8/31は6時に起床。2人とも寝不足。外はまだ暗く、雨。すぐに着替えて出発する。宿のフロントには誰もいないので部屋のカギだけ置いて行く。小雨だが、まだ降っているのでアノラックを着てメトロで行くことにする。駅まではすぐなので大して濡れない。もうカフェは開いていて客もちらほらと入っている。メトロで2つ目で降りたところがエア・フランスのバス・ターミナル。

バスは7:15発。郊外に出ると雨の高速道路は通勤の車で混んできている。ド・ゴール空港には7:50到着。出発までには時間があるので免税店でヌガーを買い、カフェで朝食。日本人の団体が同じ場所にたむろしている。出発の3~40分前にやっと搭乗開始。他の乗客が乗り込み終わるころに私達もゆっくり乗り込むと、何とこれが自由席。たった一時間の飛行なので、もうこれはバスの感覚なのであろう。まだ小雨が降り続いている。

1時間弱でプリュッセル着。ここも雨で着陸間際にやっと地上の景色が見える。ここに来ると木造の家が多くなる。空港内の待時間でベルギータバコを買う。待っている間にシュトゥットガルト在住の女性グラフィック・デザイナーと話す。ドイツやローロッパの人々の様子をきく。

サベナのDC10。ほぼ定刻発。ヨーロッパ時間で過ごそうとするが、あまり眠れない。座席は日本人団体の女性が代わってくれたので窓際で楽ではあるが。サービスはあまり良くない。

アンカレッジでは日本人団体は大変な量の買物をし、見ていると飛行機の中の自分の足元に荷物を置き、自分の足のやり場がなくなって、土産物の上に足をのせる仕末。酒・タバコ・香水等々。あれではまさに買い出し旅行。御苦労なことである。

何とか少しは眠って、成田には定刻着。リムジンバスで新宿まで行こうと思ったが、2時間も待たされるので電車で帰ることにする。

パリを見た後では、上野の地下道も何ときれいに見えることか。

日本はまだ蒸し暑い。小平からタクシーで帰る。まだ明るいうちに帰着。家は出発の時のままで、駐車場前の木は倒れたままである。家の中はカビ臭く、台所の床は一面に白くなっている。荷物を少し片づけ、清掃し、パンを食べ、風呂に入って就寝。昼間に着いたため、すぐに眠ることができる。

 

旅行の終わりにはまたいつものことながら、もっともっと旅を続けていたい気持が強くなる。

これで一通りスペイン全体を見ることができたので、次回はどこか一カ所にもっと長く滞在して、じっくり腰を据えた見方をしてみたい。どうしても貧乏性であちこち動き回り過ぎるきらいがあるので、何となくせわしなくなってしまう。

季節を変えて行ってみるのもよい。冬休みを利用して行ければ。

これからゆっくり旅の整理をして行こう。

 

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/images/2024/04/スペイン旅行1981_0001-700x722.webp/images/2024/04/スペイン旅行1981_0001-150x150.webpAndrésスペイン旅行8/31は6時に起床。2人とも寝不足。外はまだ暗く、雨。すぐに着替えて出発する。宿のフロントには誰もいないので部屋のカギだけ置いて行く。小雨だが、まだ降っているのでアノラックを着てメトロで行くことにする。駅まではすぐなので大して濡れない。もうカフェは開いていて客もちらほらと入っている。メトロで2つ目で降りたところがエア・フランスのバス・ターミナル。 バスは7:15発。郊外に出ると雨の高速道路は通勤の車で混んできている。ド・ゴール空港には7:50到着。出発までには時間があるので免税店でヌガーを買い、カフェで朝食。日本人の団体が同じ場所にたむろしている。出発の3~40分前にやっと搭乗開始。他の乗客が乗り込み終わるころに私達もゆっくり乗り込むと、何とこれが自由席。たった一時間の飛行なので、もうこれはバスの感覚なのであろう。まだ小雨が降り続いている。 1時間弱でプリュッセル着。ここも雨で着陸間際にやっと地上の景色が見える。ここに来ると木造の家が多くなる。空港内の待時間でベルギータバコを買う。待っている間にシュトゥットガルト在住の女性グラフィック・デザイナーと話す。ドイツやローロッパの人々の様子をきく。 サベナのDC10。ほぼ定刻発。ヨーロッパ時間で過ごそうとするが、あまり眠れない。座席は日本人団体の女性が代わってくれたので窓際で楽ではあるが。サービスはあまり良くない。 アンカレッジでは日本人団体は大変な量の買物をし、見ていると飛行機の中の自分の足元に荷物を置き、自分の足のやり場がなくなって、土産物の上に足をのせる仕末。酒・タバコ・香水等々。あれではまさに買い出し旅行。御苦労なことである。 何とか少しは眠って、成田には定刻着。リムジンバスで新宿まで行こうと思ったが、2時間も待たされるので電車で帰ることにする。 パリを見た後では、上野の地下道も何ときれいに見えることか。 日本はまだ蒸し暑い。小平からタクシーで帰る。まだ明るいうちに帰着。家は出発の時のままで、駐車場前の木は倒れたままである。家の中はカビ臭く、台所の床は一面に白くなっている。荷物を少し片づけ、清掃し、パンを食べ、風呂に入って就寝。昼間に着いたため、すぐに眠ることができる。   旅行の終わりにはまたいつものことながら、もっともっと旅を続けていたい気持が強くなる。 これで一通りスペイン全体を見ることができたので、次回はどこか一カ所にもっと長く滞在して、じっくり腰を据えた見方をしてみたい。どうしても貧乏性であちこち動き回り過ぎるきらいがあるので、何となくせわしなくなってしまう。 季節を変えて行ってみるのもよい。冬休みを利用して行ければ。 これからゆっくり旅の整理をして行こう。  退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)