映画「それでも恋するバルセロナ」
久しぶりに映画に行った。ウディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」(原題“Vicky Cristina Barcelona”)。バルセロナへバカンスを過ごしにきた二人のアメリカ娘VickyとCristinaが、画家のJuan Antonioに誘惑され、それに画家の元妻Maria Elenaを加えた二重三重の三角関係を演じるコメディ。要するに二人の娘がひと夏のアバンチュールを経験するが、結局は元の生活に戻るというだけの話。しかも随所に長いナレーションが入って状況を説明するという、手抜きにしか見えない演出。
この作品でオスカー助演女優賞を受賞したMaria Elena役のペネロペ・クルス(Penélope Cruz)だけがとびぬけて輝いていたように思えるのは、贔屓目だろうか。それでもここでの彼女は、公開時に映画館でも観、たまたま昨夜のテレビ放映でも観た「ボルベール」での演技よりも雑な印象を受けた。
暇つぶしのつもりなら良いが、わざわざ出かけて行って観るほどの作品ではない。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2009/07/08/%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%82%82%e6%81%8b%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%90%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%80%8d/映画・テレビ久しぶりに映画に行った。ウディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」(原題“Vicky Cristina Barcelona”)。バルセロナへバカンスを過ごしにきた二人のアメリカ娘VickyとCristinaが、画家のJuan Antonioに誘惑され、それに画家の元妻Maria Elenaを加えた二重三重の三角関係を演じるコメディ。要するに二人の娘がひと夏のアバンチュールを経験するが、結局は元の生活に戻るというだけの話。しかも随所に長いナレーションが入って状況を説明するという、手抜きにしか見えない演出。 この作品でオスカー助演女優賞を受賞したMaria Elena役のペネロペ・クルス(Penélope Cruz)だけがとびぬけて輝いていたように思えるのは、贔屓目だろうか。それでもここでの彼女は、公開時に映画館でも観、たまたま昨夜のテレビ放映でも観た「ボルベール」での演技よりも雑な印象を受けた。 暇つぶしのつもりなら良いが、わざわざ出かけて行って観るほどの作品ではない。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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