沖縄旅行2018年10月04日
台風25号が接近する中、10月4日沖縄に向かった。
半年前に計画した沖縄行き、予約していたのはスカイマーク航空の羽田発13時の便。しかし台風接近を見て、行くならできるだけ早い便の方が飛ぶ可能性が高いだろうと、2日前の夜、搭乗便を羽田8時40分発、11時35分那覇着に変更した。19時ごろから1時間以上かけ続けてようやく通じた電話での手続きだった。
4日は4時半起床。外は真っ暗だが東京には台風の影響はまだ全くない。
軽い朝食をとり、6時35分出発。
ANAは昨夜のうちに今日の沖縄行き全便の欠航を決めていたが、JALとスカイマークは午後着以降の欠航。今朝も状況に変化はない。
立川からリムジンバスで羽田へ向かう。府中インターから高速に入ったところで渋滞。時速40km ほどで進む。新宿までは断続的な渋滞だったが、環状線に入ってからは順調に進み、7時45分に空港第1ターミナルに到着。
搭乗手続きは簡単に済む。条件付き出発になっている。保安検査も客が少なくあっという間。中のラウンジで休憩。
定刻に離陸。1時間ほど飛んだ頃から少し揺れ始めるが、いつもと大差はない。
ほぼ定刻に那覇空港近くに来た。雲も厚く、揺れもひどくなる。滑走路に向かって降下し、地上がはっきり見えるようになる。木々の揺れ具合を見ると雨風はあるものの、そんなにひどい状態ではなさそう。しかし滑走路が近づくにつれて機体の揺れは激しくなる。結局着地することなく機首を上げて上昇していった。間もなく機長からのアナウンスがある。濃霧のために着陸を取りやめたとのこと。機長は落ちついた声でアナウンス。レーダー観測では雲の切れ間が来そうなので、それを利用して再度着陸を試みるが、ダメだったら福岡空港に向かうとのこと。読谷沖で2回旋回してから本島を横切り、再び南から空港へ向かう。今度も着陸寸前は非常に揺れた。客室内は緊張に包まれ、私の前の席の4歳ぐらいの子は泣きだす。しかし通常以上の衝撃もなく車輪が接地し無事着陸。機内は拍手に包まれた。滑走路での減速時も左右へのぶれがほとんどなく進み、十分に減速して駐機場に移動を始めると、あらためて乗客全員が拍手を送った。
好天時でももっと衝撃のある着陸をする場合もあるし、滑走路でフラフラと進路を修正することもある。今日の機長は相当腕が良かったようだ。
空港ロビーにはいつもと同じように搭乗を待つ客がいて、修学旅行の団体もいた。この後の便は運航されるのだろうか。
先日の高山旅行、今回の沖縄と台風に向かって行くようになってしまったが、いずれもかろうじてかわすことができた。幸運。
por Andés
https://dosperegrinos.net/2018/10/04/%e6%b2%96%e7%b8%84%e6%97%85%e8%a1%8c2018%e5%b9%b410%e6%9c%8804%e6%97%a5/国内旅行台風25号が接近する中、10月4日沖縄に向かった。 半年前に計画した沖縄行き、予約していたのはスカイマーク航空の羽田発13時の便。しかし台風接近を見て、行くならできるだけ早い便の方が飛ぶ可能性が高いだろうと、2日前の夜、搭乗便を羽田8時40分発、11時35分那覇着に変更した。19時ごろから1時間以上かけ続けてようやく通じた電話での手続きだった。 4日は4時半起床。外は真っ暗だが東京には台風の影響はまだ全くない。 軽い朝食をとり、6時35分出発。 ANAは昨夜のうちに今日の沖縄行き全便の欠航を決めていたが、JALとスカイマークは午後着以降の欠航。今朝も状況に変化はない。 立川からリムジンバスで羽田へ向かう。府中インターから高速に入ったところで渋滞。時速40km ほどで進む。新宿までは断続的な渋滞だったが、環状線に入ってからは順調に進み、7時45分に空港第1ターミナルに到着。 搭乗手続きは簡単に済む。条件付き出発になっている。保安検査も客が少なくあっという間。中のラウンジで休憩。 定刻に離陸。1時間ほど飛んだ頃から少し揺れ始めるが、いつもと大差はない。 ほぼ定刻に那覇空港近くに来た。雲も厚く、揺れもひどくなる。滑走路に向かって降下し、地上がはっきり見えるようになる。木々の揺れ具合を見ると雨風はあるものの、そんなにひどい状態ではなさそう。しかし滑走路が近づくにつれて機体の揺れは激しくなる。結局着地することなく機首を上げて上昇していった。間もなく機長からのアナウンスがある。濃霧のために着陸を取りやめたとのこと。機長は落ちついた声でアナウンス。レーダー観測では雲の切れ間が来そうなので、それを利用して再度着陸を試みるが、ダメだったら福岡空港に向かうとのこと。読谷沖で2回旋回してから本島を横切り、再び南から空港へ向かう。今度も着陸寸前は非常に揺れた。客室内は緊張に包まれ、私の前の席の4歳ぐらいの子は泣きだす。しかし通常以上の衝撃もなく車輪が接地し無事着陸。機内は拍手に包まれた。滑走路での減速時も左右へのぶれがほとんどなく進み、十分に減速して駐機場に移動を始めると、あらためて乗客全員が拍手を送った。 好天時でももっと衝撃のある着陸をする場合もあるし、滑走路でフラフラと進路を修正することもある。今日の機長は相当腕が良かったようだ。 空港ロビーにはいつもと同じように搭乗を待つ客がいて、修学旅行の団体もいた。この後の便は運航されるのだろうか。 先日の高山旅行、今回の沖縄と台風に向かって行くようになってしまったが、いずれもかろうじてかわすことができた。幸運。 por AndésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
コメントを残す