Segunda Peregrinación 43(11/09 Miraz~Sobrado dos Monxes)
最高点の標高: 551 m
最低点の標高: 295 m
累積標高(上り): 600 m
累積標高(下り): -559 m
総所要時間: 08:13:24
一晩中暖房が入っていて、よく眠れた。
7時に起床。今日は連泊なのでリュックはホテルに置いておき、傘、カメラ、水を入れたビニール袋とショルダーバッグで行くことにする。
起きた時にはもう雨。天気予報は、一日中雨に変わっている。ポンチョを着用することにする。
8時半から朝食と言うことだったが、別棟のBarの方を見ると明かりがついているので、8時15分に行ってみるとホテルの女将さんと思われる女性が出てきて朝食を用意してくれる。Tostada、Tarta de Santiago、生ハム、チーズ、ゆで卵、Zumo de Naranja、Café con leche、Té con leche。8時半過ぎに3人組もやってきて朝食。食べ終わったところでホテルの主人に9時半に車で送ってほしい旨伝える。
ここで3人組とはお別れ。11月4日朝のPensión Domingo以来の付き合いだった。彼女たちは私たちより5㎞先の地点からSobradoまで歩き、そのままLleidaへ帰る。ハグし合って別れの挨拶をする。
9時40分に車で昨日迎えてもらって地点、O Abrigoまで送ってもらう。霧雨。店先でポンチョを着け、10時ちょうどに歩きはじめる。最初のモホンは84.939㎞。
舗装路をほんの少し歩き、間もなく岩山の上を歩いているようになる。緩い上りなのだが、路面は岩が露出していたり、土になっていても周囲に生えているのは灌木や草だけでいかにも土の層は薄そう。ところどころに石を切り出した跡のようなものが見られる。
今日はリュックなしで、上り下りも緩やか。ビニール袋を杖に通して方に肩にかけた姿は、貧しいPeregrinoというより、散歩に出た近所のおじさんといった感じ。
歩きはじめて10㎞程のところにあるBar、Casa Roxicaには所用で休みとの貼り紙。外にあるテーブルで休み、持参のバナナを食べる。トイレも使えるようになっているので借用。2匹の飼い犬が物欲しげな顔で近寄ってくる。パン屋の配達の車が来てクラクションを鳴らすが、当然誰も出てこない。少し待った後、車はパンを置くこともなくいってしまった。私たちが休んでいる間に自転車の二人組がやってきてトイレ休憩。私たちより先に出発したが、道に迷ったらしく追いついてしまう。上り坂では自転車も歩行者もスピードはほとんど変わらない。
また、孔雀を飼っている家があった。しかもこ´こは外にも名前を知らない鳥を何種類可飼っている。趣味なのだろう。
自動車道に出て、最初はCamino用の側道があるが、それがなくなるとあとは車道を歩くしかない。これが昨夜注意された道だと思うが車が来ると怖い。
歩きはじめて20㎞ほどのところにMesónがあるが、今日は休み、もう一軒Barがあって、そちらは営業中。一休み。奥の食堂にPeregrino5人ほどのPeregrino集団。隣にも一人のPeregrino。
その後Caminoは山道に入り、道は次第に山道が多くなる。ハロウィンの名残なのか、かぼちゃらしきものがきれいに飾られている。
Sobrado湖。意外にも大きな湖で、夏には観光客が多く来るのだろう。
修道院は外見からするとずいぶん荒れ果てている様子。まずTurismoがあったので、行ってSelloをもらい、修道院が見学できるかを聞く。
修道院に行くと、中学生らしき団体が見学を終えて帰るところだった。
修道院の受付でSelloをもらい、入場料一人1€を払う。外見だけでなく、内部も相当荒れている。ユネスコの世界遺産に登録されていて、修道僧が韓国人二人を含めて20人ほどだそうだが、一部の窓からは外からつる草が入り込み、大礼拝堂は使われていない様子。代わりに小さな礼拝堂があるが、そこの祭壇下に敷かれたカーペットは数十年使っているような古さで汚くて手入れされていない。その荒れ方は尋常ではなく、まるで廃墟のよう。資金がなくて修理などができないのだろうが、隙間に生えた草や窓から入り込むつる草を取り除くことは修道士の手でもできるだろう。世界遺産に指定されてこれから修復が進むらしいが、それ以前の問題がるように思う。
見学を終えてすぐ前の広場のBarに行き、ホテルに電話して迎えに来るようにお願いする、
25分で来るとのこと。Barに入って迎えを待つ。
約束通りに車はやってきた。ホテルの主人が車の中で修道院のことをいろいろ教えてくれる。
ホテルには19時に到着。そぐにシャワー、洗濯、食事。
9時から夕食。前菜は牛肉の生ハム。牛のもも肉から作るそうだ。チーズとオリーブ油がかかっていておいしい。ワインやパンが進む。一皿目はスープ。スペインでは珍しく、熱い。二皿目はRape(アンコウ)。あまり好きな魚ではないが、岩塩を少し降ると美味しい。デザートはビスタチオのアイスクリーム。毎晩内容を変えて食事を提供するようで、連泊しても安心。何しろ周囲には何もなさそうな場所なので。
23時に食事を終えると、部屋に戻ってそのまま眠ってしまいたいが、眠気を必死でこらえて日記を書く。
40,200歩 26.6㎞
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/11/10/segunda-peregrinacin-43%ef%bc%881109-miraz%ef%bd%9esobrado-dos-monxes%ef%bc%89/北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼一晩中暖房が入っていて、よく眠れた。 7時に起床。今日は連泊なのでリュックはホテルに置いておき、傘、カメラ、水を入れたビニール袋とショルダーバッグで行くことにする。 起きた時にはもう雨。天気予報は、一日中雨に変わっている。ポンチョを着用することにする。 8時半から朝食と言うことだったが、別棟のBarの方を見ると明かりがついているので、8時15分に行ってみるとホテルの女将さんと思われる女性が出てきて朝食を用意してくれる。Tostada、Tarta de Santiago、生ハム、チーズ、ゆで卵、Zumo de Naranja、Café con leche、Té con leche。8時半過ぎに3人組もやってきて朝食。食べ終わったところでホテルの主人に9時半に車で送ってほしい旨伝える。 ここで3人組とはお別れ。11月4日朝のPensión Domingo以来の付き合いだった。彼女たちは私たちより5㎞先の地点からSobradoまで歩き、そのままLleidaへ帰る。ハグし合って別れの挨拶をする。 9時40分に車で昨日迎えてもらって地点、O Abrigoまで送ってもらう。霧雨。店先でポンチョを着け、10時ちょうどに歩きはじめる。最初のモホンは84.939㎞。 舗装路をほんの少し歩き、間もなく岩山の上を歩いているようになる。緩い上りなのだが、路面は岩が露出していたり、土になっていても周囲に生えているのは灌木や草だけでいかにも土の層は薄そう。ところどころに石を切り出した跡のようなものが見られる。 やがて牧場の間の道に。 今日はリュックなしで、上り下りも緩やか。ビニール袋を杖に通して方に肩にかけた姿は、貧しいPeregrinoというより、散歩に出た近所のおじさんといった感じ。 歩きはじめて10㎞程のところにあるBar、Casa Roxicaには所用で休みとの貼り紙。外にあるテーブルで休み、持参のバナナを食べる。トイレも使えるようになっているので借用。2匹の飼い犬が物欲しげな顔で近寄ってくる。パン屋の配達の車が来てクラクションを鳴らすが、当然誰も出てこない。少し待った後、車はパンを置くこともなくいってしまった。私たちが休んでいる間に自転車の二人組がやってきてトイレ休憩。私たちより先に出発したが、道に迷ったらしく追いついてしまう。上り坂では自転車も歩行者もスピードはほとんど変わらない。 また、孔雀を飼っている家があった。しかもこ´こは外にも名前を知らない鳥を何種類可飼っている。趣味なのだろう。 自動車道に出て、最初はCamino用の側道があるが、それがなくなるとあとは車道を歩くしかない。これが昨夜注意された道だと思うが車が来ると怖い。 歩きはじめて20㎞ほどのところにMesónがあるが、今日は休み、もう一軒Barがあって、そちらは営業中。一休み。奥の食堂にPeregrino5人ほどのPeregrino集団。隣にも一人のPeregrino。 その後Caminoは山道に入り、道は次第に山道が多くなる。ハロウィンの名残なのか、かぼちゃらしきものがきれいに飾られている。 Sobrado湖。意外にも大きな湖で、夏には観光客が多く来るのだろう。 間もなくSobradoの街に着き、修道院の塔が見えた。 修道院は外見からするとずいぶん荒れ果てている様子。まずTurismoがあったので、行ってSelloをもらい、修道院が見学できるかを聞く。 修道院に行くと、中学生らしき団体が見学を終えて帰るところだった。 修道院の受付でSelloをもらい、入場料一人1€を払う。外見だけでなく、内部も相当荒れている。ユネスコの世界遺産に登録されていて、修道僧が韓国人二人を含めて20人ほどだそうだが、一部の窓からは外からつる草が入り込み、大礼拝堂は使われていない様子。代わりに小さな礼拝堂があるが、そこの祭壇下に敷かれたカーペットは数十年使っているような古さで汚くて手入れされていない。その荒れ方は尋常ではなく、まるで廃墟のよう。資金がなくて修理などができないのだろうが、隙間に生えた草や窓から入り込むつる草を取り除くことは修道士の手でもできるだろう。世界遺産に指定されてこれから修復が進むらしいが、それ以前の問題がるように思う。 見学を終えてすぐ前の広場のBarに行き、ホテルに電話して迎えに来るようにお願いする、 25分で来るとのこと。Barに入って迎えを待つ。 約束通りに車はやってきた。ホテルの主人が車の中で修道院のことをいろいろ教えてくれる。 ホテルには19時に到着。そぐにシャワー、洗濯、食事。 9時から夕食。前菜は牛肉の生ハム。牛のもも肉から作るそうだ。チーズとオリーブ油がかかっていておいしい。ワインやパンが進む。一皿目はスープ。スペインでは珍しく、熱い。二皿目はRape(アンコウ)。あまり好きな魚ではないが、岩塩を少し降ると美味しい。デザートはビスタチオのアイスクリーム。毎晩内容を変えて食事を提供するようで、連泊しても安心。何しろ周囲には何もなさそうな場所なので。 23時に食事を終えると、部屋に戻ってそのまま眠ってしまいたいが、眠気を必死でこらえて日記を書く。 40,200歩 26.6㎞ por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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