ホテルで朝食。内容は昨日とほとんど同じ。
チェックアウト後、そぐに戦場ヶ原へ向かう。赤沼の駐車場に車を停める。自然情報センターに入ってみるが特段の情報はない。
遊歩道を歩きはじめると小川沿いになる。水はさすがにきれいだ。右の道に行くべきところを直進してしまい、予定とは逆回りをすることになり、まず小田代原に向かう。歩く人は多くなく、前後に人影が無くなることも多い。橋を渡ると緩やかな疎林の間の上り道になる。やがて鹿よけの電線に囲まれたところに回転扉を通ってはいる。この辺りはもう小田代原で、木道がはじまる。林を抜けると、湿原だったはずが草原化が進み、枯れ草が目立つところまである。
道路に出ると間もなく小田代原バス停があり、10人ほどのハイカーがバスを待っている。再び木道を進み、戦場ヶ原の林間に入る。ここで小学生の一団が追い付いてきたので、先に通してあげる。ズミが満開で、曇り空だが景色を明るくしている。ワタスゲももう咲きそろっている。暑くも寒くもなく日差しもなくて、3時間ほどの気持ちの良い散歩だった。
赤沼駐車場に戻り、車に乗って数分の三本松茶屋に行って、昼食。「湯葉コロッケ定食」と「かき揚げ丼定食」。湯葉コロッケは、確かに湯葉は入っているのだが、湯葉の味はしない。うどんはツユが濃すぎてほとんど醤油のよう。いかにも観光地の食堂の食事。
竜頭の滝に行く。滝の下の駐車場から遊歩道を上る。 茶屋から見える部分が竜頭らしいが、それよりも上流の岩が眼もついた竜の顔に見える。流れ全体を竜の体に見立てると、確かに位置や大きさから茶屋から見える部分がということになるのだろうが。
中禅寺湖に戻り、イタリア大使館別荘記念公園と隣接した英国大使館記念公園に行く。まず奥のイタリアの方へ。駐車場から1㎞ほど。
別邸は国際避暑地歴史館で、中禅寺湖に多くの別荘がつくられた様子が展示されている。 本邸は別荘として使われていたころの様子が復元されている。一角がカフェになっているので、少し休憩。窓からは中禅寺湖がすぐ前に広がり気持ちの良い場所。壁も屋根も桧皮葺なので、冬はさぞ寒いだろう。暖炉が設えてあるので、冬も使ったのだろうが。
英国の方は展示が主で、ここを建てたアーネスト・サトウの業績が紹介されている。2階にはカフェがあるが、閉まっている。見終えて外に出ると雨が降りはじめている。傘は持ってきたが、差すほどではないので急ぎ足で駐車場に戻る。
これで見学を終え、帰途につく。4時半だというのに土産物屋はほとんど閉まっている。いろは坂を下って日光市街に入ったところで日光カステラ本舗があり、ちょうど店を閉めようとしているところだったが駐車場に入ってみると店に招き入れてくれた。土産をいくつか買うことができた。
日光駅の先から日光宇都宮道路に入る。東北道、圏央道、関越道所沢インター経由で帰る。途中ずっと本降りの雨で、時々雨脚が強くなる。
10時前に帰宅。雨の夜の運転で、さすがに疲れた。
por Andrés
/images/2018/07/20180530_161559-644x313.jpg/images/2018/07/20180530_161559-150x150.jpgAndrés国内旅行ホテルで朝食。内容は昨日とほとんど同じ。 チェックアウト後、そぐに戦場ヶ原へ向かう。赤沼の駐車場に車を停める。自然情報センターに入ってみるが特段の情報はない。 遊歩道を歩きはじめると小川沿いになる。水はさすがにきれいだ。右の道に行くべきところを直進してしまい、予定とは逆回りをすることになり、まず小田代原に向かう。歩く人は多くなく、前後に人影が無くなることも多い。橋を渡ると緩やかな疎林の間の上り道になる。やがて鹿よけの電線に囲まれたところに回転扉を通ってはいる。この辺りはもう小田代原で、木道がはじまる。林を抜けると、湿原だったはずが草原化が進み、枯れ草が目立つところまである。 道路に出ると間もなく小田代原バス停があり、10人ほどのハイカーがバスを待っている。再び木道を進み、戦場ヶ原の林間に入る。ここで小学生の一団が追い付いてきたので、先に通してあげる。ズミが満開で、曇り空だが景色を明るくしている。ワタスゲももう咲きそろっている。暑くも寒くもなく日差しもなくて、3時間ほどの気持ちの良い散歩だった。 赤沼駐車場に戻り、車に乗って数分の三本松茶屋に行って、昼食。「湯葉コロッケ定食」と「かき揚げ丼定食」。湯葉コロッケは、確かに湯葉は入っているのだが、湯葉の味はしない。うどんはツユが濃すぎてほとんど醤油のよう。いかにも観光地の食堂の食事。 竜頭の滝に行く。滝の下の駐車場から遊歩道を上る。 茶屋から見える部分が竜頭らしいが、それよりも上流の岩が眼もついた竜の顔に見える。流れ全体を竜の体に見立てると、確かに位置や大きさから茶屋から見える部分がということになるのだろうが。 中禅寺湖に戻り、イタリア大使館別荘記念公園と隣接した英国大使館記念公園に行く。まず奥のイタリアの方へ。駐車場から1㎞ほど。 別邸は国際避暑地歴史館で、中禅寺湖に多くの別荘がつくられた様子が展示されている。 本邸は別荘として使われていたころの様子が復元されている。一角がカフェになっているので、少し休憩。窓からは中禅寺湖がすぐ前に広がり気持ちの良い場所。壁も屋根も桧皮葺なので、冬はさぞ寒いだろう。暖炉が設えてあるので、冬も使ったのだろうが。 英国の方は展示が主で、ここを建てたアーネスト・サトウの業績が紹介されている。2階にはカフェがあるが、閉まっている。見終えて外に出ると雨が降りはじめている。傘は持ってきたが、差すほどではないので急ぎ足で駐車場に戻る。 これで見学を終え、帰途につく。4時半だというのに土産物屋はほとんど閉まっている。いろは坂を下って日光市街に入ったところで日光カステラ本舗があり、ちょうど店を閉めようとしているところだったが駐車場に入ってみると店に招き入れてくれた。土産をいくつか買うことができた。 日光駅の先から日光宇都宮道路に入る。東北道、圏央道、関越道所沢インター経由で帰る。途中ずっと本降りの雨で、時々雨脚が強くなる。 10時前に帰宅。雨の夜の運転で、さすがに疲れた。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)