朝食もバイキング。会場は混んで着席待ちの列があるかと覚悟していたが、案外余裕があった。和食風でまとめ、追加で洋食風を少々。質は並か。

9時ごろにチェックアウトし、再び天草下島に行く。瀬戸大橋で少し渋滞するが、昨夕よりははるかに短い。

「天草キリシタン館」は天草市街の小高い丘の上。ここの展示品のメインは「天草四郎陣中旗」だが、保存のために年4回各1週間ずつしか公開せず、残念なことに明日からが公開期間だそうだ。西洋文化の伝来、天草・島原の乱、乱後の天草復興と禁教下の信仰といった展示。このところ毎日同じような内容の展示を繰り返し見ているので、特に新しい感動はないが、それでも見学に1時間半もかけてしまった。

昼食は、「丼丼フェア」というイベントのパンフレットが置いてあったので、そこに載っていた中で一番近い店「赤こしょう」で。ランチと「ふわとろあんかけ海鮮丼」にする。ランチはオードブル、サラダ、スープ、メインのチキン、デザート、コーヒーとメニュー上は豪華で1,000円と格安だが、内容は値段なり。「海鮮丼」は見た目は良いが、和・洋・中が混然としたまとまりのない中途半端な味。

熊本市方向に戻り、昨夜泊まったホテルの前を過ぎて「天草四郎ミュージアム」へ。天草四郎の活躍を映像やジオラマで紹介している。天草四郎を描いた15分ほどの映画が中心。映画は地元の人たちが演じて作ったようだが、演技はなかなかうまく作品の出来はこの手のものとしてはまずまず。ただし古い映画で画面も少々荒れているのは仕方ないとしても、天草四郎を美化した内容で、歴史として受け取ることはできない。ここは1時間15分ほどで見終えた。

これで見学を終え、熊本市に向かう。渋滞という程ではないが、道路は混雑していて制限速度を少し下回るように走らなければならないところが多い。

熊本市に近づいてガソリン価格が下がって来たので給油しようと思っていたが、市街地に入って価格が上がってしまったので給油しそびれてしまった。

ホテル「メルパルク熊本」に17時10分に到着。今日は夕食付ではないので、部屋で少し休んだ後に中心街に出かける。鶴屋デパートの裏手の店だが、その前に書店に寄って鹿児島と宮崎のガイドブックを買う。

「瑞恵」という店で、入ってみると居酒屋だった。客も結構入っている。

タコの刺身、馬肉入りコロッケ、馬刺し、冷やしトマト、桜飯。馬刺しに白いものがついてきたので聞いてみると、馬のたてがみの脂肪とのこと。食べてみるとあっさりしていてとても脂肪とは思えない。何度か馬刺しを食べたことはあるが、たてがみは初めて見た。

少し散歩して帰ろうと繁華街のアーケード通り「下通り」「上通り」を歩いてみる。ハロウィンなので若い人たちが仮装して出てきている。普段の人出がわからないが、「下通り」の方は、まっすぐ歩けないほどではないが、相当な混雑。警察車両が一台来て数人の警官が立っていたが、渋谷などの混雑と比べると大したことはないので、警官は不要だろう。

ホテルに戻りシャワー、日記。部屋はビジネスホテルの狭さ。結構古びている。

/images/2020/10/20201031_140745-576x1024.jpg/images/2020/10/20201031_140745-150x150.jpgAndrés国内旅行朝食もバイキング。会場は混んで着席待ちの列があるかと覚悟していたが、案外余裕があった。和食風でまとめ、追加で洋食風を少々。質は並か。 9時ごろにチェックアウトし、再び天草下島に行く。瀬戸大橋で少し渋滞するが、昨夕よりははるかに短い。 「天草キリシタン館」は天草市街の小高い丘の上。ここの展示品のメインは「天草四郎陣中旗」だが、保存のために年4回各1週間ずつしか公開せず、残念なことに明日からが公開期間だそうだ。西洋文化の伝来、天草・島原の乱、乱後の天草復興と禁教下の信仰といった展示。このところ毎日同じような内容の展示を繰り返し見ているので、特に新しい感動はないが、それでも見学に1時間半もかけてしまった。 昼食は、「丼丼フェア」というイベントのパンフレットが置いてあったので、そこに載っていた中で一番近い店「赤こしょう」で。ランチと「ふわとろあんかけ海鮮丼」にする。ランチはオードブル、サラダ、スープ、メインのチキン、デザート、コーヒーとメニュー上は豪華で1,000円と格安だが、内容は値段なり。「海鮮丼」は見た目は良いが、和・洋・中が混然としたまとまりのない中途半端な味。 熊本市方向に戻り、昨夜泊まったホテルの前を過ぎて「天草四郎ミュージアム」へ。天草四郎の活躍を映像やジオラマで紹介している。天草四郎を描いた15分ほどの映画が中心。映画は地元の人たちが演じて作ったようだが、演技はなかなかうまく作品の出来はこの手のものとしてはまずまず。ただし古い映画で画面も少々荒れているのは仕方ないとしても、天草四郎を美化した内容で、歴史として受け取ることはできない。ここは1時間15分ほどで見終えた。 これで見学を終え、熊本市に向かう。渋滞という程ではないが、道路は混雑していて制限速度を少し下回るように走らなければならないところが多い。 熊本市に近づいてガソリン価格が下がって来たので給油しようと思っていたが、市街地に入って価格が上がってしまったので給油しそびれてしまった。 ホテル「メルパルク熊本」に17時10分に到着。今日は夕食付ではないので、部屋で少し休んだ後に中心街に出かける。鶴屋デパートの裏手の店だが、その前に書店に寄って鹿児島と宮崎のガイドブックを買う。 「瑞恵」という店で、入ってみると居酒屋だった。客も結構入っている。 タコの刺身、馬肉入りコロッケ、馬刺し、冷やしトマト、桜飯。馬刺しに白いものがついてきたので聞いてみると、馬のたてがみの脂肪とのこと。食べてみるとあっさりしていてとても脂肪とは思えない。何度か馬刺しを食べたことはあるが、たてがみは初めて見た。 少し散歩して帰ろうと繁華街のアーケード通り「下通り」「上通り」を歩いてみる。ハロウィンなので若い人たちが仮装して出てきている。普段の人出がわからないが、「下通り」の方は、まっすぐ歩けないほどではないが、相当な混雑。警察車両が一台来て数人の警官が立っていたが、渋谷などの混雑と比べると大したことはないので、警官は不要だろう。 ホテルに戻りシャワー、日記。部屋はビジネスホテルの狭さ。結構古びている。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)