21.5㎞ 37,800歩

6時半起床。

朝食はAlbergueの裏口から通りに出、すぐ横の扉から入ったところに2人分用意されている。

コーヒーを電子レンジで温め、冷蔵庫の牛乳、桃ジュース。食べ物はビスケット、トースト、コーンフレーク。マフィンは昼食用に持ち帰る。

8時40分に出発。

村の出口に何を表したのか分からないオブジェ。

村のあちこちに “YESA NO!”と書かれている。これは何なのだろう。

clip_image004川の向こうの山の中腹に雲がたなびき、そのはるか彼方に雪のピレネーが見える。ピレネーからずいぶん遠ざかった。

clip_image005村のある丘を下り切ったところに珍しくベンチがある。出発直後なので座る気にならない。もっと先にあればありがたいのだが。

clip_image00630分ほど舗装道路を歩いた後で田舎道がはじまるが、広く平坦で歩きやすい。

clip_image007また30分ほどすると今度は舗装して間もない道路に出る。しかし車は走って来ない。

clip_image008すぐに並行する旧道に。舗装が傷み穴もあるが、平坦で歩くスピードも上がる。

clip_image009今日もまた灰色の粘土質の小山の間を抜ける。

clip_image010しばらくするとCaminoを示す矢印が舗装道路から山道に導く。しかし少し進んだところで茨が道を覆い、足に突き刺さって来るので舗装道路に引き返す。私の地図ではどちらもCaminoなので道路を進むことにする。

clip_image011道を上りはじめると城が見えてくる。

clip_image012城も、その下に広がる村の家々も見捨てられて荒廃している。誰も住んでいないようだ。

clip_image013Albergueの方向を示す看板があったので行ってみると1人の青年が座っている。

clip_image014Albergueが開いていると言うので入る。11時半過ぎと言う時間なのにちょうど出発しようとしているグループがある。パンプローナの人たちで、ウエスカに向かうそうだ。こんな時間まで何をやっていたんだろう。

HospitaleroにSelloをもらう。彼は足が悪く、こんな辺鄙な誰も住まない村でめったに来ないPeregrinoを相手に暮らしているので世捨て人なのかと思ったが、携帯電話で誰かとおしゃべりしていた。何か食べられるか聞くとCocinaは閉めたとのこと。

clip_image015レトルト食品を売っていたので買い、食堂の電子レンジで温めて食べる。

clip_image016これが貴重な昼食になるかもしれない。

clip_image017ここは全く奇妙な村。住んでいるのはAlbergueのHospitalero、Valentínさんだけのよう。その隣に新しい建物、Casa de Cultura。横断幕にはRUESTA(この村の名前)人類遺産は危機にある。そしてCGT。城の修復作業を始めるのだろうか。

clip_image018村から少し下ると児童公園の廃墟。

clip_image019その隣には正体不明の物体。

clip_image020そして中は空っぽのElmita。キツネにつままれたような村だった。

clip_image021その後は1時間半ほど上り坂が続き汗をかく。

clip_image022ようやくたどり着いた頂上にはありがたいことのに休憩所が。今朝もらってきたマフィンやビスケットでおやつにする。小学校低学年くらいの女の子がマウンテンバイクの練習をしていたが、両親が戻ってきてすぐに車で帰って行った。

clip_image023ここからは下りが続くが、道の状態は悪い。

clip_image024下の方に今日の目的地 Undués de Lerda が見えてくる。

clip_image025村の直前ではまたも急な上りになるが、この道は古代ローマ街道だったところで石畳が続いている。

clip_image026村についてAlbergueに向かっているとMulti Servicio Ruralという店の前で呼び止められ、アルベルゲに行くんならここだよ、と教えられる。店に入って宿泊手続き。代金はクレジットカードで払えた。

clip_image0272~30mのAlbergueに案内されるが、Albergueの表示も連絡先の掲示もない。

clip_image028新しい部屋で、4人部屋がいくつも並んでいる。床暖房がよく効いていて入室時には暑いほどだった。

荷物を置いてすぐにMulti Servicio Ruralに戻り、7時に夕食だそうなので少しだけ食べる。

clip_image029イカフライ、紅茶、Agua con gas。

食後村内を散歩。

clip_image030広場には運動不足解消のための道具。

clip_image031鉄格子に守られて農具類が展示されている。

clip_image032Ayuntamientoの建物は地上階だけは古いようだ。

clip_image033教会はやはり閉まっている。

この村では通りで数人の大人と子供たちを見かけた。誰も見ない村が多いのに。

部屋に戻ってシャワー。

7時にMulti Servicio Ruralに行って夕食。

clip_image034clip_image035一皿目はグリーンピースと生ハムの炒め物、マカロニ。

clip_image036clip_image037二皿目はビフテキ、小イワシのフライ。

clip_image038デザートはナティージャとアイスクリーム。

clip_image039そしてCafé cortado。とにかく温かい食事ができただけでありがたい。

部屋に戻って日記。暖房がよく効いている。とにかく暖かい部屋で眠れるだけでありがたい。今夜も他に客はいない。

/images/2018/11/clip_image025-10-644x430.png/images/2018/11/clip_image025-10-150x150.pngAndrésカタルーニャの道 Camino CatalánCamino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼21.5㎞ 37,800歩 6時半起床。 朝食はAlbergueの裏口から通りに出、すぐ横の扉から入ったところに2人分用意されている。 コーヒーを電子レンジで温め、冷蔵庫の牛乳、桃ジュース。食べ物はビスケット、トースト、コーンフレーク。マフィンは昼食用に持ち帰る。 8時40分に出発。 村の出口に何を表したのか分からないオブジェ。 村のあちこちに 'YESA NO!'と書かれている。これは何なのだろう。 川の向こうの山の中腹に雲がたなびき、そのはるか彼方に雪のピレネーが見える。ピレネーからずいぶん遠ざかった。 村のある丘を下り切ったところに珍しくベンチがある。出発直後なので座る気にならない。もっと先にあればありがたいのだが。 30分ほど舗装道路を歩いた後で田舎道がはじまるが、広く平坦で歩きやすい。 また30分ほどすると今度は舗装して間もない道路に出る。しかし車は走って来ない。 すぐに並行する旧道に。舗装が傷み穴もあるが、平坦で歩くスピードも上がる。 今日もまた灰色の粘土質の小山の間を抜ける。 しばらくするとCaminoを示す矢印が舗装道路から山道に導く。しかし少し進んだところで茨が道を覆い、足に突き刺さって来るので舗装道路に引き返す。私の地図ではどちらもCaminoなので道路を進むことにする。 道を上りはじめると城が見えてくる。 城も、その下に広がる村の家々も見捨てられて荒廃している。誰も住んでいないようだ。 Albergueの方向を示す看板があったので行ってみると1人の青年が座っている。 Albergueが開いていると言うので入る。11時半過ぎと言う時間なのにちょうど出発しようとしているグループがある。パンプローナの人たちで、ウエスカに向かうそうだ。こんな時間まで何をやっていたんだろう。 HospitaleroにSelloをもらう。彼は足が悪く、こんな辺鄙な誰も住まない村でめったに来ないPeregrinoを相手に暮らしているので世捨て人なのかと思ったが、携帯電話で誰かとおしゃべりしていた。何か食べられるか聞くとCocinaは閉めたとのこと。 レトルト食品を売っていたので買い、食堂の電子レンジで温めて食べる。 これが貴重な昼食になるかもしれない。 ここは全く奇妙な村。住んでいるのはAlbergueのHospitalero、Valentínさんだけのよう。その隣に新しい建物、Casa de Cultura。横断幕にはRUESTA(この村の名前)人類遺産は危機にある。そしてCGT。城の修復作業を始めるのだろうか。 村から少し下ると児童公園の廃墟。 その隣には正体不明の物体。 そして中は空っぽのElmita。キツネにつままれたような村だった。 その後は1時間半ほど上り坂が続き汗をかく。 ようやくたどり着いた頂上にはありがたいことのに休憩所が。今朝もらってきたマフィンやビスケットでおやつにする。小学校低学年くらいの女の子がマウンテンバイクの練習をしていたが、両親が戻ってきてすぐに車で帰って行った。 ここからは下りが続くが、道の状態は悪い。 下の方に今日の目的地 Undués de Lerda が見えてくる。 村の直前ではまたも急な上りになるが、この道は古代ローマ街道だったところで石畳が続いている。 村についてAlbergueに向かっているとMulti Servicio Ruralという店の前で呼び止められ、アルベルゲに行くんならここだよ、と教えられる。店に入って宿泊手続き。代金はクレジットカードで払えた。 2~30mのAlbergueに案内されるが、Albergueの表示も連絡先の掲示もない。 新しい部屋で、4人部屋がいくつも並んでいる。床暖房がよく効いていて入室時には暑いほどだった。 荷物を置いてすぐにMulti Servicio Ruralに戻り、7時に夕食だそうなので少しだけ食べる。 イカフライ、紅茶、Agua con gas。 食後村内を散歩。 広場には運動不足解消のための道具。 鉄格子に守られて農具類が展示されている。 Ayuntamientoの建物は地上階だけは古いようだ。 教会はやはり閉まっている。 この村では通りで数人の大人と子供たちを見かけた。誰も見ない村が多いのに。 部屋に戻ってシャワー。 7時にMulti Servicio Ruralに行って夕食。 一皿目はグリーンピースと生ハムの炒め物、マカロニ。 二皿目はビフテキ、小イワシのフライ。 デザートはナティージャとアイスクリーム。 そしてCafé cortado。とにかく温かい食事ができただけでありがたい。 部屋に戻って日記。暖房がよく効いている。とにかく暖かい部屋で眠れるだけでありがたい。今夜も他に客はいない。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)