マカオ旅行(7)
4日目午後
観音堂には熱心に祈る人が次々に来ている。 お坊さんがお経をあげているが、木魚とカネを交互に叩くリズムが賑やか。線香は巨大な円錐状のものを天井から吊り下げているが 、室内でいくつも火をつけているため目が痛くなるほどしみる。堂内壁面にぎっしり並べられた位牌?には顔写真入りのものが多い。
国父 記念館の展示は孫文の写真が中心。孫文が若いころにマカオで医者として働いていたのがここに記念館のある理由。
檀香山珈琲で一休み。アーモンドミルク茶と無花果茶を飲む。味は良いが、熱い茶に後から氷を入れただけなので十分に冷えていない。
ケーブルカーでギアの丘へ登る。一人2mop(20円)と非常に安い。頂上駅から尾根道を歩いて灯台へ。日本軍 の攻撃に備えてつくられた防空壕 の一部が公開されている。
ギア灯台の中には入れないが、まだ現役で、帰りのバスの中から灯りが見えた。
ギアの聖母教会は、天 井や壁にフレスコ画が一部残っている。中国風の絵もある 。ここは
撮影禁止だったのだが、気づかずに撮ってしまった。教会の前ではまたも新婚さんが写真撮影中。
丘からマカオの中心街 を見下ろすと、やはりホテル・グランドリスボアの異様(偉容)な姿が目立つ。左右にせり出した部分にも客室があるようだが、地震国の人間としては宿泊がためらわれると思うのだが。
丘を下 る途中に龍の形に刈り込まれた植え込みがある。愛嬌のある表情の龍。中腹まで下りてくるとジョギングをする人用の無料更衣室とトイレがあり、丘を一周する道をたくさんのランナーが走っている。
サンフランシスコガーデンは意 外に高低差の大きな公園。その中にあるこの小さな円筒状の建物は、第一次大戦で戦死したポルトガル兵を追悼したもの。障害者協会との表示があるが、現に使われているかどうかは不明。
今日のスター ト地点の八角亭を過ぎ、夕食の場所を探して歩くと、ジョルジュ•アルバレス記念像にまで行ってしまう。中国に最初に到達したポルトガル人。学生数人が長い布をかけて写真を撮ろうとしているが、なかなかうまくいかない。
公園の一角に角を失くした「せんとくん」発見。背中に天子の羽をつけて奈良から飛んできたのか。
新八佰伴デパートが向かいにあるので入ってみる。食品売場は地下ではなく5階。フロアの半分が食料品で、その半分近くが日本のもの。インスタント食品などの工場製品だけでなく、果物や野菜からローストチキンまで日本からの輸入品を売っている。「日本」がブランドになっている模様。
「翠園酒家」で夕食。アワビのスープ、蜂蜜入りチャーシュー、カボチャとエビ入りの春雨いため、エビと卵のチャーハン。おいしいが量が多く、満腹以上。お茶は急須をテーブルに置いてあるのだが、茶碗が空くとすぐに注ぎ足してくれる。料理は調理場からおばさんがテーブルのところまで運んできて、若いウエートレスが客に供するシステム。中級以上の店なのに客の
https://dosperegrinos.net/2011/12/12/%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%82%aa%e6%97%85%e8%a1%8c%ef%bc%887%ef%bc%89/海外旅行4日目午後 観音堂には熱心に祈る人が次々に来ている。 お坊さんがお経をあげているが、木魚とカネを交互に叩くリズムが賑やか。線香は巨大な円錐状のものを天井から吊り下げているが 、室内でいくつも火をつけているため目が痛くなるほどしみる。堂内壁面にぎっしり並べられた位牌?には顔写真入りのものが多い。 国父 記念館の展示は孫文の写真が中心。孫文が若いころにマカオで医者として働いていたのがここに記念館のある理由。 檀香山珈琲で一休み。アーモンドミルク茶と無花果茶を飲む。味は良いが、熱い茶に後から氷を入れただけなので十分に冷えていない。 ケーブルカーでギアの丘へ登る。一人2mop(20円)と非常に安い。頂上駅から尾根道を歩いて灯台へ。日本軍 の攻撃に備えてつくられた防空壕 の一部が公開されている。 ギア灯台の中には入れないが、まだ現役で、帰りのバスの中から灯りが見えた。 ギアの聖母教会は、天 井や壁にフレスコ画が一部残っている。中国風の絵もある 。ここは 撮影禁止だったのだが、気づかずに撮ってしまった。教会の前ではまたも新婚さんが写真撮影中。 丘からマカオの中心街 を見下ろすと、やはりホテル・グランドリスボアの異様(偉容)な姿が目立つ。左右にせり出した部分にも客室があるようだが、地震国の人間としては宿泊がためらわれると思うのだが。 丘を下 る途中に龍の形に刈り込まれた植え込みがある。愛嬌のある表情の龍。中腹まで下りてくるとジョギングをする人用の無料更衣室とトイレがあり、丘を一周する道をたくさんのランナーが走っている。 サンフランシスコガーデンは意 外に高低差の大きな公園。その中にあるこの小さな円筒状の建物は、第一次大戦で戦死したポルトガル兵を追悼したもの。障害者協会との表示があるが、現に使われているかどうかは不明。 今日のスター ト地点の八角亭を過ぎ、夕食の場所を探して歩くと、ジョルジュ•アルバレス記念像にまで行ってしまう。中国に最初に到達したポルトガル人。学生数人が長い布をかけて写真を撮ろうとしているが、なかなかうまくいかない。...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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