合計距離: 10768 m
最高点の標高: 205 m
最低点の標高: 17 m
累積標高(上り): 563 m
累積標高(下り): -684 m
総所要時間: 05:56:26

合計距離: 2388 m
最高点の標高: 69 m
最低点の標高: 18 m
累積標高(上り): 121 m
累積標高(下り): -169 m
総所要時間: 01:49:57

10月28日(土)
昨夜は就寝が0時を過ぎてしまったし、今日はCoimbraまで8kmの行程なので、朝はいつもより1時間遅く行動。8時半過ぎに宿の食堂に行って朝食。

宿の感じからして期待はできないが、周囲にカフェなどないので予約していたのだが、一人7€にしては良い内容だった。宿のおばあちゃんらしき人が給仕をしていたが、的確な気遣いで、気持ちの良い時間だった。


10時にチェックアウト。先ず昨日Caminoを離れた地点に戻る。そこからかなりきつい坂を上ったり下ったりの繰り返し。朝から晴れて爽やかだったが、すぐに暑くなってしまった。バス停で上着を脱ぐ。

小さな教会の扉が珍しく開いていたので入ってみた。きれいに整えられて、使われているようではあるが、誰もいない。

間もなく遠くにCoimbraが見えて来た。リスボン以来の大都会。2週間歩いて来たので、ここで休養日を入れることにした。

国道1号を越えると、水道橋が見えて来た。「サンタ・クララ水道橋」。私たちが歩く道は水道橋のアーチを抜けて行くが、隣の国道1号は広いためアーチの幅では足りず、橋を壊して建設してあった。

町に入ったところで雨が降り始めた。ちょうどスーパーがあったので入ってみると、店内にカフェがある。休憩を兼ねて雨宿り。

エッグタルト、クリームドーナツ、コーヒー、水。エッグタルトとコーヒーのセットで1€と安い。12時で、昼食をとっている人もいた。

雨はほんのわずか。道を間違えて別の場所に出てしまったが、間もなくサン・フランシスコ修道院の前でCaminoに戻ることができた。
モンデゴ川をサンタ・クララ橋で渡って市街地に入ったところで、再び小雨。13時半近くになっていたので昼食にしようと、通りかかりのカフェに入る。この通りにはカフェやレストランがたくさんある。
入ったカフェはケーキが主体のようではあったが、食事をしている人も。

ブラジル風サラダと鶏肉のコーヒーソースとパン。鶏肉にはフライドポテトと野菜サラダが添えられているが、米はついていなかった。ソースにコーヒーの味も香りもなく、コーヒーソースだったことを忘れていた。味は良かったし、ウエイターの感じも良かった。
店を出ると雨はない。
ホテルは繁華街を抜けて少し進んだCamino沿い。レセプションも気が利く。部屋は大きくバスルームも広い。ミネラルウオーターとコーヒーのサービスあり。設備は少し古びている。
ひと休みしてシャワー、日記。配偶者は洗濯。
昨日でスマートフォンの回線、ahamo の海外使用期限が切れたので、今朝UbigiのeSIM、ポルトガル内10GB30日を購入。問題なくすんなりと利用できるようになった。
16時ごろから降り始めた雨が19時近くなって止んだので、夕食に出かける。

先刻通った繁華街に行き、適当な店に入る。半分はイタリアンでピザやパスタ。

私たちはBitoqueを頼んでみる。豚肉の塩胡椒で味付けして焼いたものだった。それにフライドポテトとサラダが添えられている。パンを頼み、飲み物はVino VerdeとAgua con gas。

VinoVerdeは白ワインの一種でポルトガル北部でできるもの。若いワインで、心なしか、少し緑色がかって見えた。ウエイターがスペイン語で応対してくれたので助かる。一人分の料理だが二人で食べて適量。食後はチョコレートムースとCafé cortado。
ホテルへの帰路でまた少し雨。
今日の歩行
AntanholからCoimbra 10.4km 17,087歩
夜の散歩 2.3km 3,693歩
合計 12.7km 20780歩

/images/2023/10/IMG_4519-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4519-150x150.jpegAndrésポルトガルの道 Camino PortuguésAntanhol,Camino Portugués,Coimbra10月28日(土) 昨夜は就寝が0時を過ぎてしまったし、今日はCoimbraまで8kmの行程なので、朝はいつもより1時間遅く行動。8時半過ぎに宿の食堂に行って朝食。 宿の感じからして期待はできないが、周囲にカフェなどないので予約していたのだが、一人7€にしては良い内容だった。宿のおばあちゃんらしき人が給仕をしていたが、的確な気遣いで、気持ちの良い時間だった。 10時にチェックアウト。先ず昨日Caminoを離れた地点に戻る。そこからかなりきつい坂を上ったり下ったりの繰り返し。朝から晴れて爽やかだったが、すぐに暑くなってしまった。バス停で上着を脱ぐ。 小さな教会の扉が珍しく開いていたので入ってみた。きれいに整えられて、使われているようではあるが、誰もいない。 間もなく遠くにCoimbraが見えて来た。リスボン以来の大都会。2週間歩いて来たので、ここで休養日を入れることにした。 国道1号を越えると、水道橋が見えて来た。「サンタ・クララ水道橋」。私たちが歩く道は水道橋のアーチを抜けて行くが、隣の国道1号は広いためアーチの幅では足りず、橋を壊して建設してあった。 町に入ったところで雨が降り始めた。ちょうどスーパーがあったので入ってみると、店内にカフェがある。休憩を兼ねて雨宿り。 エッグタルト、クリームドーナツ、コーヒー、水。エッグタルトとコーヒーのセットで1€と安い。12時で、昼食をとっている人もいた。 雨はほんのわずか。道を間違えて別の場所に出てしまったが、間もなくサン・フランシスコ修道院の前でCaminoに戻ることができた。 モンデゴ川をサンタ・クララ橋で渡って市街地に入ったところで、再び小雨。13時半近くになっていたので昼食にしようと、通りかかりのカフェに入る。この通りにはカフェやレストランがたくさんある。 入ったカフェはケーキが主体のようではあったが、食事をしている人も。 ブラジル風サラダと鶏肉のコーヒーソースとパン。鶏肉にはフライドポテトと野菜サラダが添えられているが、米はついていなかった。ソースにコーヒーの味も香りもなく、コーヒーソースだったことを忘れていた。味は良かったし、ウエイターの感じも良かった。 店を出ると雨はない。 ホテルは繁華街を抜けて少し進んだCamino沿い。レセプションも気が利く。部屋は大きくバスルームも広い。ミネラルウオーターとコーヒーのサービスあり。設備は少し古びている。 ひと休みしてシャワー、日記。配偶者は洗濯。 昨日でスマートフォンの回線、ahamo の海外使用期限が切れたので、今朝UbigiのeSIM、ポルトガル内10GB30日を購入。問題なくすんなりと利用できるようになった。 16時ごろから降り始めた雨が19時近くなって止んだので、夕食に出かける。 先刻通った繁華街に行き、適当な店に入る。半分はイタリアンでピザやパスタ。 私たちはBitoqueを頼んでみる。豚肉の塩胡椒で味付けして焼いたものだった。それにフライドポテトとサラダが添えられている。パンを頼み、飲み物はVino VerdeとAgua con gas。 VinoVerdeは白ワインの一種でポルトガル北部でできるもの。若いワインで、心なしか、少し緑色がかって見えた。ウエイターがスペイン語で応対してくれたので助かる。一人分の料理だが二人で食べて適量。食後はチョコレートムースとCafé cortado。 ホテルへの帰路でまた少し雨。 今日の歩行 AntanholからCoimbra 10.4km 17,087歩 夜の散歩 2.3km 3,693歩 合計 12.7km 20780歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)