台湾旅行10日目(2018年4月12日)
6時半起床。部屋で果物と昨夜買ってきたパンで朝食。8時半に出かける。
ホテルのすぐ近くのバス停から忠烈祠に向かう。
忠烈祠に着いてみると団体客が入口に固まっている。行ってみるとちょうど衛兵交代式が始まったところ。一昨日の中正紀念堂のと比べると屋外で広いため時間もかかるが、動きを追って十分見ることができた。交代式が終わると団体客はすぐに引き上げてしまったが、確かにここではほかに見るべきものはない。
バスで孔子廟に向かう。おなかが空いたのでバスを降りてすぐの小さな市場の中に入り、朝食をとる。麻醤麺と魯肉飯。量が少ないのでちょうど良い。店を出て少し行くと店の人が追いかけてきて、置き忘れた傘を届けてくれた。
先刻から降り出した雨が少し強まっている。少し雨宿りして小降りになるのを待ってから孔子廟へ。
廟そのものはどこも同じようにしか思えないが、ここは展示に工夫を凝らしてあり、コンピュータゲーム、論語の「写経?」などの体験コーナーがあり、さらには4Dシアターで孔子の教えを分かりやすく解説するアニメの上映もある。3Dではなく4Dって何かと思いながら入場する。入口で3Dメガネを渡される。3人の小学生が宿題で孔子廟を訪れ、龍に乗って孔子から教えを受けに行くと言うような内容。龍が空を飛ぶような場面で突然首の後ろと足首の後ろから風が噴き出る。これが3D+1=4Dの正体だったのだ。楽しめた。
隣の「大龍峒保安宮」。医学の神様を祭ってあると言うことで、雨の平日にもかかわらず熱心にお参りする人が結構いる。規模も大きい。
バスで「国父紀年館」へ向かう。
バスを降りたところで、目の前にレストランがあったので昼食にする。
「東方美人冷茶」、フルーツミックススムージー、野菜炒め、三種の麺、冷やし中華に見える暖かい麺。三種の麺は、そのうちの薄味の2種は味が薄すぎて少し物足りない。ほかは美味しい。まだ開店間もない店のようで、店員も慣れていない様子だった。
国父紀年館は孫文を記念したもので、彼の事績を示す展示がある。前庭には孫文の座像と立像、正面から入った中央にも大きな座像。1階部分を一巡してきたところで正面入口に戻ってみると、ちょうど衛兵交代。3度目だが一番近くで見ることができた。単純に見た目は見事だが、こうして権力者を神格化するようなものはどうにも好きになれない。
明日は帰国なので、土産を探しに歩いて数分の土産店に行く。記念館の前では大きなスタジアムを建設中。
さらに「統一時代百貨」というデパートに行くが、孫への土産の子供服がなく、裏手の「誠品信義店」に行ってみる。何とか目的の品があった。
店を出ようとすると土砂降りになっている。トイレに行って時間をつぶし小降りになるのを待つ。ほんの少し弱まったので通りを走って渡り統一時代百貨に入る。そこから通じるMRTで善導寺に移動し、「吉星港式飲茶」に行く。雨はほとんど止んでいる。ところが一つのビルのアーケードに入るときはほとんど止んでいたのに、十数メートル先でアーケードが途絶える所に差し掛かると本降りになっている。しばらく雨宿り。信号が数回変わる間待っていると、雨はほとんど止む。熱帯のスコールのようなもの。
「吉星港式飲茶」はファミレスのような雰囲気の飲茶店。入口で番号札を渡されて数分待つ。席についてまず飲み物を注文。プーアル茶と台湾ビール。ビールは好きではないが、台湾最後の夜なので味見。ちょっと味が薄いような。
臘味芋頭糕、西湖牛肉羹、XO醤蝦仁炒蛋、火鴨絲粥。味は悪くないが、店内は満席でうるさくて落ち着かない。4品では追加注文が必要だろうと思っていたが、少し多すぎるくらいだった。
先日も訪れた「一番屋」に行って土産の菓子を買う。パイナップルケーキはここのが一番おいしく感じたので。
ホテルに戻りフロントで空港へのバスについてたずねる。ホテルの前から出ているが時間はかかるそうだ。鉄道だと乗換がある。明日は午後の便なのでバスで行くことにしよう。
今日は雨が降ったり止んだり。蒸し暑い一日だった。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2018/04/12/%e5%8f%b0%e6%b9%be%e6%97%85%e8%a1%8c10%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%882018%e5%b9%b4%ef%bc%94%e6%9c%8812%e6%97%a5%ef%bc%89/台湾旅行6時半起床。部屋で果物と昨夜買ってきたパンで朝食。8時半に出かける。ホテルのすぐ近くのバス停から忠烈祠に向かう。忠烈祠に着いてみると団体客が入口に固まっている。行ってみるとちょうど衛兵交代式が始まったところ。一昨日の中正紀念堂のと比べると屋外で広いため時間もかかるが、動きを追って十分見ることができた。交代式が終わると団体客はすぐに引き上げてしまったが、確かにここではほかに見るべきものはない。バスで孔子廟に向かう。おなかが空いたのでバスを降りてすぐの小さな市場の中に入り、朝食をとる。麻醤麺と魯肉飯。量が少ないのでちょうど良い。店を出て少し行くと店の人が追いかけてきて、置き忘れた傘を届けてくれた。先刻から降り出した雨が少し強まっている。少し雨宿りして小降りになるのを待ってから孔子廟へ。廟そのものはどこも同じようにしか思えないが、ここは展示に工夫を凝らしてあり、コンピュータゲーム、論語の「写経?」などの体験コーナーがあり、さらには4Dシアターで孔子の教えを分かりやすく解説するアニメの上映もある。3Dではなく4Dって何かと思いながら入場する。入口で3Dメガネを渡される。3人の小学生が宿題で孔子廟を訪れ、龍に乗って孔子から教えを受けに行くと言うような内容。龍が空を飛ぶような場面で突然首の後ろと足首の後ろから風が噴き出る。これが3D+1=4Dの正体だったのだ。楽しめた。庭には数匹のリスが駆けまわっていた。隣の「大龍峒保安宮」。医学の神様を祭ってあると言うことで、雨の平日にもかかわらず熱心にお参りする人が結構いる。規模も大きい。バスで「国父紀年館」へ向かう。バスを降りたところで、目の前にレストランがあったので昼食にする。「東方美人冷茶」、フルーツミックススムージー、野菜炒め、三種の麺、冷やし中華に見える暖かい麺。三種の麺は、そのうちの薄味の2種は味が薄すぎて少し物足りない。ほかは美味しい。まだ開店間もない店のようで、店員も慣れていない様子だった。国父紀年館は孫文を記念したもので、彼の事績を示す展示がある。前庭には孫文の座像と立像、正面から入った中央にも大きな座像。1階部分を一巡してきたところで正面入口に戻ってみると、ちょうど衛兵交代。3度目だが一番近くで見ることができた。単純に見た目は見事だが、こうして権力者を神格化するようなものはどうにも好きになれない。明日は帰国なので、土産を探しに歩いて数分の土産店に行く。記念館の前では大きなスタジアムを建設中。さらに「統一時代百貨」というデパートに行くが、孫への土産の子供服がなく、裏手の「誠品信義店」に行ってみる。何とか目的の品があった。店を出ようとすると土砂降りになっている。トイレに行って時間をつぶし小降りになるのを待つ。ほんの少し弱まったので通りを走って渡り統一時代百貨に入る。そこから通じるMRTで善導寺に移動し、「吉星港式飲茶」に行く。雨はほとんど止んでいる。ところが一つのビルのアーケードに入るときはほとんど止んでいたのに、十数メートル先でアーケードが途絶える所に差し掛かると本降りになっている。しばらく雨宿り。信号が数回変わる間待っていると、雨はほとんど止む。熱帯のスコールのようなもの。「吉星港式飲茶」はファミレスのような雰囲気の飲茶店。入口で番号札を渡されて数分待つ。席についてまず飲み物を注文。プーアル茶と台湾ビール。ビールは好きではないが、台湾最後の夜なので味見。ちょっと味が薄いような。臘味芋頭糕、西湖牛肉羹、XO醤蝦仁炒蛋、火鴨絲粥。味は悪くないが、店内は満席でうるさくて落ち着かない。4品では追加注文が必要だろうと思っていたが、少し多すぎるくらいだった。先日も訪れた「一番屋」に行って土産の菓子を買う。パイナップルケーキはここのが一番おいしく感じたので。ホテルに戻りフロントで空港へのバスについてたずねる。ホテルの前から出ているが時間はかかるそうだ。鉄道だと乗換がある。明日は午後の便なのでバスで行くことにしよう。今日は雨が降ったり止んだり。蒸し暑い一日だった。por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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