Tercera Peregrinación 10(11/02 Algerri~Tamarite de Litera )
最高点の標高: 420 m
最低点の標高: 327 m
累積標高(上り): 779 m
累積標高(下り): -772 m
総所要時間: 07:46:41
21.7㎞ 39,300歩
6時半起床。天気予報を見ると午前中は小雨で午後は晴れに変わっている。しかし外を見ても雨は降っていない。
7時40分に朝食をとりにBarに降りる。停まっている車を見るとわずかに水滴がついているが、やはり雨は降っていない。朝食はいつものクロワッサンとCafé con leche、Té con leche。食べ終えて外に出て見ると青空が広がりはじめている。寒くない。
寒くない天候を前提に服装を整えて8時半に出発。
少しだけ自動車道を歩いて土の道にそれる。景色は相変わらず牧草地、トウモロコシ畑、掘り返された土くれの畑など。
やがて運河沿いの舗装道路に出る。運河の水はほとんど動いているようには見えない。
これまでに見かけなかった果樹があり、ちょうど枝の手入れをしている人がいたので聞いてみると、梅だった。ジャム以外に何に使うのだろう。
今日の道筋にはほかにもう町も村もないので、少し早いがここで軽食にする。
Arfarrásを出て1㎞ほど進むと、CataluñaとAragónとの州境。ここからは言葉はCastellanoになる。
この辺りは養豚業が盛んなようで、道路でも豚を積んだ大きなトラックと何度かすれ違った。
養豚場の横の道端に大きな豚の死体が捨てられていた。これから処分するのだろうが、人通りのほとんどないところとは言っても、驚くだけでなく気分も悪くなる。
見渡す限りのトウモロコシ畑。牛の飼料用だとばかり思っていたが、豚の餌用なのかもしれない。
綺麗に整えられた芝生の庭の広がる邸宅だと思ったが、狩猟クラブのクラブハウスのようだ。
大きなため池の脇には釣り禁止の立て札があった。魚がいるのがこれでばれている。
道の真ん中にこんな状態でヘビが車に轢かれて死んでいた。その前に道を横切る兎を見かけ、兎は素早いからカメラにおさめられないと話していたら、
草原の中をゆっくり跳ねて行く兎に遭遇。道端で兎穴をたくさん見ていたので、野兎が沢山いるのは分かっていたが。
随分大きなエルミータがCamino沿いに立っている。しかしやはりここも閉まっていて、鍵の錆具合から長いこと開けられていないことが想像される。16世紀のものなので、古くはないが。
まだ泥の道が時々あるが、場所を選べば何とか靴を泥だらけにせずに済む。
道端に二羽の鷹らしき鳥の死骸が捨てられている。狩りをしてはみたものの食べられないので放置したのか。
2時半過ぎにTamarite de Literaに到着。すぐに昼食にする。
Agua con gasとワインを頼んだが、水1.5リットルも出てきた。
ここは紙のメニューがなく、口頭でやり取りして選ぶ。
二皿目はハンブルゲッサとイカの煮物。イカは柔らかく、初めての味。
デザートはドライフルーツとヨーグルト。まずまずの味だった。
今日の宿はHosteríaとなっていて、電話をかけると近くの家から鍵を持ってきてくれる。
部屋はここしか空いていないからと二間続きのもの。暖房もよく効いて気持ちが良い。
付近を散策してみる。
教会があるが、やはり閉まっている。周囲には廃墟のような家と新しい家が混在している。
中心の通りに戻って小さなスーパーでバナナとチョコレートを買う。さらに歩くと少し人通りが増えてきた。夕方の散歩の時間だろうか。パン屋で夕食用にアップルパイを買って帰る。街角に自動販売機コーナーがあり、飲み物だけでなく菓子類やボカディージョの類も売っている。あまり売れないだろうが。
宿に戻りシャワー、日記、洗濯。やはり暖房はよく効いている。洗濯物もよく乾くだろう。
https://dosperegrinos.net/2018/11/03/tercera-peregrinacin-10%ef%bc%8811-02-algerri%ef%bd%9etamarite-de-litera-%ef%bc%89//images/2018/11/clip_image008-7-644x430.png/images/2018/11/clip_image008-7-150x150.pngカタルーニャの道 Camino CatalánCamino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼21.7㎞ 39,300歩 6時半起床。天気予報を見ると午前中は小雨で午後は晴れに変わっている。しかし外を見ても雨は降っていない。 7時40分に朝食をとりにBarに降りる。停まっている車を見るとわずかに水滴がついているが、やはり雨は降っていない。朝食はいつものクロワッサンとCafé con leche、Té con leche。食べ終えて外に出て見ると青空が広がりはじめている。寒くない。 寒くない天候を前提に服装を整えて8時半に出発。 すぐに町外れ。 少しだけ自動車道を歩いて土の道にそれる。景色は相変わらず牧草地、トウモロコシ畑、掘り返された土くれの畑など。 やがて運河沿いの舗装道路に出る。運河の水はほとんど動いているようには見えない。 これまでに見かけなかった果樹があり、ちょうど枝の手入れをしている人がいたので聞いてみると、梅だった。ジャム以外に何に使うのだろう。 綺麗な水の川を渡るとArfarrásの町に到着。 今日の道筋にはほかにもう町も村もないので、少し早いがここで軽食にする。 Arfarrásを出て1㎞ほど進むと、CataluñaとAragónとの州境。ここからは言葉はCastellanoになる。 この辺りは養豚業が盛んなようで、道路でも豚を積んだ大きなトラックと何度かすれ違った。 養豚場の横の道端に大きな豚の死体が捨てられていた。これから処分するのだろうが、人通りのほとんどないところとは言っても、驚くだけでなく気分も悪くなる。 見渡す限りのトウモロコシ畑。牛の飼料用だとばかり思っていたが、豚の餌用なのかもしれない。 綺麗に整えられた芝生の庭の広がる邸宅だと思ったが、狩猟クラブのクラブハウスのようだ。 大きなため池の脇には釣り禁止の立て札があった。魚がいるのがこれでばれている。 道の真ん中にこんな状態でヘビが車に轢かれて死んでいた。その前に道を横切る兎を見かけ、兎は素早いからカメラにおさめられないと話していたら、 草原の中をゆっくり跳ねて行く兎に遭遇。道端で兎穴をたくさん見ていたので、野兎が沢山いるのは分かっていたが。 随分大きなエルミータがCamino沿いに立っている。しかしやはりここも閉まっていて、鍵の錆具合から長いこと開けられていないことが想像される。16世紀のものなので、古くはないが。 まだ泥の道が時々あるが、場所を選べば何とか靴を泥だらけにせずに済む。 道端に二羽の鷹らしき鳥の死骸が捨てられている。狩りをしてはみたものの食べられないので放置したのか。 2時半過ぎにTamarite de Literaに到着。すぐに昼食にする。 Agua con gasとワインを頼んだが、水1.5リットルも出てきた。 ここは紙のメニューがなく、口頭でやり取りして選ぶ。 一皿目はトマトサラダとマカロニグラタン。 二皿目はハンブルゲッサとイカの煮物。イカは柔らかく、初めての味。 デザートはドライフルーツとヨーグルト。まずまずの味だった。 街の中心の通りを歩いて宿に向かう。 今日の宿はHosteríaとなっていて、電話をかけると近くの家から鍵を持ってきてくれる。 部屋はここしか空いていないからと二間続きのもの。暖房もよく効いて気持ちが良い。 付近を散策してみる。 教会があるが、やはり閉まっている。周囲には廃墟のような家と新しい家が混在している。 中心の通りに戻って小さなスーパーでバナナとチョコレートを買う。さらに歩くと少し人通りが増えてきた。夕方の散歩の時間だろうか。パン屋で夕食用にアップルパイを買って帰る。街角に自動販売機コーナーがあり、飲み物だけでなく菓子類やボカディージョの類も売っている。あまり売れないだろうが。 宿に戻りシャワー、日記、洗濯。やはり暖房はよく効いている。洗濯物もよく乾くだろう。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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