Quinta Peregrinación 08
最高点の標高: 38 m
最低点の標高: 12 m
累積標高(上り): 733 m
累積標高(下り): -716 m
総所要時間: 07:23:25
10月21日(土)
昨日よりさらに寒い朝。食堂に行くには少しだけ外を歩くのだが、長袖一枚では震えるほど。
食堂には昨夜の男性が来ていた。デンマーク人で休暇を利用してCaminoを歩いているとのこと。シンガポールにいた頃に東京と広島に行ったそうだ。
朝食は昨夜と同じ女性が供してくれる。内容は一般的だが、スクランブルドエッグが温かく、コーヒーが熱いのが嬉しい。
食後、夕食と朝食の支払いを済ませて部屋に戻る。彼女は受付、食事の用意、配膳、片付け、今朝はプール掃除までしていた。
支度をして出発したのは9時20分。町を出ると今日も畑の中の道。ただし今日はアスファルト舗装。
畑の中にぽつんと教会が建っている。町中の教会も周囲に雑草が繁っている状態なので、当然これも見捨てられているのだろう。他の畑のトウモロコシは刈り取られているのに、教会敷地内のトウモロコシは放棄されている。
馬牧場。バス停の印らしいものにも馬が使われている。この辺りは馬の産地なのだろうか。
道路は、車道部分が石畳、歩道がコンクリートになる。歩きやすいが、100km出しているような車の騒音は、ジェット機が迫っているかのよう。民家はないので騒音問題はないのかもしれないが。
Golegãの町の教会が開いていたので入口まで行ってみると、結婚式だった。
近くのカフェで昼食。ビファーナは美味しかった。店は女主人の趣味か、パステルカラーを多用した内装で、店内の一角はブティックになっている。
再び教会に行ってみると、結婚式は終わって正面扉は閉じられている。横の入口から入るが、クレデンシャルに押すスタンプはなく、誰もいない。
しかし正面祭壇画はアズレージョ。さすがポルトガル。
近くには小さな、洒落た感じのショッピングセンター。しかし開いている店はほとんどない。土曜日だからだろうか。
カフェも町並みもきれいな町だ。
その後は再び畑の中のアスファルト道路。蒸し暑くなって来て、疲れる。
São Caetanoの集落入口の大きな家は、まだ古くないが、廃屋。煙突の上にコウノトリがじっと立っていた。
その先も廃屋だらけで、集落の反対側には修道院だったように思える大きな建物が、やはり廃墟になっていた。
今夜のホテルはEntroncamento駅前だが、Caminoから3kmほど離れている。疲れたのでタクシーで行くことにし、途中のカフェで呼んでもらう。カフェのおじさんは気持ちよく電話してくれ、5分後に来るから待つようにとのこと。水を1本買って待つ。ちょうど5分後にタクシーはやって来た。カフェのおじさんたちに礼を言い、タクシーでホテルへ。10分で到着。
明日の宿を予約し、シャワー。
夕食は近所の店で。好みのメインを選び、付け合わせのライスやサラダを追加する形式。味は良かったが、相変わらず肉は硬い。
部屋に戻って、義理の娘の祖母が亡くなったので弔電を打つ。時差があるので少し困惑。
洗濯物が乾かないので、今夜はエアコンの送風を強にして、風の力で試してみる。
今日は、初めて雨に全く降られなかった。
今日の歩行
AzinhagaのCasa das PortasからEntroncamentoのRestaurante O Trindadeまで 18.6km 30,612歩
https://dosperegrinos.net/2023/10/22/quinta-peregrinacion-08//images/2023/10/IMG_4314-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4314-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésAzinhaga,Camino Portugués,Entroncamento10月21日(土) 昨日よりさらに寒い朝。食堂に行くには少しだけ外を歩くのだが、長袖一枚では震えるほど。 食堂には昨夜の男性が来ていた。デンマーク人で休暇を利用してCaminoを歩いているとのこと。シンガポールにいた頃に東京と広島に行ったそうだ。 朝食は昨夜と同じ女性が供してくれる。内容は一般的だが、スクランブルドエッグが温かく、コーヒーが熱いのが嬉しい。 食後、夕食と朝食の支払いを済ませて部屋に戻る。彼女は受付、食事の用意、配膳、片付け、今朝はプール掃除までしていた。 支度をして出発したのは9時20分。町を出ると今日も畑の中の道。ただし今日はアスファルト舗装。 畑の中にぽつんと教会が建っている。町中の教会も周囲に雑草が繁っている状態なので、当然これも見捨てられているのだろう。他の畑のトウモロコシは刈り取られているのに、教会敷地内のトウモロコシは放棄されている。 馬牧場。バス停の印らしいものにも馬が使われている。この辺りは馬の産地なのだろうか。 道路は、車道部分が石畳、歩道がコンクリートになる。歩きやすいが、100km出しているような車の騒音は、ジェット機が迫っているかのよう。民家はないので騒音問題はないのかもしれないが。 Golegãの町の教会が開いていたので入口まで行ってみると、結婚式だった。 近くのカフェで昼食。ビファーナは美味しかった。店は女主人の趣味か、パステルカラーを多用した内装で、店内の一角はブティックになっている。 再び教会に行ってみると、結婚式は終わって正面扉は閉じられている。横の入口から入るが、クレデンシャルに押すスタンプはなく、誰もいない。 しかし正面祭壇画はアズレージョ。さすがポルトガル。 近くには小さな、洒落た感じのショッピングセンター。しかし開いている店はほとんどない。土曜日だからだろうか。 カフェも町並みもきれいな町だ。 その後は再び畑の中のアスファルト道路。蒸し暑くなって来て、疲れる。 São Caetanoの集落入口の大きな家は、まだ古くないが、廃屋。煙突の上にコウノトリがじっと立っていた。 その先も廃屋だらけで、集落の反対側には修道院だったように思える大きな建物が、やはり廃墟になっていた。 今夜のホテルはEntroncamento駅前だが、Caminoから3kmほど離れている。疲れたのでタクシーで行くことにし、途中のカフェで呼んでもらう。カフェのおじさんは気持ちよく電話してくれ、5分後に来るから待つようにとのこと。水を1本買って待つ。ちょうど5分後にタクシーはやって来た。カフェのおじさんたちに礼を言い、タクシーでホテルへ。10分で到着。 明日の宿を予約し、シャワー。 夕食は近所の店で。好みのメインを選び、付け合わせのライスやサラダを追加する形式。味は良かったが、相変わらず肉は硬い。 部屋に戻って、義理の娘の祖母が亡くなったので弔電を打つ。時差があるので少し困惑。 洗濯物が乾かないので、今夜はエアコンの送風を強にして、風の力で試してみる。 今日は、初めて雨に全く降られなかった。 今日の歩行 AzinhagaのCasa das PortasからEntroncamentoのRestaurante O Trindadeまで 18.6km 30,612歩Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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