奥州道歩き旅 花巻空港駅〜ホテルルートイン矢巾
最高点の標高: 126 m
最低点の標高: 86 m
累積標高(上り): 515 m
累積標高(下り): -507 m
総所要時間: 08:19:02
花巻駅前の広場では朝から夜まで金属パイプ(写真右端に林立)が音を出し続けている。パイプそのものを鳴らしていると思っていたが、近づいてみると下から数十センチのところにスピーカーがあって、そこから音が出ていた。これも一種の騒音公害だという認識は想像の埒外なのだろう。
朝食は駅前の「 Lit work place」でベーグルサンド2種とカフェラテ。ベーグルは引きが強く、カフェラテはミルクも上質で、どれも非常に美味しかった。
東北本線で昨日の花巻空港駅に移動。空港駅のホームには空路で訪れたらしい数人がスーツケースを持って電車を待っていた。空港利用者で列車を使う人もいるとは。歩きはじめると駅から空港方面に続く道はきれいに整備されているが、人気はほとんどない。
国道4号線に出て20分ほど歩くと「江曽一里塚」。
一里塚の頂上に立派な木が生えているが、ここの塚は片方しか残っていない。
近くには「餓死供養碑」。飢饉の死者を葬る余裕もなかったので一里塚の周りに放置したとのこと。
国道を離れて進むと、枯れた杉のうろに桜が生えているものがある。まだ咲いていないのが残念。
宮沢賢治の「肥料相談所跡」。この辺りは随所に賢治を記念したものがある。
この「境塚」は藩境ではなく村境を示したもの。
またもや、なぜここに設置したのか意図不明の奥州街道跡を示す標柱。
由緒ある「南面の桜」。
南面の桜は見頃となっていた。
同じ道には10本ほどの桜が並んでいたが、どれも見頃で数人の花見客が来ていた。
今夜の宿は岩手医大矢巾キャンパスに隣接するルートインホテル。広大なキャンパスには大学の建物や大学病院が立ち並び、周囲の道には大学関係者やその家族らしき人々が歩き、久しぶりに多くの歩行者を見た。
夕食は、ホテルの近くにあるのは「幸楽苑」と「Ojacco」という広島風お好み焼きの店しかないので、Ojaccoでお好み焼き。
もう一品はオムライス。
お好み焼き用のソースは「おたふく」。「Red Fire」というタバスコのような、これもおたふくの製品が辛いが美味しかった。
私たち以外には客は1組だけ。開店間もないようで、これから大学関係者の客を獲得していくのだろう。
今日は昨日と比べて面白いことが少なく、半分は国道を歩くだけというものだった。少々疲れた。
39,513歩 24.0km
https://dosperegrinos.net/2023/04/05/%e5%a5%a5%e5%b7%9e%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85%e3%80%80%e8%8a%b1%e5%b7%bb%e7%a9%ba%e6%b8%af%e9%a7%85%e3%80%9c%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%b3%e7%9f%a2//images/2023/04/5b7da478733f9ac08a6acb4415102a87.jpg/images/2023/04/5b7da478733f9ac08a6acb4415102a87-150x150.jpg奥州道中Lit work place,Ojacco,Red Fire,南面の桜,境塚,奥州街道,宮沢賢治,岩手医大,江曽一里塚,肥料相談所,花巻空港駅,花巻駅,餓死供養碑花巻駅前の広場では朝から夜まで金属パイプ(写真右端に林立)が音を出し続けている。パイプそのものを鳴らしていると思っていたが、近づいてみると下から数十センチのところにスピーカーがあって、そこから音が出ていた。これも一種の騒音公害だという認識は想像の埒外なのだろう。 朝食は駅前の「 Lit work place」でベーグルサンド2種とカフェラテ。ベーグルは引きが強く、カフェラテはミルクも上質で、どれも非常に美味しかった。 東北本線で昨日の花巻空港駅に移動。空港駅のホームには空路で訪れたらしい数人がスーツケースを持って電車を待っていた。空港利用者で列車を使う人もいるとは。歩きはじめると駅から空港方面に続く道はきれいに整備されているが、人気はほとんどない。 国道4号線に出て20分ほど歩くと「江曽一里塚」。 一里塚の頂上に立派な木が生えているが、ここの塚は片方しか残っていない。 近くには「餓死供養碑」。飢饉の死者を葬る余裕もなかったので一里塚の周りに放置したとのこと。 国道を離れて進むと、枯れた杉のうろに桜が生えているものがある。まだ咲いていないのが残念。 宮沢賢治の「肥料相談所跡」。この辺りは随所に賢治を記念したものがある。 この「境塚」は藩境ではなく村境を示したもの。 またもや、なぜここに設置したのか意図不明の奥州街道跡を示す標柱。 由緒ある「南面の桜」。 南面の桜は見頃となっていた。 同じ道には10本ほどの桜が並んでいたが、どれも見頃で数人の花見客が来ていた。 今夜の宿は岩手医大矢巾キャンパスに隣接するルートインホテル。広大なキャンパスには大学の建物や大学病院が立ち並び、周囲の道には大学関係者やその家族らしき人々が歩き、久しぶりに多くの歩行者を見た。 夕食は、ホテルの近くにあるのは「幸楽苑」と「Ojacco」という広島風お好み焼きの店しかないので、Ojaccoでお好み焼き。 もう一品はオムライス。 お好み焼き用のソースは「おたふく」。「Red Fire」というタバスコのような、これもおたふくの製品が辛いが美味しかった。 私たち以外には客は1組だけ。開店間もないようで、これから大学関係者の客を獲得していくのだろう。 今日は昨日と比べて面白いことが少なく、半分は国道を歩くだけというものだった。少々疲れた。 39,513歩 24.0kmAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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