合計距離: 24077 m
最高点の標高: 113 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 885 m
累積標高(下り): -977 m
総所要時間: 07:48:47

10月20日(金)

朝、起きると室内は暖房を効かせていたので快適だが、外は冷んやり。

朝食をとりに出かけるが、すぐ近くのカフェは閉まっていて、中心街の方へ進んでも店は閉まっていて人通りも少ない。

W Shoppingの先にようやく開いているカフェがあった。結構混んでいる。

ミックスホトサンドとクロワッサン。クロワッサンは形だけで、普通の安いパン。ミックスホットサンドはボリュームがあって、お腹が満ちる。

宿に戻って支度を整え、9時に出発。結局、宿の人には、昨日の到着時に電話で話しただけで、全く顔を合わせることはなかった。

宿からCaminoまではすぐ。

街を出るところにPorta de Santiago。

猫かごがあり、私たちが通りかかるとかごから出て来て、驚いた。門の先からは野良らしい犬が現れて、また驚いた。大人しい犬だったが。門を過ぎると土の道になって急坂を下る。昨日はタクシーだったのでそんなに気にならなかったがSantarémは丘の上の街だったのだ。

坂を下り切ると、もう暑くなって来たので、広場のベンチで上着を脱ぐ。

街を出て公園を過ぎると、畑の中の道。刈り取りの終えたトウモロコシ畑と、少し実の残った葡萄畑。葡萄をいく粒か口にしてみると、甘い。干し葡萄になりかけのはさらに甘い。貴腐ワインにするのだろうか。舗装道路を進んだのはわずかで、土の道がほとんど。

畑の中を3時間歩き、ようやく集落に。最初にあったカフェは食べ物がない。数十メートル先のカフェでは食事ができた。ビファーナとハンバーガー。美味しかった。

再び畑の中の道をひたすら歩く。これまでの真っ平な道と違って、今日は少し起伏のあるところもある。

泥道に邪魔されることが多かったが、雨はほんの短時間で風があって暑さはほとんどなく、気候的には楽な日だった。

今日の宿のある小さな集落は閑散としていて店の一軒も見当たらない。

宿に到着したのは16時40分。若い女性が受付。夕食は用意できるとのことなので注文し、明日の朝食も追加。

部屋は綺麗で少し広め。明日の宿を予約し、シャワーを浴びてから夕食。

もう一人、男性客がいた。

食事はオリーブ、パン、水、オレンジジュース、赤と白のグラスワイン、サラダとスパゲッティミートソース。スパゲッティミートソースはおそらくスーパーで売っているもの。不味くはないので満足。ワインも美味しいしオリーブも美味しい。夕焼けを見ながらの食事だった。

部屋に戻って日記。ワインでほろ酔い、眠くなった。

今日の歩行

SantarémからAzinhagaのCasa das Portas

24.3km 39,766歩

/images/2023/10/IMG_4301-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4301-150x150.jpegAndrésポルトガルの道 Camino PortuguésAzinaga,Camino Portugués,Porta de Santiago,Santarém10月20日(金) 朝、起きると室内は暖房を効かせていたので快適だが、外は冷んやり。 朝食をとりに出かけるが、すぐ近くのカフェは閉まっていて、中心街の方へ進んでも店は閉まっていて人通りも少ない。 W Shoppingの先にようやく開いているカフェがあった。結構混んでいる。 ミックスホトサンドとクロワッサン。クロワッサンは形だけで、普通の安いパン。ミックスホットサンドはボリュームがあって、お腹が満ちる。 宿に戻って支度を整え、9時に出発。結局、宿の人には、昨日の到着時に電話で話しただけで、全く顔を合わせることはなかった。 宿からCaminoまではすぐ。 街を出るところにPorta de Santiago。 猫かごがあり、私たちが通りかかるとかごから出て来て、驚いた。門の先からは野良らしい犬が現れて、また驚いた。大人しい犬だったが。門を過ぎると土の道になって急坂を下る。昨日はタクシーだったのでそんなに気にならなかったがSantarémは丘の上の街だったのだ。 坂を下り切ると、もう暑くなって来たので、広場のベンチで上着を脱ぐ。 街を出て公園を過ぎると、畑の中の道。刈り取りの終えたトウモロコシ畑と、少し実の残った葡萄畑。葡萄をいく粒か口にしてみると、甘い。干し葡萄になりかけのはさらに甘い。貴腐ワインにするのだろうか。舗装道路を進んだのはわずかで、土の道がほとんど。 畑の中を3時間歩き、ようやく集落に。最初にあったカフェは食べ物がない。数十メートル先のカフェでは食事ができた。ビファーナとハンバーガー。美味しかった。 再び畑の中の道をひたすら歩く。これまでの真っ平な道と違って、今日は少し起伏のあるところもある。 泥道に邪魔されることが多かったが、雨はほんの短時間で風があって暑さはほとんどなく、気候的には楽な日だった。 今日の宿のある小さな集落は閑散としていて店の一軒も見当たらない。 宿に到着したのは16時40分。若い女性が受付。夕食は用意できるとのことなので注文し、明日の朝食も追加。 部屋は綺麗で少し広め。明日の宿を予約し、シャワーを浴びてから夕食。 もう一人、男性客がいた。 食事はオリーブ、パン、水、オレンジジュース、赤と白のグラスワイン、サラダとスパゲッティミートソース。スパゲッティミートソースはおそらくスーパーで売っているもの。不味くはないので満足。ワインも美味しいしオリーブも美味しい。夕焼けを見ながらの食事だった。 部屋に戻って日記。ワインでほろ酔い、眠くなった。 今日の歩行 SantarémからAzinhagaのCasa das Portas 24.3km 39,766歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)