ポルトガル・スペイン旅行 第6日目 6/18(月)
ホテルの朝食は、パン以外はハム、チーズ、ヨーグルト、缶詰めフルーツ程度で、種類が若干少ない。食堂は客が非常に少ない。こんなにいい雰囲気のホテルなのに宿泊客は少ないのだろうか。食後、庭に出てみる。狭いが気持ちの良い場所で、ゆっくり過ごしたくなる。
朝、アヴェイロからポルトへ列車で移動。乗客は意外に多く、ポルトが近づくとほぼ満席。Ameliaの隣に女性が座り片言の英語で話しかけてくる。ポルトガル訛りで聞き取りにくい。無表情な人だったので、なおさら話の意味をつかみにくかった。
ポルト駅ホールの壁は大きなアズレージョの絵タイルで飾られている。歴史的事件や近郊の風景が描かれているようだが、どれも美しい青。
駅からすぐのホテル・テアトロにチェックイン。まだ部屋には入れないので、フロントでポルト・カードとイエロー・バスについて教えてもらいスーツケースを預けて出かける。、駅に行ってイエロー・バスの切符を買おうとするが、窓口は鉄道の切符売り場と共通で混んでいる。カテドラルが駅から遠くないので歩いて行く。距離は近いのだが、とにかくこのポルトは坂が多い。リスボンの比ではない。イエロー・バスの切符を購入して、早速乗り込む。バスの運転手に購入した券を渡すと切符とイヤフォンをくれる。ところが日本語のチャンネルに合わせても何も聞こえてこない。他の言語は聞こえるので機械の故障ではないのだろうが。
バスは旧市街を巡ってから西に進んで海岸に出る。海岸は岩で海水浴用ではないが、それでもリゾートらしい雰囲気がいくらかある。南に少し下ってドウロ川の河口に出、河岸を遡って旧市街方向に戻る。
リベイラで降りて昼食にする。河岸のレストラン「シェ・ラパン」で昼食。風が冷たく、店内奥に入り込もうかとも思ったが、穴倉のように暗く客は誰も奥にはいないので、テラス席で風あたりの少なさそうなところに座る。シェ・ラパン風サラダにタコとライス。サラダはミックスサラダに少しの生リンゴや缶詰めフルーツの入ったもの。タコはここの名物で、出て来たのは大きなタコの足を数センチの長さに切ってテンプラにしたもの。塩味にな
っていて揚げたてで美味しかった。
食後、サンフランシスコ教会へ。階下が墓地になっていて、たくさんの棺が壁と床にはめ込まれている。教会堂内は金泥細工で覆われていてゴテゴテし過ぎ。「ジェッセの樹」というキリスト系統図もゴテゴテ。
ボルサ宮に行くが、ここはガイド付きでしか見学できないシステムで、次のガイド時間まで30分ほど待たなければならないので明日に回すことにする。
再びサンフランシスコ教会の方に下り、河岸に出てイエロー・バスに乗る。バスはすぐにドン・ルイス1世橋を渡ってポート・ワインのワイナリーが並ぶ通りを抜け、ぐるっと回って今度はインファンテ橋を渡って旧市街に戻ってくる。
ホテルに戻って昼寝。
夜、と言ってもまだ明るいのだが、8時ごろ外出。一番の商店街というサンタ・カタリーナ通りに行く。しかしほとんどの店はもう閉まっていて、日本の地方都市の商店街のような感じ。この通りにはレストランやカフェも少ない。そんな中で1921年創業のカフェ、「マジェスティック」は開いていたので入って夕食代わりの軽食を取る。Ma
je
stic BurgerとRabanadas。
Rabanadasは卵黄たっぷりのフレンチ・トーストといった感じ。Burgerはハンバーガー。どちらも美味しいが、ポルトガルでは単品を頼んでも一皿にサラダやポテトがたくさん乗ってくることが多いのに、ここは期待に反してほんの少しのフライド・ポテトがついてきただけだった。
その後、サンタ・カタリーナ通りを更に先に進み、ボリャオン市場の脇を通ってホテルに戻る。人通りも車の通行も、昼間に喧騒が嘘のように少ない。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2012/09/02/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%80%80%e7%ac%ac%ef%bc%96%e6%97%a5%e7%9b%ae-618%e6%9c%88/海外旅行ホテルの朝食は、パン以外はハム、チーズ、ヨーグルト、缶詰めフルーツ程度で、種類が若干少ない。食堂は客が非常に少ない。こんなにいい雰囲気のホテルなのに宿泊客は少ないのだろうか。食後、庭に出てみる。狭いが気持ちの良い場所で、ゆっくり過ごしたくなる。 朝、アヴェイロからポルトへ列車で移動。乗客は意外に多く、ポルトが近づくとほぼ満席。Ameliaの隣に女性が座り片言の英語で話しかけてくる。ポルトガル訛りで聞き取りにくい。無表情な人だったので、なおさら話の意味をつかみにくかった。 ポルト駅ホールの壁は大きなアズレージョの絵タイルで飾られている。歴史的事件や近郊の風景が描かれているようだが、どれも美しい青。 駅からすぐのホテル・テアトロにチェックイン。まだ部屋には入れないので、フロントでポルト・カードとイエロー・バスについて教えてもらいスーツケースを預けて出かける。、駅に行ってイエロー・バスの切符を買おうとするが、窓口は鉄道の切符売り場と共通で混んでいる。カテドラルが駅から遠くないので歩いて行く。距離は近いのだが、とにかくこのポルトは坂が多い。リスボンの比ではない。イエロー・バスの切符を購入して、早速乗り込む。バスの運転手に購入した券を渡すと切符とイヤフォンをくれる。ところが日本語のチャンネルに合わせても何も聞こえてこない。他の言語は聞こえるので機械の故障ではないのだろうが。 バスは旧市街を巡ってから西に進んで海岸に出る。海岸は岩で海水浴用ではないが、それでもリゾートらしい雰囲気がいくらかある。南に少し下ってドウロ川の河口に出、河岸を遡って旧市街方向に戻る。 リベイラで降りて昼食にする。河岸のレストラン「シェ・ラパン」で昼食。風が冷たく、店内奥に入り込もうかとも思ったが、穴倉のように暗く客は誰も奥にはいないので、テラス席で風あたりの少なさそうなところに座る。シェ・ラパン風サラダにタコとライス。サラダはミックスサラダに少しの生リンゴや缶詰めフルーツの入ったもの。タコはここの名物で、出て来たのは大きなタコの足を数センチの長さに切ってテンプラにしたもの。塩味になっていて揚げたてで美味しかった。 食後、サンフランシスコ教会へ。階下が墓地になっていて、たくさんの棺が壁と床にはめ込まれている。教会堂内は金泥細工で覆われていてゴテゴテし過ぎ。「ジェッセの樹」というキリスト系統図もゴテゴテ。 ボルサ宮に行くが、ここはガイド付きでしか見学できないシステムで、次のガイド時間まで30分ほど待たなければならないので明日に回すことにする。 再びサンフランシスコ教会の方に下り、河岸に出てイエロー・バスに乗る。バスはすぐにドン・ルイス1世橋を渡ってポート・ワインのワイナリーが並ぶ通りを抜け、ぐるっと回って今度はインファンテ橋を渡って旧市街に戻ってくる。 ホテルに戻って昼寝。 夜、と言ってもまだ明るいのだが、8時ごろ外出。一番の商店街というサンタ・カタリーナ通りに行く。しかしほとんどの店はもう閉まっていて、日本の地方都市の商店街のような感じ。この通りにはレストランやカフェも少ない。そんな中で1921年創業のカフェ、「マジェスティック」は開いていたので入って夕食代わりの軽食を取る。Majestic BurgerとRabanadas。 Rabanadasは卵黄たっぷりのフレンチ・トーストといった感じ。Burgerはハンバーガー。どちらも美味しいが、ポルトガルでは単品を頼んでも一皿にサラダやポテトがたくさん乗ってくることが多いのに、ここは期待に反してほんの少しのフライド・ポテトがついてきただけだった。 その後、サンタ・カタリーナ通りを更に先に進み、ボリャオン市場の脇を通ってホテルに戻る。人通りも車の通行も、昼間に喧騒が嘘のように少ない。 por AndrésAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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