18.1㎞ 34,400歩

6時半起床。夜中に冬時間に変わったので、昨日までの7時半。ゆっくり眠れた。暖房は入っていないが、寒さで目が覚めることはなかった。

支度を済ませ、8時前に下のBarで朝食。いつものクロワッサンにcafé con lecheとTé con leche。

8時半にチェックアウト。雨が降っている。外は寒いので、昨日までより1枚多く着込む。この町には私たちの泊まったHotel Bayonaと、隣のHostal Restauranteと向かいのパン屋さん以外にはほんのわずかな民家しかないようだ。

少し離れてホテルの全体を見ると、町に不似合いな大きなものだと分かる

出発して500mほど進んだところでCaminoを示す黄色の矢印が一向に見当たらないので地図を確かめてみると、ホテルを出てすぐのところで脇道に曲がらければならなかったことがわかる。引き返して脇道に入ると未舗装の道。

農道のようだが、砂利道で水はけがよく、雨でも歩きにくくはない。だらだらと下りが続く。

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しばらく進むと、周囲の畑にこの夏の洪水の跡が見られる。場所によっては畑の一部が川のようになっているところがある。

Pallerols村の教会で、ちょうど日曜のミサがはじまるところのようで、教会に入ろうとしていた男性が入れると言ってくれたので、入ってみる。まさにミサがはじまるところだった。雨具を脱ぎリュックを下ろしてミサに参加する。参加しているのは私たち以外に9人。中高年だけ。ミサはモンセラートのものと同様に歌を中心に進められる。ただし途中で神父が信者席まで来て、信者の人たちと話していた。カタルーニャ語なので分からない。聖書の朗読もカタルーニャ語。ミサが終わって神父さんが声をかけてきた。この後で今日は14時と16時にミサを上げるそうだ。教会を出ると神父さんは車でどこかへ去って行った。

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教会は典型的なロマネスクのものだが、中の椅子や祭壇のテーブルなどが真新しいので、古いものには見えない。

少し歩くとBarがあったので一休み。Bocadillo con Tortilla FrancesaとCafé con leche。

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ここも外からは分かりづらいが、周囲に似合わないほど広いBar。

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このまま舗装道路が続くのかと思っていたら、土の道になり、さらには山道になってしまう。細く急な上りであるだけでなく、泥道で避けようもない泥だらけの部分を通ることになる。おかげで靴底に泥が貼りつき、歩きづらい。オフロードバイクが走った跡があり、バイクのせいで泥がひどくなっているところもある。ようやく舗装道路に出たところで、今日の目的地Ceveraまで3㎞。山道で歩くスピードが落ち、Ceveraの街の麓に着いたのは予定より30分ほど遅れた。2時半だった。

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坂道を上ってCeveraの中心へ。

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大きな街だが日曜日の午後だからだろう、人通りが非常に少なく閑散としている。

地図にはないので、通りかかった男性に今日の宿La Residencia de la Sagrada Famíliaの場所を聞いて進む。Calle Mayor沿いにあるとのことだったが、そこにはすぐ先の路地に入口があるとの貼り紙がしてあるだけ。

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ベルを押すと昨夜の予約の電話に出た修道女らしき女性がドアを開けてくれる。入ってクレデンシャルの確認と宿泊用紙の記入。料金の支払い。宿泊は1人10€、夕食が8€、朝食が5€。出入口の使い方を説明してから部屋に案内される。トイレ・シャワーは共有。ツインの部屋だが寒々しい。暖房設備はあるが、使わないようにと言って、寒いようなら毛布を使うようにと何枚か持ってきてくれる。

16時近くなっているので出かける。最初にあったBarに入り昼食をとろうとするが、もう食事は終わっている。クロワッサン、チョコパン、Agua con gasとCafé con leche。通りは閑散としているのにBarの中は客がいっぱい。と思ったら16時15分からクラシコ(Real Madrid 対 FC.Barcelona)がはじまった。見ていると応援は静かなもの。前半だけでバルサが2得点するが、得点した時には喜びの声を上げるものの、あとは特に声援を送るわけでもない。

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試合開始に合わせて皆集まって来たのだろうに、ちょっと拍子抜け。

前半が終わったところで店を出て街を歩いてみる。相変わらず閑散としている。

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大学の入口が開いていたので入ってみる。

中庭は特に気を引くものはない。

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上階からざわめきが聞こえてきたので行ってみると、入口にコンサートの貼り紙。入ってみると子どもコンサートの真っ最中。幼稚園児ほどの子供たちの合唱。はじめは歌声もまばらでどうなるかと思っていたら、曲が変わると元気に振りをつけながら歌いだした。子供たちの好みがあるのだろう。

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宿に戻る途中で少しわき道に入ってみると城壁があった。

寒いので宿に戻る。部屋に入ると話し声が聞こえ、ちょうど夫婦らしい1組の宿泊客が到着したところ。まさか他にも泊まる人がいるとは。急いでシャワーを使うことにする。お湯の出は良いが、シャワーコーナーは狭い。私がシャワーを終えて部屋に戻ると、すぐに他の客がシャワーを使い始めた。何しろシャワートイレは一つしかないので大変だ。その人が使い終わるとすぐにAmeliaが使う。

夕食は私たちだけ。受付の奥の部屋にテーブルがセットしてある。受付の修道女らしき女性が給仕してくれる。ワイン、水。

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チキンスープは温かく美味しい。

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サラダはマヨネーズと塩を出してくれる。

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メインはカモのエスカロペ。まずまずの味。

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付け合わせに出されたのは市販のポテトチップだった。

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デザートにヨーグルト、リンゴ、オレンジが盛ってあるが、ヨーグルトだけにしておく。

明日は30人の若い人たちがイビサ島からやって来るそうだ。同宿にならずによかった。

食堂には暖房が入っていて暖かかったが、部屋に戻ると寒い。暖房は点けないようにと言われ、暖房機の横にも触れないようにと貼り紙がしてあるが、食堂のと同じガス暖房機なのでつけてみるとちゃんと点火した。なかなかだが少しは温まってきた。12時近くに眠る前に暖房は消した。

/images/2018/10/clip_image008-6-644x430.png/images/2018/10/clip_image008-6-150x150.pngAndrésカタルーニャの道 Camino CatalánCamino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼18.1㎞ 34,400歩 6時半起床。夜中に冬時間に変わったので、昨日までの7時半。ゆっくり眠れた。暖房は入っていないが、寒さで目が覚めることはなかった。 支度を済ませ、8時前に下のBarで朝食。いつものクロワッサンにcafé con lecheとTé con leche。 8時半にチェックアウト。雨が降っている。外は寒いので、昨日までより1枚多く着込む。この町には私たちの泊まったHotel Bayonaと、隣のHostal Restauranteと向かいのパン屋さん以外にはほんのわずかな民家しかないようだ。 少し離れてホテルの全体を見ると、町に不似合いな大きなものだと分かる 出発して500mほど進んだところでCaminoを示す黄色の矢印が一向に見当たらないので地図を確かめてみると、ホテルを出てすぐのところで脇道に曲がらければならなかったことがわかる。引き返して脇道に入ると未舗装の道。 農道のようだが、砂利道で水はけがよく、雨でも歩きにくくはない。だらだらと下りが続く。 しばらく進むと、周囲の畑にこの夏の洪水の跡が見られる。場所によっては畑の一部が川のようになっているところがある。 Pallerols村の教会で、ちょうど日曜のミサがはじまるところのようで、教会に入ろうとしていた男性が入れると言ってくれたので、入ってみる。まさにミサがはじまるところだった。雨具を脱ぎリュックを下ろしてミサに参加する。参加しているのは私たち以外に9人。中高年だけ。ミサはモンセラートのものと同様に歌を中心に進められる。ただし途中で神父が信者席まで来て、信者の人たちと話していた。カタルーニャ語なので分からない。聖書の朗読もカタルーニャ語。ミサが終わって神父さんが声をかけてきた。この後で今日は14時と16時にミサを上げるそうだ。教会を出ると神父さんは車でどこかへ去って行った。 教会は典型的なロマネスクのものだが、中の椅子や祭壇のテーブルなどが真新しいので、古いものには見えない。 少し歩くとBarがあったので一休み。Bocadillo con Tortilla FrancesaとCafé con leche。 ここも外からは分かりづらいが、周囲に似合わないほど広いBar。 このまま舗装道路が続くのかと思っていたら、土の道になり、さらには山道になってしまう。細く急な上りであるだけでなく、泥道で避けようもない泥だらけの部分を通ることになる。おかげで靴底に泥が貼りつき、歩きづらい。オフロードバイクが走った跡があり、バイクのせいで泥がひどくなっているところもある。ようやく舗装道路に出たところで、今日の目的地Ceveraまで3㎞。山道で歩くスピードが落ち、Ceveraの街の麓に着いたのは予定より30分ほど遅れた。2時半だった。 坂道を上ってCeveraの中心へ。 大きな街だが日曜日の午後だからだろう、人通りが非常に少なく閑散としている。 地図にはないので、通りかかった男性に今日の宿La Residencia de la Sagrada Famíliaの場所を聞いて進む。Calle Mayor沿いにあるとのことだったが、そこにはすぐ先の路地に入口があるとの貼り紙がしてあるだけ。 ベルを押すと昨夜の予約の電話に出た修道女らしき女性がドアを開けてくれる。入ってクレデンシャルの確認と宿泊用紙の記入。料金の支払い。宿泊は1人10€、夕食が8€、朝食が5€。出入口の使い方を説明してから部屋に案内される。トイレ・シャワーは共有。ツインの部屋だが寒々しい。暖房設備はあるが、使わないようにと言って、寒いようなら毛布を使うようにと何枚か持ってきてくれる。 16時近くなっているので出かける。最初にあったBarに入り昼食をとろうとするが、もう食事は終わっている。クロワッサン、チョコパン、Agua con gasとCafé con leche。通りは閑散としているのにBarの中は客がいっぱい。と思ったら16時15分からクラシコ(Real Madrid 対 FC.Barcelona)がはじまった。見ていると応援は静かなもの。前半だけでバルサが2得点するが、得点した時には喜びの声を上げるものの、あとは特に声援を送るわけでもない。 試合開始に合わせて皆集まって来たのだろうに、ちょっと拍子抜け。 前半が終わったところで店を出て街を歩いてみる。相変わらず閑散としている。 大学の入口が開いていたので入ってみる。 中庭は特に気を引くものはない。 上階からざわめきが聞こえてきたので行ってみると、入口にコンサートの貼り紙。入ってみると子どもコンサートの真っ最中。幼稚園児ほどの子供たちの合唱。はじめは歌声もまばらでどうなるかと思っていたら、曲が変わると元気に振りをつけながら歌いだした。子供たちの好みがあるのだろう。 宿に戻る途中で少しわき道に入ってみると城壁があった。 寒いので宿に戻る。部屋に入ると話し声が聞こえ、ちょうど夫婦らしい1組の宿泊客が到着したところ。まさか他にも泊まる人がいるとは。急いでシャワーを使うことにする。お湯の出は良いが、シャワーコーナーは狭い。私がシャワーを終えて部屋に戻ると、すぐに他の客がシャワーを使い始めた。何しろシャワートイレは一つしかないので大変だ。その人が使い終わるとすぐにAmeliaが使う。 夕食は私たちだけ。受付の奥の部屋にテーブルがセットしてある。受付の修道女らしき女性が給仕してくれる。ワイン、水。 チキンスープは温かく美味しい。 サラダはマヨネーズと塩を出してくれる。 メインはカモのエスカロペ。まずまずの味。 付け合わせに出されたのは市販のポテトチップだった。 デザートにヨーグルト、リンゴ、オレンジが盛ってあるが、ヨーグルトだけにしておく。 明日は30人の若い人たちがイビサ島からやって来るそうだ。同宿にならずによかった。 食堂には暖房が入っていて暖かかったが、部屋に戻ると寒い。暖房は点けないようにと言われ、暖房機の横にも触れないようにと貼り紙がしてあるが、食堂のと同じガス暖房機なのでつけてみるとちゃんと点火した。なかなかだが少しは温まってきた。12時近くに眠る前に暖房は消した。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)