ホテルで朝食。

オムレツはよくできていて美味しい。パンは食パンのトーストとバターロール。私の好みではない。

チェックアウト後、車はホテルに置いたまま大谷川遊歩道を歩く。

5分ほどで河原まで下り、神橋の少し上流まで進むことができる。水はきれいで水量もある。ほかに上り道はないので同じ道を戻り、ホテルの玄関前を通って道路に下り東照宮に向かう。

日光街道を歩いた時に来たのだが、当時は陽明門が工事中だったので再訪することにした。平日にもかかわらず観光客が多い。その上、小学生の修学旅行か遠足らしき団体がいくつも来ている。

陽明門は鮮やかによみがえっていて、彫刻も見分けがつきやすくなっている。

三猿や眠り猫なども彩色を修復して分かりやすくよみがえっている。奥宮まで上ってみるが少し暑い。小学生たちは汗を垂らして上っている。

宝物館は3年ほど前にできたばかりなので、当然今回が初めて。家康の生涯を描いたアニメと陽明門を解説したアニメを上映している。こういうたぐいのものの例にもれず家康を美化しただけのもの。展示品は上質。

これで1時を過ぎてしまった。階段を下りてレストラン「明治の館」で昼食。日本コロンビアの創業者の別荘だったところ。

ニジマス、ロールキャベツにそれぞれAセットでかぼちゃのポタージュ、サラダ、パン、そしてデザートのチーズケーキにコーヒー。料理の味はどうということもないが量がちょっと多め。パンは美味しかった。コーヒーは煮詰まっていた。食事中に雷が何度もなり、雨も少し降ったが、店を出た時には雨は上がっていた。

ホテルに戻るついでに金谷ホテルのパン屋を覗いてみるが、もう売り切れ。

ホテルの駐車場から車で中禅寺湖へ向かう。いろは坂で大粒の雨に降られたが、中禅寺湖に着いた時には薄日が差している。昨日と同じで3時前後だけ降るようだ。

湖畔に出て左折し、イタリア大使館別荘に向かう。ところが入口が見つからずナビで確かめてみると、もう行きすぎてしまっている。Uターンして戻ってみると湖畔の遊歩道を通って行くようになっている。車はその先の駐車場に置いて行かなければならないようだ。ここは明日訪問することにして今夜の宿の中禅寺金谷ホテルに向かう。湖岸では点々と釣り人の姿が見られる。
チェックインしてみると、ホテル内は結構暑い。日当たりが良いからだろうが、標高が1,200m以上あるのにどうしたことだろうか。

部屋は奇妙なつくり。部屋の真ん中にベッドが据えられ、奥には大きな暖炉。消防法の関係でこの暖炉に火は入れられないそうだが。

館内を散策してみる。談話室があって図書室も兼ねている。紅茶とコーヒーがセルフサービスで飲め、しばらく座って本を読みながら紅茶を飲んで過ごす。その後温泉大浴場の方まで行ってみるが、ここは暗証番号がないと入れない。部屋に掲示してあったが覚えていなかったので中は見られない。外に出て湖畔の道路まで下りる。路線バスの停留所があり5人が待っている。道路を歩いてホテルの玄関に戻る。敷地は広いようで、裏手には山が続いており、庭や山には橙色の満開のつつじが随所にたくさんある。モミジの樹が多いので秋はさらに美しいだろう。
一旦部屋に戻ってから温泉に行く。ただしここの温泉は硫黄分が強く、皮膚の弱い人や乾燥肌の人は控えるようにとのことなので、長くは入っていられない。

7時半に夕食の準備ができたと電話がある。ダイニングルームに行くと結構客が多い。今夜は夕食付きなので料理は選択できない。飲み物はスパークリング酒を頼もうとしたが売り切れとのこと。冷酒にする。枝豆のポタージュ。湯葉、マス、野菜のサラダ。霧降高原牛のシチュー。いずれもまずまず。パンはバゲットとイチゴパン。どちらも私の好みではない。デザートは胡麻アイスクリーム、抹茶ケーキ、果物の盛り合わせ。コーヒーは普通。
夕食の量は多すぎることもなく、アルコールは少なかった。

por Andrés

/images/2018/06/20180529_103909.jpg/images/2018/06/20180529_103909-150x150.jpgAndrés国内旅行ホテルで朝食。 オムレツはよくできていて美味しい。パンは食パンのトーストとバターロール。私の好みではない。 チェックアウト後、車はホテルに置いたまま大谷川遊歩道を歩く。 5分ほどで河原まで下り、神橋の少し上流まで進むことができる。水はきれいで水量もある。ほかに上り道はないので同じ道を戻り、ホテルの玄関前を通って道路に下り東照宮に向かう。 日光街道を歩いた時に来たのだが、当時は陽明門が工事中だったので再訪することにした。平日にもかかわらず観光客が多い。その上、小学生の修学旅行か遠足らしき団体がいくつも来ている。 陽明門は鮮やかによみがえっていて、彫刻も見分けがつきやすくなっている。 三猿や眠り猫なども彩色を修復して分かりやすくよみがえっている。奥宮まで上ってみるが少し暑い。小学生たちは汗を垂らして上っている。 宝物館は3年ほど前にできたばかりなので、当然今回が初めて。家康の生涯を描いたアニメと陽明門を解説したアニメを上映している。こういうたぐいのものの例にもれず家康を美化しただけのもの。展示品は上質。 これで1時を過ぎてしまった。階段を下りてレストラン「明治の館」で昼食。日本コロンビアの創業者の別荘だったところ。 ニジマス、ロールキャベツにそれぞれAセットでかぼちゃのポタージュ、サラダ、パン、そしてデザートのチーズケーキにコーヒー。料理の味はどうということもないが量がちょっと多め。パンは美味しかった。コーヒーは煮詰まっていた。食事中に雷が何度もなり、雨も少し降ったが、店を出た時には雨は上がっていた。 ホテルに戻るついでに金谷ホテルのパン屋を覗いてみるが、もう売り切れ。 ホテルの駐車場から車で中禅寺湖へ向かう。いろは坂で大粒の雨に降られたが、中禅寺湖に着いた時には薄日が差している。昨日と同じで3時前後だけ降るようだ。 湖畔に出て左折し、イタリア大使館別荘に向かう。ところが入口が見つからずナビで確かめてみると、もう行きすぎてしまっている。Uターンして戻ってみると湖畔の遊歩道を通って行くようになっている。車はその先の駐車場に置いて行かなければならないようだ。ここは明日訪問することにして今夜の宿の中禅寺金谷ホテルに向かう。湖岸では点々と釣り人の姿が見られる。 チェックインしてみると、ホテル内は結構暑い。日当たりが良いからだろうが、標高が1,200m以上あるのにどうしたことだろうか。 部屋は奇妙なつくり。部屋の真ん中にベッドが据えられ、奥には大きな暖炉。消防法の関係でこの暖炉に火は入れられないそうだが。 館内を散策してみる。談話室があって図書室も兼ねている。紅茶とコーヒーがセルフサービスで飲め、しばらく座って本を読みながら紅茶を飲んで過ごす。その後温泉大浴場の方まで行ってみるが、ここは暗証番号がないと入れない。部屋に掲示してあったが覚えていなかったので中は見られない。外に出て湖畔の道路まで下りる。路線バスの停留所があり5人が待っている。道路を歩いてホテルの玄関に戻る。敷地は広いようで、裏手には山が続いており、庭や山には橙色の満開のつつじが随所にたくさんある。モミジの樹が多いので秋はさらに美しいだろう。 一旦部屋に戻ってから温泉に行く。ただしここの温泉は硫黄分が強く、皮膚の弱い人や乾燥肌の人は控えるようにとのことなので、長くは入っていられない。 7時半に夕食の準備ができたと電話がある。ダイニングルームに行くと結構客が多い。今夜は夕食付きなので料理は選択できない。飲み物はスパークリング酒を頼もうとしたが売り切れとのこと。冷酒にする。枝豆のポタージュ。湯葉、マス、野菜のサラダ。霧降高原牛のシチュー。いずれもまずまず。パンはバゲットとイチゴパン。どちらも私の好みではない。デザートは胡麻アイスクリーム、抹茶ケーキ、果物の盛り合わせ。コーヒーは普通。 夕食の量は多すぎることもなく、アルコールは少なかった。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)