景。PB034300振り返ると牧場の向こうにRibadeo川と左岸の街並みが、雨上がりの空気に中にくっきりと見える。

PB034312羊の親子が庭先で飼われている。子羊が可愛らしい。

PB034315玄関先に石造りのミニチュア。住宅、井戸、オレオ。よくできている。奥のは本物の住宅だが、これもおもちゃのよう。

明日の行程を考えて、今日は10㎞ほど歩いたところのPensónに泊まることにした。Caminoからほんの少し外れるが、早く着きすぎたので少し先まで行ってから自動車道に出て戻る。PB034318モホンのSantiagoまでの距離表示は179.518㎞。残り180㎞を切った。

PB034320Pensiónは予想より質素。部屋は狭くてダブルベッドで占められている。昼間から寒いが、夜には暖房を入れてくれるのだろうか。

14時半から併設の店で昼食。食堂にはもう二組の客がいて食事中。しかも他にいくつものテーブルが食事がすんだ状態でまだ片付けられずにある。いつもは14時半では早いくらいなのに、ここではもう遅いようだ。Menú del día。おじさん一人でPensión, Bar, Restauranteをやっているようだ。言葉は早口で訛りがあるのか聞き取りにくい。PB034322パンの代わりにEmpanada gallega。PB034323一皿目はレンズ豆の煮込みに、PB034327ベルサという野菜とジャガイモのスープ。PB034328二皿目はメルルーサのムニエル風に、PB034329骨付き肉の煮込み。メルルーサはまずまずだが、肉は見た目は美味しそうだが塩が多すぎる。デザートはアイスクリームにする。私たちが食事中にほかの客は帰ってしまった。そして私たちが終えると、おじさんはすぐに店を閉めてしまった。まだ15時半過ぎ。ほかの店ではこれから昼食に来る客も少なくないという時間。

部屋ではWifiの電波が弱すぎるので、店の前の椅子で明日の宿を調べ、電話で予約。

部屋に戻ってシャワー、洗濯、日記。昨日は眠くてブログをアップできなかったので、ここで記事を作り終えてから店の前に行ってアップしてみる。電波は強いものの通信速度が遅いようで、20分近くかけても完了しない。待っている間、店の中ではおじさんが一人テレビを見ているようだった。白い猫が道路を渡って草むらに行き、虫か何かと戯れているようだった。アップはあきらめて部屋に戻り、日記の続きを書く。

20時ごろに宿のBarでお茶を飲みながら日記を書く。やはりここのWifiは遅くて、新聞の読み込みも時間がかかって実用に耐えない。ブログのアップももう一度試してみるが、やはりできない。

Barではほかの客がしゃべっているが、ガリシア語らしくまったく聞き取れない。

今日の行程は、ほとんどが緩い坂道で舗装路。明日は予報が雨なので、今日のような道だと助かるのだが、泥道になると苦労するだろう。

18,300歩 10.3㎞

por Andrés

Andrés北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は10㎞程の行程にしたため、早く着いても仕方がないので7時半起床。起きた時には曇り空のようだったが、洗顔等を済ませて再び外を見てみると雨が降っている。小雨ではない。あっという間に道は濡れ水たまりもできはじめる。予報は晴れ時々曇りなのに。9時ごろからホテルのCafeteríaで朝食。ここのはビュッフェではない。大きなクロワッサン、パンが二人で3切れ、生ハム、オレンジジュース、Café con leche。生ハムが多い。コーヒーは久しぶりに大きなカップで熱いのはうれしい。 食後、ホテルの向かいにあるMercadoに行ってみる。もう、雨は完全に上がっている。肉屋、魚屋、八百屋がそれぞれ2~3軒開いているだけ。ほかはまだ開けていないのか営業していないのか分からない。シャッターの奥を覗くと店そのものがない様子。八百屋で明後日に備えてバナナを2本買う。 Farmaciaに行って、そろそろなくなってきた日焼け止めを探す。このメーカーのは扱っていないとのことなのでほかの店に行く。化粧品店があったので入って聞いてみると、あるとのこと。この店も入口は小さいが奥行きがあり、予想外に大きく品ぞろえも整っている。目的の品はディスカウントになっている。(フランスで買った時とほぼ同じ値段) ホテルに戻り10時半ごろに出発。青空が広がり始めている。 数十メートルでCaminoだが、ここでも歩道に埋め込まれた帆立貝の印は逆方向に向いている。 小さなCapillaがありSan Lásaro像が安置されている。19世紀のもので特記すべきものではないが、このCaminoではこの類のものばかりなので、気まぐれに写真を撮っておく。 街を出て高台に上ると、遠くの山並みに朝もやがかかってすがすがしい光景。振り返ると牧場の向こうにRibadeo川と左岸の街並みが、雨上がりの空気に中にくっきりと見える。 羊の親子が庭先で飼われている。子羊が可愛らしい。 玄関先に石造りのミニチュア。住宅、井戸、オレオ。よくできている。奥のは本物の住宅だが、これもおもちゃのよう。 明日の行程を考えて、今日は10㎞ほど歩いたところのPensónに泊まることにした。Caminoからほんの少し外れるが、早く着きすぎたので少し先まで行ってから自動車道に出て戻る。モホンのSantiagoまでの距離表示は179.518㎞。残り180㎞を切った。 Pensiónは予想より質素。部屋は狭くてダブルベッドで占められている。昼間から寒いが、夜には暖房を入れてくれるのだろうか。 14時半から併設の店で昼食。食堂にはもう二組の客がいて食事中。しかも他にいくつものテーブルが食事がすんだ状態でまだ片付けられずにある。いつもは14時半では早いくらいなのに、ここではもう遅いようだ。Menú del día。おじさん一人でPensión, Bar, Restauranteをやっているようだ。言葉は早口で訛りがあるのか聞き取りにくい。パンの代わりにEmpanada gallega。一皿目はレンズ豆の煮込みに、ベルサという野菜とジャガイモのスープ。二皿目はメルルーサのムニエル風に、骨付き肉の煮込み。メルルーサはまずまずだが、肉は見た目は美味しそうだが塩が多すぎる。デザートはアイスクリームにする。私たちが食事中にほかの客は帰ってしまった。そして私たちが終えると、おじさんはすぐに店を閉めてしまった。まだ15時半過ぎ。ほかの店ではこれから昼食に来る客も少なくないという時間。 部屋ではWifiの電波が弱すぎるので、店の前の椅子で明日の宿を調べ、電話で予約。 部屋に戻ってシャワー、洗濯、日記。昨日は眠くてブログをアップできなかったので、ここで記事を作り終えてから店の前に行ってアップしてみる。電波は強いものの通信速度が遅いようで、20分近くかけても完了しない。待っている間、店の中ではおじさんが一人テレビを見ているようだった。白い猫が道路を渡って草むらに行き、虫か何かと戯れているようだった。アップはあきらめて部屋に戻り、日記の続きを書く。 20時ごろに宿のBarでお茶を飲みながら日記を書く。やはりここのWifiは遅くて、新聞の読み込みも時間がかかって実用に耐えない。ブログのアップももう一度試してみるが、やはりできない。 Barではほかの客がしゃべっているが、ガリシア語らしくまったく聞き取れない。 今日の行程は、ほとんどが緩い坂道で舗装路。明日は予報が雨なので、今日のような道だと助かるのだが、泥道になると苦労するだろう。 18,300歩 10.3㎞ por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)