合計距離: 33089 m
最高点の標高: 201 m
最低点の標高: 13 m
累積標高(上り): 809 m
累積標高(下り): -662 m
総所要時間: 08:59:39

11月10日(金)

今日はCaminoを中断してBragaへ。

朝食はホテルのビュッフェ。途中で高校生くらいの十人ほどが入って来たが、静か。食事内容は三つ星ホテルにしては良かった。

部屋の窓から見下ろすと昨日の市のあとはきれいに片付き、駐車場になって車が多数置かれている。市の間、これらの車はどこに駐めてあるのだろう。

9時20分にチェックアウトしてホテル向かいのバス停で9時32分発のブラガ行きのバスを待つ。朝から雨だったが、この時だけは止んでいてホテルからバス停まで濡れずにすんだ。バスは遅れて、45分にやって来た。空いていて、バックパックを隣席に置いても問題ない。

街中を抜けて郊外を走り出す。昨日まで歩いていた舗装道路と同じような歩道のない道。雨で景色も霞んできた。途中のバス停で乗降が何度かあったが、車内の空席はそんなに変わらない。

1時間弱でブラガのバスステーションに到着。結構大きい。

歩いて10分ほどでホテルに。まだ11時なので、荷物を預かってもらって街中を歩こうと思っていたが、チェックインすると部屋に入れた。ちょうど部屋の掃除が終わったところだった。

部屋に荷物を置き、ホテルの大きな傘を借りて出かける。まずツーリスモに行って明日のバスの時刻表とブラガの地図やガイドを入手。

サンタ・クルス教会へ。金ピカの祭壇と白い天井の対比、後方のオーク色の壁と金色に縁取られた窓など、教会というよりクラシックなカフェを思わせる内装。

広場にはBRAGAの大きな文字看板が置かれて、絵葉書のよう。

カテドラル。堂内の前方は比較的質素だが、後方上部のパイプオルガンや天井などが豪華。なかなか見応えがあった。

昼食は奇妙な店に入ってしまった。建物の入口から細いトンネルのような廊下の先にレストランの入口があるのだ。そのせいか店内ではネット検索ができなかった。客は私たちだけで、少し後に男性一人が来店しただけ。

 

スープ二人分、サラダ一人分、メインはミックスグリル1/2。これでちょうど適量だった。味は安食堂の変哲もないもの。

寒いので一旦ホテルに戻る。ウエルカムドリンクが頂けるので、スパークリングワインを部屋に持って来てもらった。

ほんの少し昼寝してからダウンを着込んで外出。Casa dos Biscaínhos。有力者の館を博物館にして豪華な暮らし向きを見ることができる。食堂の壁絵が独特のような感じを受ける。

あとは中庭の噴水池に金魚が飼われているのが印象に残った程度。

庭も見どころらしいが、今日は雨で見ることはできない。

繁華街の入口にArco da Porta Nova。こういうものの残る街並みは良い。

街角に置かれた彫刻。500年の慈悲と連帯が何を意味するのかわからない。

老舗のカフェA Brasileiraで一休み。雨は本降りが続いている。

カフェ・マッキャートと紅茶。マッキャートは砂糖を入れなくても甘かったようだ。いつもだとこれでホテルに戻ってシャワーを浴び、あらためて夕食に出かけるところだが、この雨ではシャワー後に外出する気になれない。軽く夕食を済ませてから戻ることにする。

ホテル向かいのカフェでサンドウィッチとホットドッグ。ポルトガルではいろんなものを入れないと気が済まないのか、これらにも細いフライドポテトなども入っていた。お茶は重い鉄瓶でたっぷり。身体が暖まった。夜になっても雨の勢いは弱まらない。カフェから通りを見ていると、雨でもブティックで買い物をする人がいた。

ホテルに戻ってシャワー、日記。今日はCaminoを歩かなくて良かった。風はないが一日中冷たい雨が続き、歩いていたら身体中が冷え切っていただろう。

今日の歩行

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p lang=”en-US”>Braga市内 5.9km 10,144歩

Andrésポルトガルの道 Camino PortuguésA Brasileira,Arco da Porta Nova,Braga,Camino Portugués,Casa dos Biscaínhos,カテドラル,サンタ・クルス教会11月10日(金) 今日はCaminoを中断してBragaへ。 朝食はホテルのビュッフェ。途中で高校生くらいの十人ほどが入って来たが、静か。食事内容は三つ星ホテルにしては良かった。 部屋の窓から見下ろすと昨日の市のあとはきれいに片付き、駐車場になって車が多数置かれている。市の間、これらの車はどこに駐めてあるのだろう。 9時20分にチェックアウトしてホテル向かいのバス停で9時32分発のブラガ行きのバスを待つ。朝から雨だったが、この時だけは止んでいてホテルからバス停まで濡れずにすんだ。バスは遅れて、45分にやって来た。空いていて、バックパックを隣席に置いても問題ない。 街中を抜けて郊外を走り出す。昨日まで歩いていた舗装道路と同じような歩道のない道。雨で景色も霞んできた。途中のバス停で乗降が何度かあったが、車内の空席はそんなに変わらない。 1時間弱でブラガのバスステーションに到着。結構大きい。 歩いて10分ほどでホテルに。まだ11時なので、荷物を預かってもらって街中を歩こうと思っていたが、チェックインすると部屋に入れた。ちょうど部屋の掃除が終わったところだった。 部屋に荷物を置き、ホテルの大きな傘を借りて出かける。まずツーリスモに行って明日のバスの時刻表とブラガの地図やガイドを入手。 サンタ・クルス教会へ。金ピカの祭壇と白い天井の対比、後方のオーク色の壁と金色に縁取られた窓など、教会というよりクラシックなカフェを思わせる内装。 広場にはBRAGAの大きな文字看板が置かれて、絵葉書のよう。 カテドラル。堂内の前方は比較的質素だが、後方上部のパイプオルガンや天井などが豪華。なかなか見応えがあった。 昼食は奇妙な店に入ってしまった。建物の入口から細いトンネルのような廊下の先にレストランの入口があるのだ。そのせいか店内ではネット検索ができなかった。客は私たちだけで、少し後に男性一人が来店しただけ。   スープ二人分、サラダ一人分、メインはミックスグリル1/2。これでちょうど適量だった。味は安食堂の変哲もないもの。 寒いので一旦ホテルに戻る。ウエルカムドリンクが頂けるので、スパークリングワインを部屋に持って来てもらった。 ほんの少し昼寝してからダウンを着込んで外出。Casa dos Biscaínhos。有力者の館を博物館にして豪華な暮らし向きを見ることができる。食堂の壁絵が独特のような感じを受ける。 あとは中庭の噴水池に金魚が飼われているのが印象に残った程度。 庭も見どころらしいが、今日は雨で見ることはできない。 繁華街の入口にArco da Porta Nova。こういうものの残る街並みは良い。 街角に置かれた彫刻。500年の慈悲と連帯が何を意味するのかわからない。 老舗のカフェA Brasileiraで一休み。雨は本降りが続いている。 カフェ・マッキャートと紅茶。マッキャートは砂糖を入れなくても甘かったようだ。いつもだとこれでホテルに戻ってシャワーを浴び、あらためて夕食に出かけるところだが、この雨ではシャワー後に外出する気になれない。軽く夕食を済ませてから戻ることにする。 ホテル向かいのカフェでサンドウィッチとホットドッグ。ポルトガルではいろんなものを入れないと気が済まないのか、これらにも細いフライドポテトなども入っていた。お茶は重い鉄瓶でたっぷり。身体が暖まった。夜になっても雨の勢いは弱まらない。カフェから通りを見ていると、雨でもブティックで買い物をする人がいた。 ホテルに戻ってシャワー、日記。今日はCaminoを歩かなくて良かった。風はないが一日中冷たい雨が続き、歩いていたら身体中が冷え切っていただろう。 今日の歩行 < p lang='en-US'>Braga市内 5.9km 10,144歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)