Quinta Peregrinación 33
最高点の標高: 147 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 1240 m
累積標高(下り): -1234 m
総所要時間: 09:25:59
11月19日(日)
宿の部屋で朝食。昨夜買って来たパン、ヨーグルト、リンゴ、バナナ。宿にあったコラカオ、牛乳。
9時に出発。
今日も夜明けごろには曇っていたが、
街に出ると晴れて来た。日曜日なので人通りはない。
昨夜散歩の折に気になった高所を通る橋のようなもの、おそらく鉄道の高架橋だったのだろう。
街を出る頃に一昨日会った4人組が前方を歩いているのに気付く。間も無く彼らは立ち止まって道端を覗き込む。
一人が残って私たちが追いつくのを待ち、野草を摘んで渡して名前を教えてくれた。アップルミント。普通のミントより優しい香り。
やがて山道に入るが、今日の上り下りは厳しい。急坂が長く続き、休むところもない。
道の脇にブランコのベンチがあったが、前方が下がっていて座れない。
工事中なのか整備中なのか、災害なのか、Caminoが通行止めになっている広い道を進んで問題なかったが。
途中で何人ものPeregrinoに会う。見覚えのある人も何人か。そして20人ほどの集団も。集団は歩いている間にバラけて、休憩する時にまた集まっているようだが、どうにも目障りな存在。なぜCaminoに集団で来るのだろう。自分のペースで歩くこともできず、かえって大変だろうに。
峠を越えて、細く入り込んだ湾の対岸の街が見えて来た。
町に入ってすぐのBarに大部分のPeregrinoが行ったので、私たちは次のBarに入る。客はおらず、女主人はテレビのラテン音楽に合わせて、カウンターの奥で歌ったり踊ったり。やがて一人だけ馴染客が来たが、Peregrinoは来ない。あの大集団も最初のBarに入ったが、注文やトイレで大混乱だろう。
町を抜けると橋で対岸に渡る。
その手前で、おそらく別のものと思われる大集団が休んでいるのが見えた。
対岸では再び厳しい上り。
日本の絵馬のようにいろんなことを書いたものをぶら下げてあるところがあった。
先日の雨の中の坂ほどではないが、岩を並べた上りが少し続いた。杖を持たない人や地元のハイキングらしい人は苦労していた。
坂を下って山道が終わる頃、休む場所がなくて道端に座る若い人たちもいたが、一昨日女性が足を痛めて道端で治療していた男女二人組が、また女性が足を痛めたらしく、何度も休んでいた。
ふもとで小さな礼拝堂があり、入口脇にベンチがあった。ようやくバックアップを下ろして休めた。先行していた二人が堂内で祈っていた。彼らの後に堂内に入ってみると、スタンプが置いてあったのでクレデンシャルに押印。
さらに1時間半歩いてようやくBar。昼食にする。ハンバーガーとボカータ。ボカータを注文するとカマレーロが腕を広げて、「こんなに大きいけど半分にするか」と言うので、半分にする。客が立て込んでいるわけではないのに、なかなか料理は出てこない。ようやく運ばれたボカータを見て驚愕。これで半分とは。中身はチキンカツ、チーズ、レタス、アリオリなど。これまで数限りなく食べたボカディージョの中で最大。しかもこれまでのはハムチーズやトルティーヤだったが、これは具が揚げ物で巨大。とても食べきれなかった。
そこから2〜3kmでPontevedraに到着。ホテルにチェックインしようとするが、予約リストに名前がないとのこと。予約確認のメールを見てみると、名前が「xx」になっていた。その旨伝えると、リストにあったとのこと。無事チェックイン。おかげでレセプションに名前を覚えられた。
部屋に入って明日のことを考えようとするが、疲れて眠いのでひと眠り。1時間も眠ったようだ。
明日はVigoまでバスで往復することにして、ここのホテルを再予約。すぐにレセプションから電話で問い合わせがあり、同じ部屋での連泊となった。
歩いて数分の旧市街に出かける。夜の街は相変わらず老若男女で賑わっている。
教会では数人が祈っていた。
広場にはライトアップされた建物もある。しばらく散歩して、エッグタルト専門店でノーマルのエッグタルトとオレンジ味のとを食べる。オレンジ味のが美味しかった。
ホテルに戻ってシャワー、日記。
今日の歩行
RedondelaからPontevedra 19.7km 30,659歩
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https://dosperegrinos.net/2023/11/20/quinta-peregrinacion-33//images/2023/11/IMG_5304-700x394.jpeg/images/2023/11/IMG_5304-150x150.jpegポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Pontevedra,Redondela11月19日(日) 宿の部屋で朝食。昨夜買って来たパン、ヨーグルト、リンゴ、バナナ。宿にあったコラカオ、牛乳。 9時に出発。 今日も夜明けごろには曇っていたが、 街に出ると晴れて来た。日曜日なので人通りはない。 昨夜散歩の折に気になった高所を通る橋のようなもの、おそらく鉄道の高架橋だったのだろう。 街を出る頃に一昨日会った4人組が前方を歩いているのに気付く。間も無く彼らは立ち止まって道端を覗き込む。 一人が残って私たちが追いつくのを待ち、野草を摘んで渡して名前を教えてくれた。アップルミント。普通のミントより優しい香り。 やがて山道に入るが、今日の上り下りは厳しい。急坂が長く続き、休むところもない。 道の脇にブランコのベンチがあったが、前方が下がっていて座れない。 工事中なのか整備中なのか、災害なのか、Caminoが通行止めになっている広い道を進んで問題なかったが。 途中で何人ものPeregrinoに会う。見覚えのある人も何人か。そして20人ほどの集団も。集団は歩いている間にバラけて、休憩する時にまた集まっているようだが、どうにも目障りな存在。なぜCaminoに集団で来るのだろう。自分のペースで歩くこともできず、かえって大変だろうに。 峠を越えて、細く入り込んだ湾の対岸の街が見えて来た。 町に入ってすぐのBarに大部分のPeregrinoが行ったので、私たちは次のBarに入る。客はおらず、女主人はテレビのラテン音楽に合わせて、カウンターの奥で歌ったり踊ったり。やがて一人だけ馴染客が来たが、Peregrinoは来ない。あの大集団も最初のBarに入ったが、注文やトイレで大混乱だろう。 町を抜けると橋で対岸に渡る。 その手前で、おそらく別のものと思われる大集団が休んでいるのが見えた。 対岸では再び厳しい上り。 日本の絵馬のようにいろんなことを書いたものをぶら下げてあるところがあった。 先日の雨の中の坂ほどではないが、岩を並べた上りが少し続いた。杖を持たない人や地元のハイキングらしい人は苦労していた。 坂を下って山道が終わる頃、休む場所がなくて道端に座る若い人たちもいたが、一昨日女性が足を痛めて道端で治療していた男女二人組が、また女性が足を痛めたらしく、何度も休んでいた。 ふもとで小さな礼拝堂があり、入口脇にベンチがあった。ようやくバックアップを下ろして休めた。先行していた二人が堂内で祈っていた。彼らの後に堂内に入ってみると、スタンプが置いてあったのでクレデンシャルに押印。 さらに1時間半歩いてようやくBar。昼食にする。ハンバーガーとボカータ。ボカータを注文するとカマレーロが腕を広げて、「こんなに大きいけど半分にするか」と言うので、半分にする。客が立て込んでいるわけではないのに、なかなか料理は出てこない。ようやく運ばれたボカータを見て驚愕。これで半分とは。中身はチキンカツ、チーズ、レタス、アリオリなど。これまで数限りなく食べたボカディージョの中で最大。しかもこれまでのはハムチーズやトルティーヤだったが、これは具が揚げ物で巨大。とても食べきれなかった。 そこから2〜3kmでPontevedraに到着。ホテルにチェックインしようとするが、予約リストに名前がないとのこと。予約確認のメールを見てみると、名前が「xx」になっていた。その旨伝えると、リストにあったとのこと。無事チェックイン。おかげでレセプションに名前を覚えられた。 部屋に入って明日のことを考えようとするが、疲れて眠いのでひと眠り。1時間も眠ったようだ。 明日はVigoまでバスで往復することにして、ここのホテルを再予約。すぐにレセプションから電話で問い合わせがあり、同じ部屋での連泊となった。 歩いて数分の旧市街に出かける。夜の街は相変わらず老若男女で賑わっている。 教会では数人が祈っていた。 広場にはライトアップされた建物もある。しばらく散歩して、エッグタルト専門店でノーマルのエッグタルトとオレンジ味のとを食べる。オレンジ味のが美味しかった。 ホテルに戻ってシャワー、日記。 今日の歩行 RedondelaからPontevedra 19.7km 30,659歩 < p lang='en-US'> Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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