Tercera Peregrinación 28(11/20 Tirapu~Puente la Reina)
最高点の標高: 569 m
最低点の標高: 398 m
累積標高(上り): 447 m
累積標高(下り): -610 m
総所要時間: 03:56:36
10.7㎞ 24,600歩
今日はPuente la Reinaまでで10㎞ほどしかないので朝はゆっくり。7時過ぎに起床。窓から外を見ると空はどんより曇っている。窓が網戸でふさがれているので雨が降っているのかどうかわかりにくいが、霧雨のようだ。
8時半から朝食。
食堂に行くともうセットしてあり、私たちが行くとコーヒー、ミルク、ティーバッグ、お湯を用意してくれる。パンは自分でトースターに入れて焼く。
廊下に世界地図があり、宿泊客がピンを立てている。Señoraが私たちにもピンを渡してくれたので、東京のところに立てる。先客が一人いた。
出発は10時近く。わずかな小雨だが、予報では今日は雨なのでポンチョやレインコートを着込んで出かける。
昨日Caminoを離れた地点まで戻り、いつもの田舎道がはじまる。
この辺りにはそんなに多くはないがブドウ畑が点在している。気候の違いか品種の違いか、CataluñaやAragonではすっかり葉が落ちてしまったのがほとんどだったのに、このあたりはもちろん実はついていないが葉が残っている。
Enérizはこの辺りでは大きな町だが、まだ出発して1時間も経っていないのでBarを探して休もうと言う気にはならない。
一面のアスパラ畑だと思う。もう季節ではない。春にはまた食べられるようになるのだろうが、現状からは想像しにくい。
狭い道を少し進む。途中に何か所か泥道になっているところや水たまりがあるが、何とか靴を大きく汚さずにすむ。
その先にあるErmita de Santa María de Eunate。しかし今月は1日~4日、12月は6日~9日しか開かないとの掲示。
3年前のCamino Francesでここに立ち寄ろうとした時は月曜は閉まっているとの掲示があって途中で引き返した。よほど縁のない場所なのか。あきらめるしかない。
Puente la Reinaの一つ手前の町Obanosで、Barとしか表示がなく名前のない店で休憩。
久しぶりに12時前後の軽食にありつけた。BocadilloとTortilla。懐かしくさえある。何しろここ数日は開いているBarを見かけることさえ稀で、食べられることはなかったのだから。
ここで二人のPeregrinoを見かける。この1か月、Peregrinoは最初のころに2人見かけただけだったのに、さらに2人見かけ、町を出て歩いていると他に3人が後ろから歩いてくるのが見える。すっかり忘れていたが、この町でCamino Francesと合流したのだ。それにしても11月下旬に入ったこの時期にもCamino Francesは歩く人が結構いるとは驚き。いったい彼らはどこまで歩くのだろうか。Santiago de Composteraまで行くのだとしたら着くのは年末か来年になってしまうと言うのに。
Puente la Reinaに直前、最後の泥道。何とか道の端などを選んで歩き、泥の中に入るのを避けられた。
街に入ってすぐのところに今日の宿がある。この前を3年前に歩いた記憶がある。
30分ほどしてPuente la Reina橋に行く。
途中のIglesia de Santiagoに寄る。さすがにここは中に入ることができる。
中のSantiago像は何となく記憶にある。堂内には誰もいない。
橋のすぐ手前にTurismoがある。ここは記憶にないし中は新しいので、3年前にはなかったのかもしれない。Pamplona行きのバスの時刻表はホテルでもらったので、ここではバス停の場所を教えてもらい、PamplonaのバスセンターとRenfaの駅の場所、Barcelona行きの列車の時刻表をもらう。
中では陶器の展示会をやっており、茶筅があるので茶道の茶わん類のつもりかもしれないがちょっと違うものもある。
橋を渡ってみる。ここははっきりと記憶にある。3年前は百メートルほど離れたところの道路橋を渡って対岸に行き、この橋を渡って街に戻った。あの時はまだ9月で橋の上にも周囲にもたくさん人がいたが、今日は誰もいない。Peregrinoたちも冷たい雨の今日は宿にこもっているのだろう。どうせ彼らは明朝、ここを通ってSantiago de Composteraを目指すのだから。私たちは今回はここで終わり。
一層冷えてきたので街に戻ってBarで一休み。先ほどもらった時刻表を検討すると、バスでPamplonaに移動してもBarcelona行きの列車とうまく連絡しない。もう一度Turismoに行ってPamplonaからBarcelonaへのバスの時刻表をもらうことにする。
Turismoの女性は感じが良くて親切。嫌な顔もせずに私たちに対応してくれる。土産物も置いてあるので、小さな靴の置き物とブローチも買う。
バス停の確認に行くと農具を持ってBanderilleroの格好をした像がある。
ホテルに戻る途中でIglesia del Crucifijoが開いていたので入る。
この磔刑像も、下のPeregrinoの象徴の杖と瓢箪も記憶にある。
Puente la Reinaに着くまではそれほどでもなかったが、街中を歩いている時は冷え込み寒くて、厚いダウンジャケットを着こんでくるんだと後悔した。
ホテルに戻ってシャワーで暖まり、日記。
20時近くなってホテルの食堂で夕食。三つ星ホテルだがPeregrino Menúなのか、選択肢が少ない。
一皿目は久しぶりのEnsalada Mixta。ジャガイモと野菜の煮物。これはこの地方の名産だとのこと。野菜に癖はなく食べやすい。
二皿目は鱸の開き。これは付け合わせがポテトではなく人参やズッキーニ、ピーマンなどの天ぷらで、これが美味しい。牛テールの煮込み。味は良いが重い。
デザートはティラミスとArroz con leche。ティラミスは非常に濃厚。
メニューは口頭で伝えられるだけ。このホテルはAlbergueを併設しているのに困ると思うのだが。今夜はPeregrinoらしき人はいなかったが。
明日はゆっくり起き、11時15分発のバスでPamplonaに行き、駅でBarcelona行きの列車の切符を買ってから昼食、15時8分発のALVIAでBarcelona19時3分着。すぐにシッチェスに移動して泊まる予定。切符も買っていないしホテルの予約もないのでどうなるか分からない。PamplonaでBarcelona行きの切符が買えたらSitgesのホテルを予約しよう。PamplonaもBarcelonaもSitgesもホテルは多いので何とかなるだろう。
https://dosperegrinos.net/2018/11/21/tercera-peregrinacin-28%ef%bc%8811-20-tirapu%ef%bd%9epuente-la-reina%ef%bc%89//images/2018/11/clip_image009-30-644x430.png/images/2018/11/clip_image009-30-150x150.pngカタルーニャの道 Camino CatalánCamino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼10.7㎞ 24,600歩 今日はPuente la Reinaまでで10㎞ほどしかないので朝はゆっくり。7時過ぎに起床。窓から外を見ると空はどんより曇っている。窓が網戸でふさがれているので雨が降っているのかどうかわかりにくいが、霧雨のようだ。 8時半から朝食。 食堂に行くともうセットしてあり、私たちが行くとコーヒー、ミルク、ティーバッグ、お湯を用意してくれる。パンは自分でトースターに入れて焼く。 廊下に世界地図があり、宿泊客がピンを立てている。Señoraが私たちにもピンを渡してくれたので、東京のところに立てる。先客が一人いた。 出発は10時近く。わずかな小雨だが、予報では今日は雨なのでポンチョやレインコートを着込んで出かける。 昨日Caminoを離れた地点まで戻り、いつもの田舎道がはじまる。 この辺りにはそんなに多くはないがブドウ畑が点在している。気候の違いか品種の違いか、CataluñaやAragonではすっかり葉が落ちてしまったのがほとんどだったのに、このあたりはもちろん実はついていないが葉が残っている。 Enérizはこの辺りでは大きな町だが、まだ出発して1時間も経っていないのでBarを探して休もうと言う気にはならない。 一面のアスパラ畑だと思う。もう季節ではない。春にはまた食べられるようになるのだろうが、現状からは想像しにくい。 狭い道を少し進む。途中に何か所か泥道になっているところや水たまりがあるが、何とか靴を大きく汚さずにすむ。 その先にあるErmita de Santa María de Eunate。しかし今月は1日~4日、12月は6日~9日しか開かないとの掲示。 3年前のCamino Francesでここに立ち寄ろうとした時は月曜は閉まっているとの掲示があって途中で引き返した。よほど縁のない場所なのか。あきらめるしかない。 Puente la Reinaの一つ手前の町Obanosで、Barとしか表示がなく名前のない店で休憩。 久しぶりに12時前後の軽食にありつけた。BocadilloとTortilla。懐かしくさえある。何しろここ数日は開いているBarを見かけることさえ稀で、食べられることはなかったのだから。 教会はもちろん閉まっている。 ここで二人のPeregrinoを見かける。この1か月、Peregrinoは最初のころに2人見かけただけだったのに、さらに2人見かけ、町を出て歩いていると他に3人が後ろから歩いてくるのが見える。すっかり忘れていたが、この町でCamino Francesと合流したのだ。それにしても11月下旬に入ったこの時期にもCamino Francesは歩く人が結構いるとは驚き。いったい彼らはどこまで歩くのだろうか。Santiago de Composteraまで行くのだとしたら着くのは年末か来年になってしまうと言うのに。 Puente la Reinaに直前、最後の泥道。何とか道の端などを選んで歩き、泥の中に入るのを避けられた。 街に入ってすぐのところに今日の宿がある。この前を3年前に歩いた記憶がある。 部屋に入る。ごくありふれたホテルの部屋。 30分ほどしてPuente la Reina橋に行く。 途中のIglesia de Santiagoに寄る。さすがにここは中に入ることができる。 中のSantiago像は何となく記憶にある。堂内には誰もいない。 橋のすぐ手前にTurismoがある。ここは記憶にないし中は新しいので、3年前にはなかったのかもしれない。Pamplona行きのバスの時刻表はホテルでもらったので、ここではバス停の場所を教えてもらい、PamplonaのバスセンターとRenfaの駅の場所、Barcelona行きの列車の時刻表をもらう。 中では陶器の展示会をやっており、茶筅があるので茶道の茶わん類のつもりかもしれないがちょっと違うものもある。 橋を渡ってみる。ここははっきりと記憶にある。3年前は百メートルほど離れたところの道路橋を渡って対岸に行き、この橋を渡って街に戻った。あの時はまだ9月で橋の上にも周囲にもたくさん人がいたが、今日は誰もいない。Peregrinoたちも冷たい雨の今日は宿にこもっているのだろう。どうせ彼らは明朝、ここを通ってSantiago de Composteraを目指すのだから。私たちは今回はここで終わり。 一層冷えてきたので街に戻ってBarで一休み。先ほどもらった時刻表を検討すると、バスでPamplonaに移動してもBarcelona行きの列車とうまく連絡しない。もう一度Turismoに行ってPamplonaからBarcelonaへのバスの時刻表をもらうことにする。 Turismoの女性は感じが良くて親切。嫌な顔もせずに私たちに対応してくれる。土産物も置いてあるので、小さな靴の置き物とブローチも買う。 バス停の確認に行くと農具を持ってBanderilleroの格好をした像がある。 ホテルに戻る途中でIglesia del Crucifijoが開いていたので入る。 このピエタは覚えている。現代のものだが、なかなか良い。 この磔刑像も、下のPeregrinoの象徴の杖と瓢箪も記憶にある。 このロマネスク風の聖母子像は覚えていなかった。 Puente la Reinaに着くまではそれほどでもなかったが、街中を歩いている時は冷え込み寒くて、厚いダウンジャケットを着こんでくるんだと後悔した。 ホテルに戻ってシャワーで暖まり、日記。 20時近くなってホテルの食堂で夕食。三つ星ホテルだがPeregrino Menúなのか、選択肢が少ない。 ロゼワインと水を頼むが、ワインは瓶のラベルとは別物のよう。 一皿目は久しぶりのEnsalada Mixta。ジャガイモと野菜の煮物。これはこの地方の名産だとのこと。野菜に癖はなく食べやすい。 二皿目は鱸の開き。これは付け合わせがポテトではなく人参やズッキーニ、ピーマンなどの天ぷらで、これが美味しい。牛テールの煮込み。味は良いが重い。 デザートはティラミスとArroz con leche。ティラミスは非常に濃厚。 メニューは口頭で伝えられるだけ。このホテルはAlbergueを併設しているのに困ると思うのだが。今夜はPeregrinoらしき人はいなかったが。 明日はゆっくり起き、11時15分発のバスでPamplonaに行き、駅でBarcelona行きの列車の切符を買ってから昼食、15時8分発のALVIAでBarcelona19時3分着。すぐにシッチェスに移動して泊まる予定。切符も買っていないしホテルの予約もないのでどうなるか分からない。PamplonaでBarcelona行きの切符が買えたらSitgesのホテルを予約しよう。PamplonaもBarcelonaもSitgesもホテルは多いので何とかなるだろう。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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