Quinta Peregrinación 05
最高点の標高: 12 m
最低点の標高: -0 m
累積標高(上り): 740 m
累積標高(下り): -737 m
総所要時間: 05:53:05
10月17日(水)
夜中に少し寒くなったが、朝には寒くなくなっていた。曇り空だが、予報は降ったり止んだり晴れたりと全天候。それよりもとにかく湿度が高く、洗濯物が全く乾かない。全ての物が薄い水膜に覆われている様な感じ。
朝食は隣のカフェでハムチーズホットサンド。結構ボリュームがあった。
9時過ぎに部屋の鍵をテーブルの上に置いて出発。Caminoの矢印はすぐ先のAzambuja駅に続き、今度もホームから跨線橋を渡って駅の反対側に行くことになる。
そこからは公園の中の一直線の自転車道兼遊歩道を1km以上進む。平日の朝で行き違ったのは老人二人だけ。自転車道が終わったところで左に折れて、収穫が終わってしまって何を栽培していたのか分からない畑の中の一直線に続く道を進む。
途中に水路があって布袋葵の群落があり、花盛り。
ほとんど建物もないような道を進んで、11時過ぎにようやく1軒だけぽつんとあるレストランに到着。小さな民間飛行場にあるレストランで、中は立派だが、レストランの営業は12時半から。テラスで飲み物だけですませる。
同じような道をまた1時間近く歩いたところに小さな集落があり、1軒だけ小さなカフェがあった。品数は非常に少ない。ハムチーズサンドと炭酸水とオレンジジュース。巡礼者が二組入って来た。
道路を横断中の見たことのないイモムシ。車に轢かれなければ良いが。
2kmほど先のValadaにアルベルゲがあったので、クレデンシャルにスタンプをもらいに寄ってみる。入口は閉まり14時からとの表示があるが、横の窓が開いていたので声をかけてみる。男性が出て来たので用件を伝えると入口を開けてくれた。女性も出て来てスタンプではなくシールを貼ってくれた。
テージョ川に沿って進んで、今日の宿に到着。14時半だったが入れてくれた。近辺にはカフェもスーパーもないので食事が心配だったが、宿にレストランがあって夕食はとれるそうだ。朝食は宿泊に含まれている。
大きな建物がいくつか並んだ少し古めの宿。閑散としているが、他に客はいるのだろうか。
夕方、ホテル内を散策。ここは乗馬が特徴の宿のようで、馬が2頭いて、厩舎、馬場も整備されている。
テージョ川には船のホテル(1組しか泊まれない小さなもの)も併設されている。
夕食を19時から。レストランに行ってみると案の定客は私たちだけ。受付の女性がテーブルをセットし、料理やワインを供してくれるが、一通り飲食を出し終えると、食べ終えたらそのままにしておいて、と言って帰って行った。シーンとした宿の中で静かな食事。味は悪くないが、おそらく冷凍食品だろう。コーヒーマシーンのスイッチが入れてあったので、自分で淹れて飲む。
そろそろ終わろうとしたところで若い男女が入って来た。客かと思ったが、見回りを頼まれているようだった。食事が終わったことを告げて部屋に戻ったが、おそらく彼らが消灯などをやってくれるのだろう。
のんびり過ごせた宿だ。
明日はまた、予報では大雨強風。途中に駅などなく、今日と同じ畑の中の道のようなので、ずぶ濡れ覚悟で行くしかない。17kmの予定。
今日の歩行
AzambujaのFlor da PrimaveraからMorgadoのQuinta da Marchanta 16.3km 25,940歩
https://dosperegrinos.net/2023/10/19/quinta-peregrinacion-05//images/2023/10/IMG_4277-e1697660044680-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4277-e1697660044680-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésAzambuja,Camino Portugués,Morgado,Quinta da Marchanta10月17日(水) 夜中に少し寒くなったが、朝には寒くなくなっていた。曇り空だが、予報は降ったり止んだり晴れたりと全天候。それよりもとにかく湿度が高く、洗濯物が全く乾かない。全ての物が薄い水膜に覆われている様な感じ。 朝食は隣のカフェでハムチーズホットサンド。結構ボリュームがあった。 9時過ぎに部屋の鍵をテーブルの上に置いて出発。Caminoの矢印はすぐ先のAzambuja駅に続き、今度もホームから跨線橋を渡って駅の反対側に行くことになる。 そこからは公園の中の一直線の自転車道兼遊歩道を1km以上進む。平日の朝で行き違ったのは老人二人だけ。自転車道が終わったところで左に折れて、収穫が終わってしまって何を栽培していたのか分からない畑の中の一直線に続く道を進む。 途中に水路があって布袋葵の群落があり、花盛り。 ほとんど建物もないような道を進んで、11時過ぎにようやく1軒だけぽつんとあるレストランに到着。小さな民間飛行場にあるレストランで、中は立派だが、レストランの営業は12時半から。テラスで飲み物だけですませる。 同じような道をまた1時間近く歩いたところに小さな集落があり、1軒だけ小さなカフェがあった。品数は非常に少ない。ハムチーズサンドと炭酸水とオレンジジュース。巡礼者が二組入って来た。 道路を横断中の見たことのないイモムシ。車に轢かれなければ良いが。 2kmほど先のValadaにアルベルゲがあったので、クレデンシャルにスタンプをもらいに寄ってみる。入口は閉まり14時からとの表示があるが、横の窓が開いていたので声をかけてみる。男性が出て来たので用件を伝えると入口を開けてくれた。女性も出て来てスタンプではなくシールを貼ってくれた。 テージョ川に沿って進んで、今日の宿に到着。14時半だったが入れてくれた。近辺にはカフェもスーパーもないので食事が心配だったが、宿にレストランがあって夕食はとれるそうだ。朝食は宿泊に含まれている。 大きな建物がいくつか並んだ少し古めの宿。閑散としているが、他に客はいるのだろうか。 夕方、ホテル内を散策。ここは乗馬が特徴の宿のようで、馬が2頭いて、厩舎、馬場も整備されている。 テージョ川には船のホテル(1組しか泊まれない小さなもの)も併設されている。 夕食を19時から。レストランに行ってみると案の定客は私たちだけ。受付の女性がテーブルをセットし、料理やワインを供してくれるが、一通り飲食を出し終えると、食べ終えたらそのままにしておいて、と言って帰って行った。シーンとした宿の中で静かな食事。味は悪くないが、おそらく冷凍食品だろう。コーヒーマシーンのスイッチが入れてあったので、自分で淹れて飲む。 そろそろ終わろうとしたところで若い男女が入って来た。客かと思ったが、見回りを頼まれているようだった。食事が終わったことを告げて部屋に戻ったが、おそらく彼らが消灯などをやってくれるのだろう。 のんびり過ごせた宿だ。 明日はまた、予報では大雨強風。途中に駅などなく、今日と同じ畑の中の道のようなので、ずぶ濡れ覚悟で行くしかない。17kmの予定。 今日の歩行 AzambujaのFlor da PrimaveraからMorgadoのQuinta da Marchanta 16.3km 25,940歩Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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