映画「抱擁のかけら」
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原題 “Los Abrazos Rotos”
監督ペドロ・アルモドバル、主演ペネロペ・クルス
「オール・アバウト・マイ・マザー」や「ボルベール」に続く二人の作品だが、今回は前二作とは打って変わって真っ当な「愛の物語」だった。その分、穏やかに見ていられたが、物足りなさも感じられた。
「それでも恋するバルセロナ」とは違って、ペネロペの個性を生かしながらもその存在感に頼り切ることのない作品に仕上がっていたのは、すばらしい共演者がそれぞれの持ち味をよく出していたからだろう。物語もよく練られて感動を呼ぶものだった。
ただし、ペネロペはもう一段飛躍しなければならないところに差し掛かっているように思えた。個性が強いだけに、このままでは演技・作品の幅が狭まってしまうのではないだろうか。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2010/03/02/%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e6%8a%b1%e6%93%81%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%81%91%e3%82%89%e3%80%8d/映画・テレビ<script type="text/javascript" src="http://www.houyou-movie.com/blogparts/object.js"></script> 原題 “Los Abrazos Rotos” 監督ペドロ・アルモドバル、主演ペネロペ・クルス 「オール・アバウト・マイ・マザー」や「ボルベール」に続く二人の作品だが、今回は前二作とは打って変わって真っ当な「愛の物語」だった。その分、穏やかに見ていられたが、物足りなさも感じられた。 「それでも恋するバルセロナ」とは違って、ペネロペの個性を生かしながらもその存在感に頼り切ることのない作品に仕上がっていたのは、すばらしい共演者がそれぞれの持ち味をよく出していたからだろう。物語もよく練られて感動を呼ぶものだった。 ただし、ペネロペはもう一段飛躍しなければならないところに差し掛かっているように思えた。個性が強いだけに、このままでは演技・作品の幅が狭まってしまうのではないだろうか。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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