Quinta Peregrinación 06
最高点の標高: 109 m
最低点の標高: -2 m
累積標高(上り): 162 m
累積標高(下り): -60 m
総所要時間: 06:10:30
10月19日(木)
起きると、外は風。雨は降っていないが、空一面に雲。天気予報は風雨。昼前が一番ひどいようだ。
8時からホテルの朝食。食堂に行ってみると、若い女性が用意してくれていた。クロワッサンと固いパン。ハム、チーズ、ヨーグルト。カフェオレとオレンジジュースとごく一般的。
食べ終えて部屋に戻り、出発の準備。しかし、雨が降りはじめ、木が大きく揺れるほど風が強まる。スマートフォンには暴風雨警報が届く。テレビのニュースでも警報を伝えている。最大瞬間風速時速110kmと警告している。今日の経路を確認すると、最初の2kmと最後の2kmあたりにカフェがそれぞれ1軒あるだけで、ずっと畑の中の道で集落も見当たらない。出発してしまうと途中で避難することもできなさそう。危険を冒すほどの行程ではないので、今日は歩くのは諦めて、タクシーで移動することにする。
宿の女性にタクシーを呼んでもらう。その間にも締め切った窓の外から風の唸り声が聞こえてくる。10時半にタクシーが来てSantarémに向かう。途中にワイナリーがあり、運転手が示してくれる。途中でCaminoから離れて駅の近くを通ったので、集落もあったが、Caminoからは3kmほど離れていて、やはりCamino沿いには避難できるところはなかった。強烈な雨には遭わなかったが、風はずっと強かった。
Santarémの中心にあるW Shoppingというショッピングセンターに行ってもらう。まだ11時前なので宿には入れない。そんなに大きなショッピングセンターではない。ざっと一通り見て回るが買い物があるわけもなく、特に目を引くようなものもない。最上階に映画館があり、13時開場だが上映予定を見ると、13時10分から「三銃士」。これなら言葉がわからなくても楽しめそう。それまでフードコートに座って明日の予定を考え、軽い昼食。
ハンバーガーとケバブ。
13時に映画館に行くと、2人だけ先客がいたが、私たちとは別の映画だった。
館内は予想通り私たち二人だけ。長めの予告に続いて「三銃士」本編。フランス語で字幕はポルトガル語。フランス語のセリフを聞き取るよりも、ポルトガル語の字幕の方がいくらか理解できる。ほんの数分だけ眠気に襲われたが、十分楽しめて暇つぶしにもなった。
15時20分に映画が終わり、歩いて10分ほどの宿へ。入口は閉まっているので、電話で到着を告げる。来てくれるのかと思ったら、電話で入口の暗証番号を伝えてくる。何度かやり直して扉が開く。中に入ると階段を昇ったり降ったりと少々複雑。電話での指図に従って部屋に到着。また同じ暗証番号で扉が開いて、無事入室。
ワイン1本、チーズ、クラッカー、ケーキがプレゼントとして置いてあり、冷蔵庫には水。コーヒーも淹れられる。使い捨てスリッパ、ワードローブも用意してあり、部屋が狭めなのを除くと一流ホテル並み。
ただし、入口のドアはどうやってみても閉まらず、シャワー室のドアも隙間ができて水が外に出てしまう。詰めが甘い。
ワインもチーズも美味しかった。
今日の歩行
Camino歩行 0km
合計 2.2km 3,726歩
https://dosperegrinos.net/2023/10/20/quinta-peregrinacion-06//images/2023/10/IMG_4280-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4280-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésSantarém,W Shopping,三銃士,暴風雨10月19日(木) 起きると、外は風。雨は降っていないが、空一面に雲。天気予報は風雨。昼前が一番ひどいようだ。 8時からホテルの朝食。食堂に行ってみると、若い女性が用意してくれていた。クロワッサンと固いパン。ハム、チーズ、ヨーグルト。カフェオレとオレンジジュースとごく一般的。 食べ終えて部屋に戻り、出発の準備。しかし、雨が降りはじめ、木が大きく揺れるほど風が強まる。スマートフォンには暴風雨警報が届く。テレビのニュースでも警報を伝えている。最大瞬間風速時速110kmと警告している。今日の経路を確認すると、最初の2kmと最後の2kmあたりにカフェがそれぞれ1軒あるだけで、ずっと畑の中の道で集落も見当たらない。出発してしまうと途中で避難することもできなさそう。危険を冒すほどの行程ではないので、今日は歩くのは諦めて、タクシーで移動することにする。 宿の女性にタクシーを呼んでもらう。その間にも締め切った窓の外から風の唸り声が聞こえてくる。10時半にタクシーが来てSantarémに向かう。途中にワイナリーがあり、運転手が示してくれる。途中でCaminoから離れて駅の近くを通ったので、集落もあったが、Caminoからは3kmほど離れていて、やはりCamino沿いには避難できるところはなかった。強烈な雨には遭わなかったが、風はずっと強かった。 Santarémの中心にあるW Shoppingというショッピングセンターに行ってもらう。まだ11時前なので宿には入れない。そんなに大きなショッピングセンターではない。ざっと一通り見て回るが買い物があるわけもなく、特に目を引くようなものもない。最上階に映画館があり、13時開場だが上映予定を見ると、13時10分から「三銃士」。これなら言葉がわからなくても楽しめそう。それまでフードコートに座って明日の予定を考え、軽い昼食。 ハンバーガーとケバブ。 13時に映画館に行くと、2人だけ先客がいたが、私たちとは別の映画だった。 館内は予想通り私たち二人だけ。長めの予告に続いて「三銃士」本編。フランス語で字幕はポルトガル語。フランス語のセリフを聞き取るよりも、ポルトガル語の字幕の方がいくらか理解できる。ほんの数分だけ眠気に襲われたが、十分楽しめて暇つぶしにもなった。 15時20分に映画が終わり、歩いて10分ほどの宿へ。入口は閉まっているので、電話で到着を告げる。来てくれるのかと思ったら、電話で入口の暗証番号を伝えてくる。何度かやり直して扉が開く。中に入ると階段を昇ったり降ったりと少々複雑。電話での指図に従って部屋に到着。また同じ暗証番号で扉が開いて、無事入室。 ワイン1本、チーズ、クラッカー、ケーキがプレゼントとして置いてあり、冷蔵庫には水。コーヒーも淹れられる。使い捨てスリッパ、ワードローブも用意してあり、部屋が狭めなのを除くと一流ホテル並み。 ただし、入口のドアはどうやってみても閉まらず、シャワー室のドアも隙間ができて水が外に出てしまう。詰めが甘い。 ワインもチーズも美味しかった。 今日の歩行 Camino歩行 0km 合計 2.2km 3,726歩Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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