アーカイブ: 文化・芸術 - ページ 2
ハルノ宵子『隆明だもの』晶文社
吉本隆明の長女が父親のことを書いたもの。隆明が主ではあるが、母や妹の吉本ばななも含めて、吉本家の暮らしが描かれている。隆明の著書からは全く推し測ることのできない暮らし、特に最晩年のほとんど失明状態だっ…
映画「忘れない、パレスチナの子どもたちを Eleven Days in May」
監督 ムハンマド・サウワーフ&マイケル・ウィンターボトム 2022年イギリス映画 2021年5月10日から21日までの11日間、イスラエル軍によるガザ空爆の中で67人のパレスチナの子どもたちが亡くなっ…
ラテン語さん『世界はラテン語でできている』SB新書
ラテン語の歴史を、ローマ時代から現代に至るまで、政治・宗教・科学との関わりを中心にたどり、さらに現在の世界や日本においてもラテン語がさまざまな形で生きているということを述べている。 西欧では今でも大学…
「ダリ版画展ー奇想のイメージ」
長野県立美術館で開催中のダリ版画展を観てきた。 この美術館を訪れるのは初めてなので普段がどんな状況なのか分からないが、7月13日にはじまったばかりの展覧会だが、連休明けの平日で混雑はなく、ゆっくり自分…
宮崎賢太郎『カクレキリシタン』長崎新聞新書
「カクレキリシタン」という言葉が誰を、何を指すものなのかをものなのかを説くことを通して、キリシタンの歴史を明らかにしている。 著者が示す歴史は以下の通りである。 1543年のキリスト教伝来から1614…
津軽三味線 高橋竹童 演奏会
6月23日(日)、長野県の小海町音楽堂ヤルヴィホールで高橋竹童による演奏会が行われた。 竹童は初代高橋竹山の最後の内弟子で、今回はもちろん津軽三味線が主であったが、胡弓による「越中おわら節」を会場内を…
島田裕巳『教養としての宗教事件史』河出文庫
宗教学者の島田裕巳の著書で、宗教の発生から現在に至るまで、キリスト教、イスラム教、仏教をはじめとした主だった宗教、さらには日本の新興宗教、新宗教も含めて、日本人にとっていくらかでも関係のありそうな宗教…
サグラダ・ファミリア完成間近
2019年12月撮影 Barcelonaで建設中のSagrada Familiaの主塔であるイエスの塔が2026年に完成するとのこと。なお、ファサードも含めた全体の完成は2034年になることも同時に発…
映画「君たちはどう生きるか」(監督 宮崎駿)
今年(2024年)のアカデミー長編アニメ映画賞受賞作。 英語タイトルはThe Boy and the Heron、つまり「少年と鷺」。 日本語タイトルの「君たちはどう生きるか」は、吉野源三郎の小説の題…
田川建三『宗教とは何か[改訂増補版]上 宗教批判をめぐる』洋泉社
1984年発行の大和書房版『宗教とは何か』を上下二巻に分けて2006年に再発行したもの。 通りがかりの古書店でたまたま目について購入したもので、『マタイ福音書によせて』と題して同時に発行されている下巻…
