池上 英洋「恋する西洋美術史」光文社新書
なかなか興味深い著作。絵画の持つ意味を、ただ素晴らしいとか美しいとかといった印象だけではなく、物語としても観賞できるようになる良い手引き書。
残念なのは、新書の粗い白黒写真では解説された意味を図版の中に見いだすのが難しいこと。本物に接するか、せめてまともな画集で見直せば良いのだろうが。口絵にある10作品のようにカラー版で全作品を掲載してほしいものだ。オールカラーの新書も何点か存在するのだから、不可能ではないはず。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2010/09/18/%e6%b1%a0%e4%b8%8a-%e8%8b%b1%e6%b4%8b%e3%80%8c%e6%81%8b%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a5%bf%e6%b4%8b%e7%be%8e%e8%a1%93%e5%8f%b2%e3%80%8d%e5%85%89%e6%96%87%e7%a4%be%e6%96%b0%e6%9b%b8/書籍・雑誌なかなか興味深い著作。絵画の持つ意味を、ただ素晴らしいとか美しいとかといった印象だけではなく、物語としても観賞できるようになる良い手引き書。 残念なのは、新書の粗い白黒写真では解説された意味を図版の中に見いだすのが難しいこと。本物に接するか、せめてまともな画集で見直せば良いのだろうが。口絵にある10作品のようにカラー版で全作品を掲載してほしいものだ。オールカラーの新書も何点か存在するのだから、不可能ではないはず。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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