合計距離: 20737 m
最高点の標高: 117 m
最低点の標高: 28 m
累積標高(上り): 949 m
累積標高(下り): -1009 m
総所要時間: 07:46:00

11月7日(火)

朝食は昨日から決めていたホテル向かいのカフェAmozonas。

朝食セットがあって、ホットミックスサンドとCompalのオレンジジュース、バタートーストとカフェオレ。美味しかった。ホテルの朝食は一人15€だが、ここでは二人で5.8。

ホテルに戻る時に小雨。しかし数メートルなので問題ない。

8時半過ぎにチェックアウト。記念品を渡されたが、こんなことは初めて。


何度か通った商店街に出てCaminoを歩きはじめる。そこからはほぼ一直線で、緩やかな長い下り坂、緩やかな長い上り坂の繰り返しで、歩くには楽だが何の面白みもない。

変化といえば、路線バスの混み具合が少しずつ減り、マイクロバスが混じるようになったこと。

ポルト市街がどこまでなのかわからないほど道の両側に建物が続いている。

Camino de la costaとCamino centralの分岐点があるはずで、間違えないようにと思っていたが、知らないうちに分岐点を過ぎていた。Camino centralを進んでいたから良かったが。

2時間歩いて休憩。

そこからさらに30分ほど歩いたところでようやく交通量の多い通りから離れた。

間もなくまた広い通りに出て、緩い坂を上って団地街に入って行く。ちょうど昼時が近づいて、地図にあるその先のレストランは評判が悪いので、通りがかりのカフェに入って昼食にする。


スープとサラダとPlato do día。Plato do díaは皮付きの豚肉を焼いたもので、皮が硬く量が少ない。ポルトガルで量が少ないというのは初めて。


ちょっと先で大きなインターチェンジを抜け、再び主要道から外れるところで大きな墓地。諸聖人の日からまだ1週間だからか、花が沢山ある。お参りの姿も数人。

夕食の食材を買いにスーパーに寄ったが、店内のイートインコーナーは非常に狭く、もう一軒の方にはコーナーがない。


スーパーでスープとハンバーガーを買い、向かいのカフェで休憩。ここの菓子はあまり美味しくなかった。


工場街、自動車販売店街を抜ける。

やっと街を出て農村部に入ったようだった。都市の中心部から郊外への変化はどこの国のどこの都市でも同じようだ。

今夜の宿に到着。個室だがアルベルゲでと同じように入口で靴を脱がされ、バックパックも必要なものは出してカゴで部屋に運び、残りは入口のロッカーに入れさせられた。汚れや虫の侵入を警戒しているのだろう。夕食は用意できるそうだが、持参しているので不要。使用できるキッチンはないので、スープとハンバーガーは女主人が温めてくれることになった。

他に泊り客はいなさそうだが、さっさとシャワーを使い、日記を書く。

7時に食材を温めてくれたので夕食。暖房はないかと言ってみたら、電気ヒーターを出してくれた。これで夜の寒さをなんとか凌げそうだ。

宿のノートに、2日前にここからCaminoをはじめたという日本人女性の文があった。

明日の宿の予約。今日はとうとう降られずに歩けた。全て舗装路。久しぶりだ。しかし予報では明日は一日中雨。大雨強風にならなければ良いが。

朝、ホテルで渡された記念品を開けてみたら石鹸だった。がっかり。

まだ21時だが、やることがないのでさっさと眠るとしよう。

今日の歩行

PortoからVilar do Pinheiro 18.4km 29,536歩

/images/2023/11/IMG_4817-700x394.jpeg/images/2023/11/IMG_4817-150x150.jpegAndrésポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Porto,Vilar do Pinheiro11月7日(火) 朝食は昨日から決めていたホテル向かいのカフェAmozonas。 朝食セットがあって、ホットミックスサンドとCompalのオレンジジュース、バタートーストとカフェオレ。美味しかった。ホテルの朝食は一人15€だが、ここでは二人で5.8。 ホテルに戻る時に小雨。しかし数メートルなので問題ない。 8時半過ぎにチェックアウト。記念品を渡されたが、こんなことは初めて。 何度か通った商店街に出てCaminoを歩きはじめる。そこからはほぼ一直線で、緩やかな長い下り坂、緩やかな長い上り坂の繰り返しで、歩くには楽だが何の面白みもない。 変化といえば、路線バスの混み具合が少しずつ減り、マイクロバスが混じるようになったこと。 ポルト市街がどこまでなのかわからないほど道の両側に建物が続いている。 Camino de la costaとCamino centralの分岐点があるはずで、間違えないようにと思っていたが、知らないうちに分岐点を過ぎていた。Camino centralを進んでいたから良かったが。 2時間歩いて休憩。 そこからさらに30分ほど歩いたところでようやく交通量の多い通りから離れた。 間もなくまた広い通りに出て、緩い坂を上って団地街に入って行く。ちょうど昼時が近づいて、地図にあるその先のレストランは評判が悪いので、通りがかりのカフェに入って昼食にする。 スープとサラダとPlato do día。Plato do díaは皮付きの豚肉を焼いたもので、皮が硬く量が少ない。ポルトガルで量が少ないというのは初めて。 ちょっと先で大きなインターチェンジを抜け、再び主要道から外れるところで大きな墓地。諸聖人の日からまだ1週間だからか、花が沢山ある。お参りの姿も数人。 夕食の食材を買いにスーパーに寄ったが、店内のイートインコーナーは非常に狭く、もう一軒の方にはコーナーがない。 スーパーでスープとハンバーガーを買い、向かいのカフェで休憩。ここの菓子はあまり美味しくなかった。 工場街、自動車販売店街を抜ける。 やっと街を出て農村部に入ったようだった。都市の中心部から郊外への変化はどこの国のどこの都市でも同じようだ。 今夜の宿に到着。個室だがアルベルゲでと同じように入口で靴を脱がされ、バックパックも必要なものは出してカゴで部屋に運び、残りは入口のロッカーに入れさせられた。汚れや虫の侵入を警戒しているのだろう。夕食は用意できるそうだが、持参しているので不要。使用できるキッチンはないので、スープとハンバーガーは女主人が温めてくれることになった。 他に泊り客はいなさそうだが、さっさとシャワーを使い、日記を書く。 7時に食材を温めてくれたので夕食。暖房はないかと言ってみたら、電気ヒーターを出してくれた。これで夜の寒さをなんとか凌げそうだ。 宿のノートに、2日前にここからCaminoをはじめたという日本人女性の文があった。 明日の宿の予約。今日はとうとう降られずに歩けた。全て舗装路。久しぶりだ。しかし予報では明日は一日中雨。大雨強風にならなければ良いが。 朝、ホテルで渡された記念品を開けてみたら石鹸だった。がっかり。 まだ21時だが、やることがないのでさっさと眠るとしよう。 今日の歩行 PortoからVilar do Pinheiro 18.4km 29,536歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)