8時40分にチェックアウト。荷物はフロントに預け、車も駐車場に置いたまま出かける。大浦天主堂に向かって歩き、途中のカフェで朝食。

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P3303062大浦天主堂は、朝から内外の観光客でにぎわっている。着物姿の外国人も多いが、着方があまりにも雑。着方を知らないからだけでなく、貸衣装屋が忙し過ぎてちゃんと着せていないせいもいあるのだろう。

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信徒「発見」記念碑。まだ禁教の続いていた1865年3月17日、ここでプチジャン神父のもとに浦上の潜伏キリシタンが近づいた。250年ぶりのキリシタンと司祭との出会いだった。

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それにしても何故いまだに「発見」という用語を使うのか。コロンブスのアメリカ大陸「発見」も「到達」とされているのに。

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隣接する旧羅典神学校と大司教館の内部はキリシタン博物館になっている。

ホテルの方に戻り、さらに進んで老舗の喫茶店「ツル茶ん」で長崎名物(?)の

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「トルコライス」で昼食。ナポリタン、ライスの上にポークカツを添えたもの。名古屋飯のようなもので、ボリュームたっぷりだが特別美味しいと言うものではなかった。話のタネに一度食べれば十分。

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デザートとしてミルクセーキのハーフサイズ。これは爽やかで美味しい。

食べている間にどんどん混んできて、2階に上がる階段に空席待ちの列ができてしまう。

ホテルに戻って荷物と車を受け取り、原爆資料館に行く。現在のは1996年に開館したもので、私が行ったことがあったのは昔のもの。今の資料館はさすがに展示が充実しているが、広島のより少々穏やかな印象。

隣接する原爆死没者追悼平和祈念館に行く。亡くなった母の名前を端末で検索してみるが該当者が出てこない。館員に聞いてみると市の名簿とは別なので登録されていないのかもしれないとのこと。被爆体験の文章は登録されていたので、プリントアウトしてくれた。被爆者名簿への登録用紙も渡してくれたので、帰宅後に手続きしようと思う。

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先日は5時を過ぎて入れなかったので、あらためて浦上教会に行く。原爆でほとんど破壊しつくされたが、1959年に再建されたもの。

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浦上四番崩れに関連して拷問石なども展示されている。

17時前に出て、平戸に向かう。

19時少し前に今夜の宿、湯快リゾート平戸千里ヶ浜温泉ホテル蘭風に到着。春休み中の土曜だからか、大きなホテルだがほとんど満室のようで、駐車場もほとんど満杯。19時からの夕食は大きな会場でビュッフェ。ここも満席に近い。品数も多く、値段の割には質も悪くない。

食後に大浴場に行くが、もうみんな夕食前に入浴を済ませたのか、空いていた。寒い時期ではないので問題なかったが、私たちの部屋から大浴場までは遠く、廊下を通り、長い渡り廊下を歩き、さらにまた廊下を通過して行かなければならない。真冬なら湯冷めしそうだ。

Andrés国内旅行8時40分にチェックアウト。荷物はフロントに預け、車も駐車場に置いたまま出かける。大浦天主堂に向かって歩き、途中のカフェで朝食。 大浦天主堂は、朝から内外の観光客でにぎわっている。着物姿の外国人も多いが、着方があまりにも雑。着方を知らないからだけでなく、貸衣装屋が忙し過ぎてちゃんと着せていないせいもいあるのだろう。 信徒「発見」記念碑。まだ禁教の続いていた1865年3月17日、ここでプチジャン神父のもとに浦上の潜伏キリシタンが近づいた。250年ぶりのキリシタンと司祭との出会いだった。 それにしても何故いまだに「発見」という用語を使うのか。コロンブスのアメリカ大陸「発見」も「到達」とされているのに。 隣接する旧羅典神学校と大司教館の内部はキリシタン博物館になっている。 ホテルの方に戻り、さらに進んで老舗の喫茶店「ツル茶ん」で長崎名物(?)の 「トルコライス」で昼食。ナポリタン、ライスの上にポークカツを添えたもの。名古屋飯のようなもので、ボリュームたっぷりだが特別美味しいと言うものではなかった。話のタネに一度食べれば十分。 デザートとしてミルクセーキのハーフサイズ。これは爽やかで美味しい。 食べている間にどんどん混んできて、2階に上がる階段に空席待ちの列ができてしまう。 ホテルに戻って荷物と車を受け取り、原爆資料館に行く。現在のは1996年に開館したもので、私が行ったことがあったのは昔のもの。今の資料館はさすがに展示が充実しているが、広島のより少々穏やかな印象。 隣接する原爆死没者追悼平和祈念館に行く。亡くなった母の名前を端末で検索してみるが該当者が出てこない。館員に聞いてみると市の名簿とは別なので登録されていないのかもしれないとのこと。被爆体験の文章は登録されていたので、プリントアウトしてくれた。被爆者名簿への登録用紙も渡してくれたので、帰宅後に手続きしようと思う。 先日は5時を過ぎて入れなかったので、あらためて浦上教会に行く。原爆でほとんど破壊しつくされたが、1959年に再建されたもの。 浦上四番崩れに関連して拷問石なども展示されている。 17時前に出て、平戸に向かう。 19時少し前に今夜の宿、湯快リゾート平戸千里ヶ浜温泉ホテル蘭風に到着。春休み中の土曜だからか、大きなホテルだがほとんど満室のようで、駐車場もほとんど満杯。19時からの夕食は大きな会場でビュッフェ。ここも満席に近い。品数も多く、値段の割には質も悪くない。 食後に大浴場に行くが、もうみんな夕食前に入浴を済ませたのか、空いていた。寒い時期ではないので問題なかったが、私たちの部屋から大浴場までは遠く、廊下を通り、長い渡り廊下を歩き、さらにまた廊下を通過して行かなければならない。真冬なら湯冷めしそうだ。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)