Tercera Peregrinación 08(10/31 Linyola~Balaguer)
最高点の標高: 316 m
最低点の標高: 254 m
累積標高(上り): 590 m
累積標高(下り): -623 m
総所要時間: 03:55:49
13.6㎞ 27,300歩
6時半起床。暖房の利きはあまり良くなかった。ずっと20度前後。しかしよく眠れた。窓を開けてみると、雨が結構強く降っている。気温はそんなに低くはなさそうだが、やはり冷たい雨。
8時に朝食。
食堂に降りると二人分のテーブルがセットしてある。やはり宿泊客は私たちだけ。食堂や廊下の床の随所にガラスがはめ込まれていて、床下が少しのぞける。遺跡と言うほどではないが、この建物が古いので、その一部を展示しているようだ。
朝食はこれらとCafé con lecheとTé con leche。ハムなどの質は良いのだが、果物がほしい。
出発前に改めて窓の外を見ると土砂降り。雨で冷えることも考えて服装を整えて出発。ここは、宿泊よりレストランが主のようだ。町にも周囲にも観光するようなところはなく町自体も寂れている中で、このレストランで食べたいと言う客を相手に、宿泊も提供すると言う方針のようだ。
まだ町を出る前にAmeliaがステッキをホテルに忘れてきたことに気づいた。客がいないと閉めてしまいそうなホテルなので慌てて戻る。幸いベルを押すと従業員がいて開けてくれた。
あらためて出発。雨は小降りになってくる。
すぐに町はずれ。
土の道はぬかるんでいるように見えるが、、泥が靴にへばりついて歩くのに困るようなところはなく、あまり苦労せずに進むことができる。
周囲はトウモロコシ畑か牧草地で、刈り入れ前か後かの違いぐらいで変化の乏しい景色。集落もなく、たまに大きな農家や牛舎があるだけ。
牧草が白い小さな花をつけて広がっているのが一か所だけあったのが唯一の変化。
雨が上がり薄日も少し差して青空ものぞいたので天気が回復するのかと期待していたら、今日の目的地Balaguerの手前3㎞程のところで土砂降りになり、横風も吹き付けて膝から下が濡れてしまう。
Balaguerに着き、新市街を抜けてSegre川を渡って旧市街に入ったところで振り向くと大きな虹がかかっている。
川の水量は多く、あふれそう。
旧市街の中心に向かうと、回廊が続いているがつぶれてしまった店が目立つ。
今日の宿は古い邸宅を利用したもの。
古い家具が置かれ、
図書室には触れると崩れてしまいそうな本が並んでいる。
私たちの部屋のベッドのヘッドボードは螺鈿。なかなか趣にある宿。
昼食は宿の推薦でTastet del Rengへ。
一皿目はサラダとトマトの干鱈詰め。素材も良く手も込んでいて美味しい。
二皿目はハンバーグとスズキの塩焼き。両方とも単純な料理だが、美味しい。
デザートはアイスクリームとブラウニー。おいしい。
なかなか上質で美味しい店だった。
食後、旧市街を少し歩いてみる。暮らしにくいからか、この町も過疎化が進んでいるのか、廃屋や空き家らしいものが目立つ。
街の背後の丘の上には巨大な城壁が控えている。ほかにも観光資源はいくつもありそうなのだから、旧市街の活用も十分可能ではないか。
雨で濡れた靴が気持ち悪いので早目に宿に引き上げる。
https://dosperegrinos.net/2018/11/01/tercera-peregrinacin-08%ef%bc%8810-31-linyola%ef%bd%9ebalaguer%ef%bc%89//images/2018/11/clip_image013-1-644x966.png/images/2018/11/clip_image013-1-150x150.pngカタルーニャの道 Camino CatalánCamino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼13.6㎞ 27,300歩 6時半起床。暖房の利きはあまり良くなかった。ずっと20度前後。しかしよく眠れた。窓を開けてみると、雨が結構強く降っている。気温はそんなに低くはなさそうだが、やはり冷たい雨。 8時に朝食。 食堂に降りると二人分のテーブルがセットしてある。やはり宿泊客は私たちだけ。食堂や廊下の床の随所にガラスがはめ込まれていて、床下が少しのぞける。遺跡と言うほどではないが、この建物が古いので、その一部を展示しているようだ。 朝食はこれらとCafé con lecheとTé con leche。ハムなどの質は良いのだが、果物がほしい。 出発前に改めて窓の外を見ると土砂降り。雨で冷えることも考えて服装を整えて出発。ここは、宿泊よりレストランが主のようだ。町にも周囲にも観光するようなところはなく町自体も寂れている中で、このレストランで食べたいと言う客を相手に、宿泊も提供すると言う方針のようだ。 まだ町を出る前にAmeliaがステッキをホテルに忘れてきたことに気づいた。客がいないと閉めてしまいそうなホテルなので慌てて戻る。幸いベルを押すと従業員がいて開けてくれた。 あらためて出発。雨は小降りになってくる。 すぐに町はずれ。 土の道はぬかるんでいるように見えるが、、泥が靴にへばりついて歩くのに困るようなところはなく、あまり苦労せずに進むことができる。 周囲はトウモロコシ畑か牧草地で、刈り入れ前か後かの違いぐらいで変化の乏しい景色。集落もなく、たまに大きな農家や牛舎があるだけ。 牧草が白い小さな花をつけて広がっているのが一か所だけあったのが唯一の変化。 雨が上がり薄日も少し差して青空ものぞいたので天気が回復するのかと期待していたら、今日の目的地Balaguerの手前3㎞程のところで土砂降りになり、横風も吹き付けて膝から下が濡れてしまう。 Balaguerに着き、新市街を抜けてSegre川を渡って旧市街に入ったところで振り向くと大きな虹がかかっている。 川の水量は多く、あふれそう。 旧市街の中心に向かうと、回廊が続いているがつぶれてしまった店が目立つ。 今日の宿は古い邸宅を利用したもの。 古い家具が置かれ、 図書室には触れると崩れてしまいそうな本が並んでいる。 私たちの部屋のベッドのヘッドボードは螺鈿。なかなか趣にある宿。 昼食は宿の推薦でTastet del Rengへ。 一皿目はサラダとトマトの干鱈詰め。素材も良く手も込んでいて美味しい。 二皿目はハンバーグとスズキの塩焼き。両方とも単純な料理だが、美味しい。 デザートはアイスクリームとブラウニー。おいしい。 なかなか上質で美味しい店だった。 食後、旧市街を少し歩いてみる。暮らしにくいからか、この町も過疎化が進んでいるのか、廃屋や空き家らしいものが目立つ。 街の背後の丘の上には巨大な城壁が控えている。ほかにも観光資源はいくつもありそうなのだから、旧市街の活用も十分可能ではないか。 雨で濡れた靴が気持ち悪いので早目に宿に引き上げる。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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