11月28日(火)

目覚ましが鳴ってまた眠ってしまい、8時過ぎに起床。

朝食はホテルでだが、ビュッフェではなく、4つのセットの中から選択するというもので、内容もBarなどの朝食セットと同じ。値段もBarでのと同程度か少し安いくらい。Caminoを歩いている時とは違うので、ビュッフェでたくさん食べるより好都合。

どんよりとした曇り空。少し雨も降っている。

10時過ぎに外出。その頃には雨は止んでいたので、傘は持たずに出る。

まずMuseo Casa de Cervantesに。セルバンテスが子どもの頃に暮らした家を再現したもの。

ここで見ると、セルバンテス家は豊かな暮らしをしていたようだ。

La Academia del Arma de Caballería de Valladolid(バジャドリー騎兵武器学校)。入口に着くと入場待ちの人が20人ほど。掲示に、10人以上集まれば案内するので、ツーリスモで入場券を買って待つようにとある。ツーリスモは遠くないが、何だか面倒。しかも軍事博物館の類は、これまでいくつか見たが、どれも武器の展示とミニチュアの兵隊などの羅列でつまらなかった。

さらに入口の上にはTODO POR LA PATRIA(すべては祖国のために)とあるので、すっかり見る気が失せてしまった。

目の前のParque Campo Grande に入る。広大な公園というほどではないが、真ん中にプラタナスの並木が続き、周囲にも樹々が生い茂っている。

リスが前を横切ったと思ったら、エサをあげている人がいて、ずいぶん人間に懐いている。私も試しに手でエサをあげるふりをしてみたら、すぐ近くにまで寄って来た。エサをあげていた人が、これをあげなさいと言って殻付きピーナッツをくれたので、それを差し出すと、リスが寄って来て私の手から食べてくれた。

配偶者も同じようにすると、リスは目の前で立ち上がってエサを欲しがった。

公園内には白鳥などの水鳥、クジャク、そのほかにも様々な鳥がいる。

ホテルの近くに戻り、Churrería でチューロとチョコラーテでおやつ。揚げたてなので美味しい。広くない店内は混んでいて、テラス席しか空いていなかった。食べている間に雨。一旦は止んだが、店を出ようとしたらまた降って来たので、すぐそばのホテルに戻って傘を取ってくる。

Catedralへ。本堂内は工事中。入って見ることはできるが、半面は覆われている。Museo部分は平常営業。教会のMuseoによくある展示。特別心を打つものはなかった。中高年の女性の団体が熱心に見学していた。

Casa Museo de Colón。コロンブスはここバジャドリーで死んだ。それを記念して作られた博物館。

展示や映像など、工夫された構成だが、他に見学者はいなかった。

中心街のPlaza Mayor に戻り、周辺でレストランを探す。Menú del día が適当な値段の店を探す。

内容はGuisano、Sopa Castillana

Chipirones en su tinta con arroz、Pechuga。

デザートはマンゴームースとArroz con leche。イカ墨で二人とも唇や歯を黒くしながら美味しく食べられた。

ホテルに戻って昼寝。2時間近くも眠ってしまい、起きた時には薄暗くなって来ていた。

明日のことを少し検討してから、夜の散歩に。雨は上がっていて、昨日ほど寒くない。

繁華街やPlaza de Zorrilla、Plaza Mayor とイルミネーションが明るく人通りの多い 道を多くの人出の中を散歩。

ホテルの近くのBarで軽食。ピンチョスで軽くと思ったのだが、思っていた以上に大きなものが出て来て、ちょっとお腹に重かった。

このBarも含めて、Valladolidの街ではずいぶん高齢女性の元気な姿が目立つ。店内で一番大きな声でおしゃべりし、大人数集まっているのは高齢女性。

ホテルに戻ってシャワー、日記。この街にもう一泊することにして、別のホテルを予約した。

今日の歩行

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p lang=”en-US”>Valladolid市内 10.5km 17,515歩

/images/2023/11/IMG_5668-700x394.jpeg/images/2023/11/IMG_5668-150x150.jpegAndrésスペイン旅行ポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Casa Museo de Colón,Catedral,La Academia del Arma de Caballería de Valladolid,Museo Casa de Cervantes,Parque Campo Grande,Valladolid11月28日(火) 目覚ましが鳴ってまた眠ってしまい、8時過ぎに起床。 朝食はホテルでだが、ビュッフェではなく、4つのセットの中から選択するというもので、内容もBarなどの朝食セットと同じ。値段もBarでのと同程度か少し安いくらい。Caminoを歩いている時とは違うので、ビュッフェでたくさん食べるより好都合。 どんよりとした曇り空。少し雨も降っている。 10時過ぎに外出。その頃には雨は止んでいたので、傘は持たずに出る。 まずMuseo Casa de Cervantesに。セルバンテスが子どもの頃に暮らした家を再現したもの。 ここで見ると、セルバンテス家は豊かな暮らしをしていたようだ。 La Academia del Arma de Caballería de Valladolid(バジャドリー騎兵武器学校)。入口に着くと入場待ちの人が20人ほど。掲示に、10人以上集まれば案内するので、ツーリスモで入場券を買って待つようにとある。ツーリスモは遠くないが、何だか面倒。しかも軍事博物館の類は、これまでいくつか見たが、どれも武器の展示とミニチュアの兵隊などの羅列でつまらなかった。 さらに入口の上にはTODO POR LA PATRIA(すべては祖国のために)とあるので、すっかり見る気が失せてしまった。 目の前のParque Campo Grande に入る。広大な公園というほどではないが、真ん中にプラタナスの並木が続き、周囲にも樹々が生い茂っている。 リスが前を横切ったと思ったら、エサをあげている人がいて、ずいぶん人間に懐いている。私も試しに手でエサをあげるふりをしてみたら、すぐ近くにまで寄って来た。エサをあげていた人が、これをあげなさいと言って殻付きピーナッツをくれたので、それを差し出すと、リスが寄って来て私の手から食べてくれた。 配偶者も同じようにすると、リスは目の前で立ち上がってエサを欲しがった。 公園内には白鳥などの水鳥、クジャク、そのほかにも様々な鳥がいる。 ホテルの近くに戻り、Churrería でチューロとチョコラーテでおやつ。揚げたてなので美味しい。広くない店内は混んでいて、テラス席しか空いていなかった。食べている間に雨。一旦は止んだが、店を出ようとしたらまた降って来たので、すぐそばのホテルに戻って傘を取ってくる。 Catedralへ。本堂内は工事中。入って見ることはできるが、半面は覆われている。Museo部分は平常営業。教会のMuseoによくある展示。特別心を打つものはなかった。中高年の女性の団体が熱心に見学していた。 Casa Museo de Colón。コロンブスはここバジャドリーで死んだ。それを記念して作られた博物館。 展示や映像など、工夫された構成だが、他に見学者はいなかった。 中心街のPlaza Mayor に戻り、周辺でレストランを探す。Menú del día が適当な値段の店を探す。 内容はGuisano、Sopa Castillana Chipirones en su tinta con arroz、Pechuga。 デザートはマンゴームースとArroz con leche。イカ墨で二人とも唇や歯を黒くしながら美味しく食べられた。 ホテルに戻って昼寝。2時間近くも眠ってしまい、起きた時には薄暗くなって来ていた。 明日のことを少し検討してから、夜の散歩に。雨は上がっていて、昨日ほど寒くない。 繁華街やPlaza de Zorrilla、Plaza Mayor とイルミネーションが明るく人通りの多い 道を多くの人出の中を散歩。 ホテルの近くのBarで軽食。ピンチョスで軽くと思ったのだが、思っていた以上に大きなものが出て来て、ちょっとお腹に重かった。 このBarも含めて、Valladolidの街ではずいぶん高齢女性の元気な姿が目立つ。店内で一番大きな声でおしゃべりし、大人数集まっているのは高齢女性。 ホテルに戻ってシャワー、日記。この街にもう一泊することにして、別のホテルを予約した。 今日の歩行 < p lang='en-US'>Valladolid市内 10.5km 17,515歩退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)