Quinta Peregrinación 04
最高点の標高: 21 m
最低点の標高: -0 m
累積標高(上り): 595 m
累積標高(下り): -607 m
総所要時間: 08:20:45
10月16日(火)
筋肉痛も疲労感も無くなってはいないが、昨日よりずっと良くなっている。バックパックを背負ってみても大きな違和感はなく、今日の予定の12kmなら問題なく歩けそう。
天候が心配。昨日までに報じられていた予報では雨だったが、夜中に大雨強風の警報が出されていた。ホテルをチェックアウトして駅まで歩くが、空は黒いもののまだ降り出してはいなかった。駅前のカフェで朝食。その間に降ったり止んだり。
電車でCarregadoに移動すると、本降りに。Carregado駅からCaminoを歩きはじめると、大雨に加えて強烈な横風で傘を支えるのに苦労する。
20分ほど歩いたところにCafeがあったので、雨宿りを兼ねて休憩。どしゃ降りも強風も、弱まることもあるが、すぐにまた強くなる。今日の目的地のAzambujaまでの途中に2つの駅前を通るので、風雨が耐えられないほどなら歩くのは中断して電車を使うことにし、行けるところまで歩くことにする。
Cafeを出て歩きはじめると、やはり風雨は強まったり小康状態になったりの繰り返し。道は広く、水たまりがあっても避けて通ることができる。しかし土砂降りで靴の中も濡れ、トレッキングパンツの撥水機能では効果が薄く、雨が染み込んで来る。
Vila Nova da Rainhaの町に入ったところで12時を過ぎていたので昼食に。2人ともスープとステーキ。スープはポルトガルで最もポピュラーな野菜とじゃがいも。ステーキは薄い牛肉だが、やはり固い。デザートはそれぞれに選べた。どれも安食堂の並の味。その間も風雨は強まったり弱まったり。巡礼者らしい男女が食事に入って来た。
風雨は止むはずもないので、出かけることにする。Caminoは駅に続き、ホームの中へと指し示す矢印。電車で行けという神の差配かと思ったが、矢印は反対側のホームから道へと導いていた。
その後は線路沿いのまっすぐの砂利道。風は弱まって来て、車も来ないので、雨さえなければ歩きやすい行程。道の右手には畑や湿地帯が広がり、野鳥の天国になっているようだった。
サギや名前の分からない鳥、そしてツルも見かけた。道にはカタツムリやザリガニが出て来ていた。ザリガニに杖の先で触れると、必ずハサミを振り上げた。
やがて雨はほとんど上がり、薄日もさしはじめたが、何とか汗をかきはじめる前に宿に到着できた。
受付には人の良さそうなおじさんがいて、電話でおばさんを呼んでくれる。おばさんがなかなか来ないので、おじさんは申し訳なさそうな顔を向けるが、何もできない。よくある夫婦のパターンだ。
部屋で一休みしてから、早めに軽い夕食に出る。パン屋でパンと惣菜少々。インド人スーパーでチョコレートを買って帰る。
大雨強風だったが、暑くはなかったので、短距離だったこともあって疲れは少なかった。Camino歩き旅は続けられそうだ。
今日の歩行
ホテルからSanta Iria駅 1.0km 1,522歩
Carregado駅からCamino 13,7km 22,396歩
合計 14.7km 23,918歩
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https://dosperegrinos.net/2023/10/18/quinta-peregrinacion-04//images/2023/10/IMG_4237-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4237-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésAzambuja,Camino Portugués,Carregado,Vila Nova da Rainha10月16日(火) 筋肉痛も疲労感も無くなってはいないが、昨日よりずっと良くなっている。バックパックを背負ってみても大きな違和感はなく、今日の予定の12kmなら問題なく歩けそう。 天候が心配。昨日までに報じられていた予報では雨だったが、夜中に大雨強風の警報が出されていた。ホテルをチェックアウトして駅まで歩くが、空は黒いもののまだ降り出してはいなかった。駅前のカフェで朝食。その間に降ったり止んだり。 電車でCarregadoに移動すると、本降りに。Carregado駅からCaminoを歩きはじめると、大雨に加えて強烈な横風で傘を支えるのに苦労する。 20分ほど歩いたところにCafeがあったので、雨宿りを兼ねて休憩。どしゃ降りも強風も、弱まることもあるが、すぐにまた強くなる。今日の目的地のAzambujaまでの途中に2つの駅前を通るので、風雨が耐えられないほどなら歩くのは中断して電車を使うことにし、行けるところまで歩くことにする。 Cafeを出て歩きはじめると、やはり風雨は強まったり小康状態になったりの繰り返し。道は広く、水たまりがあっても避けて通ることができる。しかし土砂降りで靴の中も濡れ、トレッキングパンツの撥水機能では効果が薄く、雨が染み込んで来る。 Vila Nova da Rainhaの町に入ったところで12時を過ぎていたので昼食に。2人ともスープとステーキ。スープはポルトガルで最もポピュラーな野菜とじゃがいも。ステーキは薄い牛肉だが、やはり固い。デザートはそれぞれに選べた。どれも安食堂の並の味。その間も風雨は強まったり弱まったり。巡礼者らしい男女が食事に入って来た。 風雨は止むはずもないので、出かけることにする。Caminoは駅に続き、ホームの中へと指し示す矢印。電車で行けという神の差配かと思ったが、矢印は反対側のホームから道へと導いていた。 その後は線路沿いのまっすぐの砂利道。風は弱まって来て、車も来ないので、雨さえなければ歩きやすい行程。道の右手には畑や湿地帯が広がり、野鳥の天国になっているようだった。 サギや名前の分からない鳥、そしてツルも見かけた。道にはカタツムリやザリガニが出て来ていた。ザリガニに杖の先で触れると、必ずハサミを振り上げた。 やがて雨はほとんど上がり、薄日もさしはじめたが、何とか汗をかきはじめる前に宿に到着できた。 受付には人の良さそうなおじさんがいて、電話でおばさんを呼んでくれる。おばさんがなかなか来ないので、おじさんは申し訳なさそうな顔を向けるが、何もできない。よくある夫婦のパターンだ。 部屋で一休みしてから、早めに軽い夕食に出る。パン屋でパンと惣菜少々。インド人スーパーでチョコレートを買って帰る。 大雨強風だったが、暑くはなかったので、短距離だったこともあって疲れは少なかった。Camino歩き旅は続けられそうだ。 今日の歩行 ホテルからSanta Iria駅 1.0km 1,522歩 Carregado駅からCamino 13,7km 22,396歩 合計 14.7km 23,918歩 < p lang='en-US'> Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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