Quinta Peregrinación 29
最高点の標高: 275 m
最低点の標高: 6 m
累積標高(上り): 1406 m
累積標高(下り): -1593 m
総所要時間: 07:41:24
11月15日(水)
昨夜は結局暖房は入らなかった。そんなに寒い夜ではなかったので、眠れないで困るということはなかったが、靴も服も昨日身につけていたものは全て濡れたまま。洗濯したものは洗濯直後と変わらず。チェックイン時にあんなに強調していただけに宿への評価は急降下。
部屋で持参のバナナとチョコレートで軽い朝食代わりにしてから出発。
曇っているが、雨は降っていない。
中世に作られたローマ橋を渡る。このあたりにはこの手の橋が多い。
1時間ほど歩いたところにあったカフェで朝食。幼稚園児くらいの女の子が、手伝いで飲み物と食べ物をテーブルまで運んでくれる。はにかんだようにニコッと笑い可愛い。
店を出たところで同宿の男性が抜いて行った。
水路に沿って石の遊歩道。夏場は気持ち良いだろう。
昨日よりは遥かにマシだが、それでも適当な時間に適当な店に行きあえるものではない。
少し早かったがこの先にはしばらくなさそうなので、タベルナに入る。
しかしまともな食事は用意できず、スープとビファーナだけ。ビファーナは久しぶりだが、今までになく小さかった。
通りがかりの礼拝堂の入口が開いていたので入ってみると、
今回のCaminoで初めてスタンプが置いてあった。
残り数kmとなってからが長く感じるが、今日も最後が長く思えた。
バレンサの街に着くと市が開かれていた。今回の旅で3度目。3回とも雨。同じような内容だと思うので寄らずに過ぎる。
新市街を通るが、結構大きな街。やがて城砦の入口の「太陽の門」。ここを抜けると城砦内で旧市街ということか。
土産物店が立ち並び観光客らしい人々がたくさん歩いている。
教会があったので入ってみると小さいが悪くない。Igreja Matriz de Velença。
間も無く今夜の宿、Pousada de Valença に到着。
部屋からミーニョ川を隔ててスペイン、Tuiの街が見渡せる。
部屋はさすがにPousada、そんなに広くはないが居心地が良い。
シャワーを使ってスッキリした。夕食はPousada内のレストランでとることにして、レセプションに電話をかけて予約。19時半。
レセプションの人がチェックイン時に言っていたが、スマートフォンや時計の時刻が勝手にスペイン時間に変わっている。チェックインしたのが17時過ぎでずいぶん遅くなったと思ったら、それはスペイン時間で、ポルトガル時間では16時過ぎだったのだ。混乱するといけないので、ポルトガル時間に固定しておく。
時間になってレストランに行くと、テーブルが三つしかないカフェで、レストランの場所をたずねると、今日は客が少ないのでここで、とのこと。Tuiの街を正面に見る席を薦めてくれた。親切なカマレロで、いろいろアドバイスしてくれる。料理はコロッケ、サラダ、鴨入りライス。ワインは白とVerde。
コロッケはバカリャウと牛肉が二つずつで、特にバカリャウのが美味しい。
サラダはトマト、レタス、ビーツでオリーブオイルをかけて食べたが、野菜も新鮮で美味しい。鴨入りライスは二度目だが、チーズがのっていてもそんなに胃もたれするほどではなく、全部食べ来て程よい分量だった。
デザートは焼きリンゴとロールケーキのようなもの。ロールケーキは伊達巻きのようだった。
食後のコーヒーはPingoというなのCafé Cortado。
他に客は来ず、ゆったりとポルトガル最後の夜を過ごせた。
部屋に戻って日記。暖房も効いて気持ち良い。
今日の歩行
RubiãesからValença 19.7km 31,668歩
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https://dosperegrinos.net/2023/11/16/quinta-peregrinacion-29//images/2023/11/IMG_5173-700x394.jpeg/images/2023/11/IMG_5173-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Pousada,Rubiães,Valença11月15日(水) 昨夜は結局暖房は入らなかった。そんなに寒い夜ではなかったので、眠れないで困るということはなかったが、靴も服も昨日身につけていたものは全て濡れたまま。洗濯したものは洗濯直後と変わらず。チェックイン時にあんなに強調していただけに宿への評価は急降下。 部屋で持参のバナナとチョコレートで軽い朝食代わりにしてから出発。 曇っているが、雨は降っていない。 中世に作られたローマ橋を渡る。このあたりにはこの手の橋が多い。 1時間ほど歩いたところにあったカフェで朝食。幼稚園児くらいの女の子が、手伝いで飲み物と食べ物をテーブルまで運んでくれる。はにかんだようにニコッと笑い可愛い。 店を出たところで同宿の男性が抜いて行った。 水路に沿って石の遊歩道。夏場は気持ち良いだろう。 昨日よりは遥かにマシだが、それでも適当な時間に適当な店に行きあえるものではない。 少し早かったがこの先にはしばらくなさそうなので、タベルナに入る。 しかしまともな食事は用意できず、スープとビファーナだけ。ビファーナは久しぶりだが、今までになく小さかった。 通りがかりの礼拝堂の入口が開いていたので入ってみると、 今回のCaminoで初めてスタンプが置いてあった。 残り数kmとなってからが長く感じるが、今日も最後が長く思えた。 バレンサの街に着くと市が開かれていた。今回の旅で3度目。3回とも雨。同じような内容だと思うので寄らずに過ぎる。 新市街を通るが、結構大きな街。やがて城砦の入口の「太陽の門」。ここを抜けると城砦内で旧市街ということか。 土産物店が立ち並び観光客らしい人々がたくさん歩いている。 教会があったので入ってみると小さいが悪くない。Igreja Matriz de Velença。 間も無く今夜の宿、Pousada de Valença に到着。 部屋からミーニョ川を隔ててスペイン、Tuiの街が見渡せる。 部屋はさすがにPousada、そんなに広くはないが居心地が良い。 シャワーを使ってスッキリした。夕食はPousada内のレストランでとることにして、レセプションに電話をかけて予約。19時半。 レセプションの人がチェックイン時に言っていたが、スマートフォンや時計の時刻が勝手にスペイン時間に変わっている。チェックインしたのが17時過ぎでずいぶん遅くなったと思ったら、それはスペイン時間で、ポルトガル時間では16時過ぎだったのだ。混乱するといけないので、ポルトガル時間に固定しておく。 時間になってレストランに行くと、テーブルが三つしかないカフェで、レストランの場所をたずねると、今日は客が少ないのでここで、とのこと。Tuiの街を正面に見る席を薦めてくれた。親切なカマレロで、いろいろアドバイスしてくれる。料理はコロッケ、サラダ、鴨入りライス。ワインは白とVerde。 コロッケはバカリャウと牛肉が二つずつで、特にバカリャウのが美味しい。 サラダはトマト、レタス、ビーツでオリーブオイルをかけて食べたが、野菜も新鮮で美味しい。鴨入りライスは二度目だが、チーズがのっていてもそんなに胃もたれするほどではなく、全部食べ来て程よい分量だった。 デザートは焼きリンゴとロールケーキのようなもの。ロールケーキは伊達巻きのようだった。 食後のコーヒーはPingoというなのCafé Cortado。 他に客は来ず、ゆったりとポルトガル最後の夜を過ごせた。 部屋に戻って日記。暖房も効いて気持ち良い。 今日の歩行 RubiãesからValença 19.7km 31,668歩 < p lang='en-US'> Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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