22日に授賞式がマドリッドで行われた。第12回カミノ・デ・サンティアゴ協会国際会議の中で行われ、ZoomのWebinarで中継された。
会議の最初から中継が行われたが、協会の幹部が次々に登壇して講演する形式で、退屈な式辞の連続という印象。
スペイン人の友人のお父さんがサンタンデールの歴史についての本を出版した時、その講演会に行ったことがあるが、そこでもただただ講話だけだったのを思い出した。
博物館などで、スペイン人団体を案内しているガイドの説明が非常に長いのもよく見かける光景だ。テレビでも討論を延々と続ける番組が多い。せっかちに見えるスペイン人だが、そうじゃない人も多いと言うことだろうか。
授賞式は日本時間では夜中の1時半ごろからだった。まず、チリの協会の会長が開式の辞を述べ、続いて審査員の女性と男性が感想を述べた。さらに会長が賞の内容と本をアルベルゲに置くと言うような紹介を行った。
その後に授与式があった。2020年の受賞者4人のうち来場していたのはイタリア人とスペイン人の2人だけ。賞状と賞品が授与され、2人がそれぞれ受賞作を朗読し、短いあいさつ。2021年の受賞者は4人とも欠席だった。欠席者については名前を呼ぶのと、インスタグラムに掲載してある顔写真を紹介しただけだった。
全部で25分ほどのもので、質素な会だった。
参加できなかったのは少々残念だったが、中継を見た限りでは無理して出かけるほどでもなかったように思え、あきらめがついた。
/images/2021/10/caminosantiago.cl_246296110_183132927299761_8484524882127296605_n-1024x1024.jpg/images/2021/10/caminosantiago.cl_246296110_183132927299761_8484524882127296605_n-150x150.jpgAndrésサンティアゴ巡礼100 caminos 100relatos,Camino,Santiago,サンティアゴ巡礼22日に授賞式がマドリッドで行われた。第12回カミノ・デ・サンティアゴ協会国際会議の中で行われ、ZoomのWebinarで中継された。 会議の最初から中継が行われたが、協会の幹部が次々に登壇して講演する形式で、退屈な式辞の連続という印象。 スペイン人の友人のお父さんがサンタンデールの歴史についての本を出版した時、その講演会に行ったことがあるが、そこでもただただ講話だけだったのを思い出した。 博物館などで、スペイン人団体を案内しているガイドの説明が非常に長いのもよく見かける光景だ。テレビでも討論を延々と続ける番組が多い。せっかちに見えるスペイン人だが、そうじゃない人も多いと言うことだろうか。 授賞式は日本時間では夜中の1時半ごろからだった。まず、チリの協会の会長が開式の辞を述べ、続いて審査員の女性と男性が感想を述べた。さらに会長が賞の内容と本をアルベルゲに置くと言うような紹介を行った。 その後に授与式があった。2020年の受賞者4人のうち来場していたのはイタリア人とスペイン人の2人だけ。賞状と賞品が授与され、2人がそれぞれ受賞作を朗読し、短いあいさつ。2021年の受賞者は4人とも欠席だった。欠席者については名前を呼ぶのと、インスタグラムに掲載してある顔写真を紹介しただけだった。 全部で25分ほどのもので、質素な会だった。 参加できなかったのは少々残念だったが、中継を見た限りでは無理して出かけるほどでもなかったように思え、あきらめがついた。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)