合計距離: 19665 m
最高点の標高: 185 m
最低点の標高: -1 m
累積標高(上り): 1157 m
累積標高(下り): -1219 m
総所要時間: 07:10:51

11月13日(月)

朝、寝室の窓から見ると空は暗い雲に覆われている。まだ降ってはいないようだが。


朝食は宿の食堂で。客は私たちだけで、テーブルに用意してあり、席に着くとコーヒーと紅茶を用意してくれる。

朝食を終えて部屋に戻ろうとすると雨。ほんの数メートルだが、小走りで帰る。

9時前にチェックアウト。細かい霧雨。


10分ほど歩いたところにSantiagoまで180kmの表示。

どこにもいるようで、野良猫にエサをあげている場所があり、10匹近い猫が集まっていた。

Peregrino向け無人販売。今回のCaminoでは初めて見た。全品1€は、カフェでより安い。


畑の中の曲線の多い道で、上り下りは少ないので楽だと思っていたら、この後は坂が多くなった。

歩きはじめて2時間以上経ったところで初めてあった店。Caminoから数十メートル離れているが、行ってみたら開いていたので、休憩。まだ11時なので飲み物だけにする。


しばらく土の道が続き、1時間歩くと急にお腹が空く。ちょうど舗装道路に出たところに幸いバス停があったので、持参のマフィンとリンゴで一息。

歩き始めると若い男のPeregrinoが脇目も振らず早足で私たちを追い抜いて行った。


巡礼者のための水飲場か。この辺りは水が豊富で至る所に湧水があるが、どこもNão controladoとなっていて、飲めると書いてあるところはない。

まだ新しいPeregrino像があった。良くない。


13時半になってようやく食事のできる店があった。黒板にメニューが10種ほど書いてあったが、今日用意できるのは半分くらい。ハンバーガーとホットドッグ。ハンバーガーについて来たフライドポテトが塩っぱかった。ホットドッグには細いフライドポテトが乗っていた。私たちが出る直前に男女のPeregrinoが入って来た。


聖母の絵が描かれた祠が花で綺麗に飾られていた。

ポンテ・デ・リマに着く手前の石橋。ここも水量が増して溢れんばかり。

道が葡萄棚でずっと覆われている。300mくらいあっただろうか。しかしもう葡萄を育てるのはやめていて、支柱と鉄線だけが残っていた。

リマ河畔に到着。ここも水が溢れて河原の樹々が水に浸かっている。

新しい橋の向こうにポンテ・デ・リマ(リマ橋)が見えて来た。


河畔の並木は黄葉、そして落葉。霧雨の中で寒々しく見えるが、気温は18度くらいで寒くない。


ポンテ・デ・リマの手前、河原に何かの施設があるが、水没していて何なのかわからない。

ホテルに入り、部屋からは川が見える。木の葉越しに対岸の建物や橋が見えるが、全景は隠れている。

ちょっと昼寝、シャワー、日記。

外出は億劫なのでホテルのレストランでと思っていたのだが、ここのは月曜休み。近所にいくつかある中で目星をつけたところに行ってみたら、そこも休み。もう一軒良さそうだと思ったところも休み。結局一番どうでも良さそうな所に入ることになった。

スープ二人分とバカリャウ1/2。スープはいつも通り。バカリャウは先日Bragaで食べたのと同じようなものだが、鱈が大きくて、見ただけでお腹いっぱいになってしまった。

ホテルに戻る時もほんの微かだが霧雨が続いていた。

今日は一日中ほとんど霧雨、時々小雨。昨日ほど暑くなかったので助かった。

今日の歩行

今日の歩行

BalugaesからPonte de Lima 18.6km 29,967歩

 

/images/2023/11/IMG_5068-700x394.jpeg/images/2023/11/IMG_5068-150x150.jpegAndrésポルトガルの道 Camino PortuguésBalugaes,Camino Portugués,Ponte de Lima11月13日(月) 朝、寝室の窓から見ると空は暗い雲に覆われている。まだ降ってはいないようだが。 朝食は宿の食堂で。客は私たちだけで、テーブルに用意してあり、席に着くとコーヒーと紅茶を用意してくれる。 朝食を終えて部屋に戻ろうとすると雨。ほんの数メートルだが、小走りで帰る。 9時前にチェックアウト。細かい霧雨。 10分ほど歩いたところにSantiagoまで180kmの表示。 どこにもいるようで、野良猫にエサをあげている場所があり、10匹近い猫が集まっていた。 Peregrino向け無人販売。今回のCaminoでは初めて見た。全品1€は、カフェでより安い。 畑の中の曲線の多い道で、上り下りは少ないので楽だと思っていたら、この後は坂が多くなった。 歩きはじめて2時間以上経ったところで初めてあった店。Caminoから数十メートル離れているが、行ってみたら開いていたので、休憩。まだ11時なので飲み物だけにする。 しばらく土の道が続き、1時間歩くと急にお腹が空く。ちょうど舗装道路に出たところに幸いバス停があったので、持参のマフィンとリンゴで一息。 歩き始めると若い男のPeregrinoが脇目も振らず早足で私たちを追い抜いて行った。 巡礼者のための水飲場か。この辺りは水が豊富で至る所に湧水があるが、どこもNão controladoとなっていて、飲めると書いてあるところはない。 まだ新しいPeregrino像があった。良くない。 13時半になってようやく食事のできる店があった。黒板にメニューが10種ほど書いてあったが、今日用意できるのは半分くらい。ハンバーガーとホットドッグ。ハンバーガーについて来たフライドポテトが塩っぱかった。ホットドッグには細いフライドポテトが乗っていた。私たちが出る直前に男女のPeregrinoが入って来た。 聖母の絵が描かれた祠が花で綺麗に飾られていた。 ポンテ・デ・リマに着く手前の石橋。ここも水量が増して溢れんばかり。 道が葡萄棚でずっと覆われている。300mくらいあっただろうか。しかしもう葡萄を育てるのはやめていて、支柱と鉄線だけが残っていた。 リマ河畔に到着。ここも水が溢れて河原の樹々が水に浸かっている。 新しい橋の向こうにポンテ・デ・リマ(リマ橋)が見えて来た。 河畔の並木は黄葉、そして落葉。霧雨の中で寒々しく見えるが、気温は18度くらいで寒くない。 ポンテ・デ・リマの手前、河原に何かの施設があるが、水没していて何なのかわからない。 ホテルに入り、部屋からは川が見える。木の葉越しに対岸の建物や橋が見えるが、全景は隠れている。 ちょっと昼寝、シャワー、日記。 外出は億劫なのでホテルのレストランでと思っていたのだが、ここのは月曜休み。近所にいくつかある中で目星をつけたところに行ってみたら、そこも休み。もう一軒良さそうだと思ったところも休み。結局一番どうでも良さそうな所に入ることになった。 スープ二人分とバカリャウ1/2。スープはいつも通り。バカリャウは先日Bragaで食べたのと同じようなものだが、鱈が大きくて、見ただけでお腹いっぱいになってしまった。 ホテルに戻る時もほんの微かだが霧雨が続いていた。 今日は一日中ほとんど霧雨、時々小雨。昨日ほど暑くなかったので助かった。 今日の歩行 今日の歩行 BalugaesからPonte de Lima 18.6km 29,967歩  退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)