合計距離: 9563 m
最高点の標高: 80 m
最低点の標高: 14 m
累積標高(上り): 498 m
累積標高(下り): -497 m
総所要時間: 06:34:37

10月29日(日)

夜中に夏時間から冬時間に。日本との時差が8時間から9時間に。1時間長い夜だった上に、今日は休養日としたので朝はゆっくり。いつも通り7時(昨日までだと8時)に目覚ましは鳴ったが、それからさらに30分ベッドの中。起き出してからもゆっくり。明日の宿を予約。部屋でコーヒーとクッキー、果物を摂ってから10時に外出。

昨日の夕食の店の近くでカフェに入って朝食。チョコクロワッサン、米粉のマフィン、コーヒー、紅茶。

繁華街を進み、Caminoを逆方向に行ってサンタ・クラーラ=ア=ノーヴァ修道院 Mosteiro de Santa Clara-a-Novaへ。コインブラの街を見下ろす高台にあり、急な坂を上る。

先ず、回廊へ。装飾が非常に少ないのは修復していないからなのか。

次に礼拝堂に案内されたが、日曜日の午前中でミサの最中。中程度の広さの礼拝堂だが、信者が百数十人、さらに傍には聖歌隊が十数人。高齢者の比率が高いが、中年や子供連れの若い人もいる。ミサは終盤で、間もなく聖体拝領がはじまる。その間、聖歌隊の賛美歌。混声合唱で女声が大部分だが、上手い。

ミサが終わって信者は帰って行った。観光客は私たち以外には数人いただろうか。ミサが終わってから入って来た人は数人いた。これまでミサに参列することのなったのは何回かあるが、一般信者がこんなに参列し聖歌隊も入ったものは初めてだった。

高台から河岸に下り、Mosteiro de Santa Clara-a-Velha(サンタ・クララ旧修道院)へ。入口が分からず一周近く歩いてしまった。

入ってみて思い出したが、ここは10年ほど前に一度来たことがある。見学している間に少しずつ記憶が蘇って来た。最初に展示館でビデオを2本、展示物(遺物)などを見てから、木道を歩いて旧修道院の建物へ。半ば崩れ落ちたもの。ここが捨てられて高台の新修道院に移ったのだ。

繁華街に戻ってすぐのケーキ屋で昼食。14時になっていた。ミックスホットサンドとオムレツサンド、カモミール茶。

店を出たところで入れ違いに入店する日本人女性二人を見かけた。

繁華街から急な坂を上ってカテドラルへ。

回廊のアーチを支える柱が異様に太い。

カテドラルから繁華街に下る途中にファドの店が数軒あり、ファドギターの像が置かれていた。

最後にサンタ・クルース修道院へ。

内壁にアズレージョ。

回廊の柱の形が特徴的だった。

ホテルに戻って少し昼寝。そして日記書き。19時過ぎて夕食に出かける。

ホテルのすぐ近くで、昨日目をつけていたところ。結構客が入っていた。

タラのフライとエビのリゾット、Vino verdeと炭酸水、パンとオリーブ。タラのフライはおつまみ程度の量だと思っていたら、ボリュームのある天ぷらで、昨年の配偶者が救急車で運ばれた際の食事が思い出された。今回は疲れも少なくひどい空腹時でもなかったからか、問題なかった。エビのリゾットはチーズ入りリゾットの上に揚げたエビが5本。これもボリュームがあり、軽い夕食にするつもりだったのに、高カロリーになってしまった。

ホテルに帰ってシャワーと日記の続き。

休養日なのに、いつものことながら結構歩いてしまった。天気予報では一日中雨だったが、ほんのわずかな霧雨に遭っただけだった。

今日の歩行

9.9km 16,841歩

Andrésポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Coimbra,Mosteiro de Santa Clara-a-Nova,Mosteiro de Santa Clara-a-Velha,カテドラル,サンタ・クララ旧修道院,サンタ・クラーラ=ア=ノーヴァ修道院,サンタ・クルース修道院10月29日(日) 夜中に夏時間から冬時間に。日本との時差が8時間から9時間に。1時間長い夜だった上に、今日は休養日としたので朝はゆっくり。いつも通り7時(昨日までだと8時)に目覚ましは鳴ったが、それからさらに30分ベッドの中。起き出してからもゆっくり。明日の宿を予約。部屋でコーヒーとクッキー、果物を摂ってから10時に外出。 昨日の夕食の店の近くでカフェに入って朝食。チョコクロワッサン、米粉のマフィン、コーヒー、紅茶。 繁華街を進み、Caminoを逆方向に行ってサンタ・クラーラ=ア=ノーヴァ修道院 Mosteiro de Santa Clara-a-Novaへ。コインブラの街を見下ろす高台にあり、急な坂を上る。 先ず、回廊へ。装飾が非常に少ないのは修復していないからなのか。 次に礼拝堂に案内されたが、日曜日の午前中でミサの最中。中程度の広さの礼拝堂だが、信者が百数十人、さらに傍には聖歌隊が十数人。高齢者の比率が高いが、中年や子供連れの若い人もいる。ミサは終盤で、間もなく聖体拝領がはじまる。その間、聖歌隊の賛美歌。混声合唱で女声が大部分だが、上手い。 ミサが終わって信者は帰って行った。観光客は私たち以外には数人いただろうか。ミサが終わってから入って来た人は数人いた。これまでミサに参列することのなったのは何回かあるが、一般信者がこんなに参列し聖歌隊も入ったものは初めてだった。 高台から河岸に下り、Mosteiro de Santa Clara-a-Velha(サンタ・クララ旧修道院)へ。入口が分からず一周近く歩いてしまった。 入ってみて思い出したが、ここは10年ほど前に一度来たことがある。見学している間に少しずつ記憶が蘇って来た。最初に展示館でビデオを2本、展示物(遺物)などを見てから、木道を歩いて旧修道院の建物へ。半ば崩れ落ちたもの。ここが捨てられて高台の新修道院に移ったのだ。 繁華街に戻ってすぐのケーキ屋で昼食。14時になっていた。ミックスホットサンドとオムレツサンド、カモミール茶。 店を出たところで入れ違いに入店する日本人女性二人を見かけた。 繁華街から急な坂を上ってカテドラルへ。 回廊のアーチを支える柱が異様に太い。 カテドラルから繁華街に下る途中にファドの店が数軒あり、ファドギターの像が置かれていた。 最後にサンタ・クルース修道院へ。 内壁にアズレージョ。 回廊の柱の形が特徴的だった。 ホテルに戻って少し昼寝。そして日記書き。19時過ぎて夕食に出かける。 ホテルのすぐ近くで、昨日目をつけていたところ。結構客が入っていた。 タラのフライとエビのリゾット、Vino verdeと炭酸水、パンとオリーブ。タラのフライはおつまみ程度の量だと思っていたら、ボリュームのある天ぷらで、昨年の配偶者が救急車で運ばれた際の食事が思い出された。今回は疲れも少なくひどい空腹時でもなかったからか、問題なかった。エビのリゾットはチーズ入りリゾットの上に揚げたエビが5本。これもボリュームがあり、軽い夕食にするつもりだったのに、高カロリーになってしまった。 ホテルに帰ってシャワーと日記の続き。 休養日なのに、いつものことながら結構歩いてしまった。天気予報では一日中雨だったが、ほんのわずかな霧雨に遭っただけだった。 今日の歩行 9.9km 16,841歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)