奥州道歩き旅 (青森市〜)郷沢駅〜外ヶ浜町平舘
最高点の標高: 23 m
最低点の標高: -3 m
累積標高(上り): 1072 m
累積標高(下り): -1075 m
総所要時間: 07:32:58
青森駅発8時14分の電車に乗らなければならないので、朝食は昨夜駅ビルのパン屋で買っておいたものを部屋で食べて済ます。
7時40分にチェックアウト。とは言ってもチェックアウト機にカードキーを返すだけ。
青森駅は流石に通勤通学客が多いが、弘前方向の列車に乗る中国人観光客の団体もいる。ホテルにも中国人や西洋人の客がいて、通りでも何人か見かけた。青森で何をするのだろう。
津軽線蟹田行きの電車は、一つ目の油川駅まで高校生で満員。中間考査なのだろうか、ノートや参考書を開いて勉強する生徒が多い。
油川を過ぎると車内はガラガラ。私たちの車両に親子連れらしい中国人3人が乗っている。一体何処に行くのだろう。昨日も同乗していた目の不自由な男性も乗っていて、やはり郷沢駅で降りる。
郷沢駅から8時45分に歩きはじめる。
すぐに国道に出る。車は少ない。
国道はやがて海の近くを通るようになる。今朝も靄。天気予報では青森市の最高気温は26度ということだったので、暑さを心配していたのだが、9時過ぎの気温は11度で肌寒い。
蟹田駅近くのコンビニで昼食用のおにぎりと間食用のサンドイッチを買う。ここが今日の行程で唯一のコンビニ。
観瀾山公園で休憩し、サンドイッチとバナナの間食。日陰は冷んやりしているが、日向を歩くと少し暑くなってきたので、上着を脱ぐ。
すぐ先に、Googleマップではカフェが営業中となっているが、廃業しているようにしか見えない。
1時間ほど歩いて、トイレと東屋のある駐車場で昼食休憩にする。
すぐ先に松前街道の石碑。
昨日から見かけているが、高さ1mほどのまだ新しい小屋が数キロごとにある。
中は場所によって少しずつ違うが、お地蔵さんが置かれて、どこもきれいに飾られている。講でもあるのだろうか。
14時ごろ、眠くなったところに理想的な公園が。配偶者は東屋で、私は日向の木のベンチで20分弱昼寝。助かった。
昨日と同じく、靄が晴れると快晴で海の青さが気持ち良い。予報に反して気温は20度ぐらいで、長袖1枚で歩いてちょうど良い状態。
「吉田松陰乗船の場」という看板があるが、何の説明もない。いつ、何処に、何をしに行くために船に乗ったのか。
外ヶ浜の町を抜けると、街道は突然松林の中に。松並木ではない。
間も無く、「津軽国定公園入口」の表示。
右手の柵の向こうは海。所々に東屋やベンチ、水場がある。海水浴場なのだろうか。
ここは台場だったところで、幕末に砲台が作られたそうだ。
砲台を囲った土塁がはっきり残っている。
間も無く今夜の宿「ペンションだいば」に到着。「だいば」の意味が分かった。
民宿といった感じで、私たちの部屋は2階の14畳。日が差しこんで少し暑いが、窓を開けると冷たい風が入ってくる。
入浴、休憩。18時半から夕食。
生ウニ、刺身、寿司、あん肝、イカハンバーグ、煮魚。
そして焼き魚。
どれも美味しく、特に魚は新鮮、ウニはこの近くで採れたもので最上。大満足。
宿のご主人に明日の行程について聞いてみると、店は何もないし、高野崎の食事処もこの時期は閉まっているんじゃないかとのこと。ここからおにぎりを持って行けば、と言ってくれたので、お願いする。助かった。
今日もひたすら歩く行程だった。暑くならずに すんだのが最大の嬉しい誤算。明日は更に暑くなるとの予報だが、今日と同様に外れてくれることを願う。距離は今日よりずっと短い。
35,947歩 22.0km
https://dosperegrinos.net/2023/05/17/%e5%a5%a5%e5%b7%9e%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85%e3%80%80%ef%bc%88%e9%9d%92%e6%a3%ae%e5%b8%82%e3%80%9c%ef%bc%89%e9%83%b7%e6%b2%a2%e9%a7%85%e3%80%9c%e5%a4%96%e3%83%b6%e6%b5%9c%e7%94%ba%e5%b9%b3//images/2023/05/ea91ee97c0964bc7aec6c85ae599f1ca-700x394.jpeg/images/2023/05/ea91ee97c0964bc7aec6c85ae599f1ca-150x150.jpeg奥州道中イカハンバーグ,ウニ,コンビニ,ペンションだいば,中国人,吉田松陰乗船の場,地蔵,平館台場,最高気温,杉の子公園,松前街道,油川,津軽国定公園,津軽線,蟹田,観瀾山公園,郷沢,郷沢駅,青森駅青森駅発8時14分の電車に乗らなければならないので、朝食は昨夜駅ビルのパン屋で買っておいたものを部屋で食べて済ます。 7時40分にチェックアウト。とは言ってもチェックアウト機にカードキーを返すだけ。 青森駅は流石に通勤通学客が多いが、弘前方向の列車に乗る中国人観光客の団体もいる。ホテルにも中国人や西洋人の客がいて、通りでも何人か見かけた。青森で何をするのだろう。 津軽線蟹田行きの電車は、一つ目の油川駅まで高校生で満員。中間考査なのだろうか、ノートや参考書を開いて勉強する生徒が多い。 油川を過ぎると車内はガラガラ。私たちの車両に親子連れらしい中国人3人が乗っている。一体何処に行くのだろう。昨日も同乗していた目の不自由な男性も乗っていて、やはり郷沢駅で降りる。 郷沢駅から8時45分に歩きはじめる。 すぐに国道に出る。車は少ない。 国道はやがて海の近くを通るようになる。今朝も靄。天気予報では青森市の最高気温は26度ということだったので、暑さを心配していたのだが、9時過ぎの気温は11度で肌寒い。 蟹田駅近くのコンビニで昼食用のおにぎりと間食用のサンドイッチを買う。ここが今日の行程で唯一のコンビニ。 観瀾山公園で休憩し、サンドイッチとバナナの間食。日陰は冷んやりしているが、日向を歩くと少し暑くなってきたので、上着を脱ぐ。 すぐ先に、Googleマップではカフェが営業中となっているが、廃業しているようにしか見えない。 1時間ほど歩いて、トイレと東屋のある駐車場で昼食休憩にする。 すぐ先に松前街道の石碑。 昨日から見かけているが、高さ1mほどのまだ新しい小屋が数キロごとにある。 中は場所によって少しずつ違うが、お地蔵さんが置かれて、どこもきれいに飾られている。講でもあるのだろうか。 14時ごろ、眠くなったところに理想的な公園が。配偶者は東屋で、私は日向の木のベンチで20分弱昼寝。助かった。 昨日と同じく、靄が晴れると快晴で海の青さが気持ち良い。予報に反して気温は20度ぐらいで、長袖1枚で歩いてちょうど良い状態。 「吉田松陰乗船の場」という看板があるが、何の説明もない。いつ、何処に、何をしに行くために船に乗ったのか。 外ヶ浜の町を抜けると、街道は突然松林の中に。松並木ではない。 間も無く、「津軽国定公園入口」の表示。 右手の柵の向こうは海。所々に東屋やベンチ、水場がある。海水浴場なのだろうか。 ここは台場だったところで、幕末に砲台が作られたそうだ。 砲台を囲った土塁がはっきり残っている。 間も無く今夜の宿「ペンションだいば」に到着。「だいば」の意味が分かった。 民宿といった感じで、私たちの部屋は2階の14畳。日が差しこんで少し暑いが、窓を開けると冷たい風が入ってくる。 入浴、休憩。18時半から夕食。 生ウニ、刺身、寿司、あん肝、イカハンバーグ、煮魚。 そして焼き魚。 どれも美味しく、特に魚は新鮮、ウニはこの近くで採れたもので最上。大満足。 宿のご主人に明日の行程について聞いてみると、店は何もないし、高野崎の食事処もこの時期は閉まっているんじゃないかとのこと。ここからおにぎりを持って行けば、と言ってくれたので、お願いする。助かった。 今日もひたすら歩く行程だった。暑くならずに すんだのが最大の嬉しい誤算。明日は更に暑くなるとの予報だが、今日と同様に外れてくれることを願う。距離は今日よりずっと短い。 35,947歩 22.0kmAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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