https://dosperegrinos.net/2008/05/02/%e7%ab%8b%e5%b7%9d%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%b3%e2%80%95%ef%bc%92/Andres y Amelia日記・コラム・つぶやき4月29日、「立川フラメンコ」当日。立川駅南口のすずらん通りに2時半ごろに到着。残念なことにちょうど「セビジャーナス・パレード」が終わったところ。司会者の話では、5年前の第1回時には十数人の参加だったのが、今年は400人もがパレードに参加してセビジャーナスを踊ったとのこと。確かに車両通行止めとなったすずらん通りは人波であふれ、フラメンコ衣裳の華やかな色彩に満たされていた。踊り終わった人々がグループごとに写真を撮りあったり挨拶を交わしたりしながら引きあげて行っていた。
2時45分からは同じすずらん通りに設置された舞台で、「堀江朋子と仲間たちのフラメンコ」。
堀江さん(写真右端)がこの「立川フラメンコ」の踊りでの中心だったようだ。立川出身で2003年日本フラメンコ協会主催「新人公演奨励賞」受賞者。
舞台は、ギター2人、歌い手1人、踊り4人。最初に写真左端の女性、次にその隣の男性が踊った。二人とも若手ということだが、なかなかの踊り手。男性の踊り手は絶対数が非常に少なく、「セビジャーナス・パレード」の中にもほとんど見かけなかったのだが、この男性は迫力のある踊りを全力で披露してくれ、観客からも「すごい」との感嘆の声と大きな喝さいを浴びていた。
最後に堀江さんが躍ったが、こちらは洗練された感じでさすがと思わせられるものだった。
舞台のすぐ横から見続けることができ、踊りや表情は見難い部分もあったが、足さばきやサパテアードの細部まで堪能することができた。
前夜祭の盛り上がりのなさから、あまり期待していなかったフラメンコだったが、意外にも楽しい時間を過ごすことができた。
見る方としてはあまりに人が増えすぎるのも困りものではあるが、「立川フラメンコ」はもうちょっとアピールの仕方を考えて、盛り上げてほしい。この日の舞台の質からすると、現状はもったいないような気がした。
por AndresAndres y AmeliaSubscriberDos Peregrinos
ご鑑賞ありがとうございました。
フラメンコを通じて地域を活性化することとフラメンコが好きなものが楽しんで踊れる場所であることを目標とした催し物のため、御見苦しい点もあったかと存じますが、貴殿のご意見を参考にさせて頂きまして、更なる技術向上に努めて参りたいと思います。
また、毎月第三土曜日には定期的ライブも開催しております。もしご興味がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。