Quinta Peregrinación 42
11月29日(水)
今日もゆっくり起きて、9時前後にホテルで朝食。昨日と同様に選択式で、今朝はクロワッサンのセットとトルティージャのセットにする。クロワッサンのは昨日と同じ。トルティージャのはトルティージャとパン。
10時過ぎにチェックアウトし、荷物を預けて出かける。
Museo Nacional de Escultura に向かうが、途中に市場があったので寄ってみる。
ここはまだ完全に現役のメルカードで、観光化していない。ポルトガルで、テーブルまで食材を持って来てメニューを決めさせたレストランで、リゾットにした大きな魚、その正体をつかもうと市場でも魚屋でも見て歩いているのだが、ここでも魚屋を集中的に見てまわる。しかしあの魚は見つからない。この市場にも少数のBarはあるが、市場で働く人や買い物客が主な相手のようだった。
Iglesia de San Pablo に着いた。正面の装飾が圧倒的。外壁全体が工事中で、中に入ることはできなかった。
その裏手にMuseo Nacional de Esculturaがある。ここは3棟の建物からなり、最初のは彫刻作品。ルネサンスから19世紀にかけての彫刻が大量に展示されている。私の好みのものではないが、その質量に圧倒された。
ベレン人形が少数展示された棟、
最後はギリシア彫刻の復元・コピーの展示。最初の棟だけでも満腹。それでも入場無料。いつものことながら、日本での入場料の高さと比較してしまう。
近くのBarで一休みして中心街に戻り、昼食のレストランを探す。なかなか適当なのが見つからずずいぶん歩き回った。
入ったのはLe Bistró。ちょうど14時で、食事ができるかたずねると、すぐにテーブルをセットしてくれた。
レンズ豆とチョリソの煮込み。ズッキーニ、ナス、トマト、チーズの重ね焼き。
マッシュポテトの上に野菜の煮込みと卵を乗せたもの。
エビのリゾット。
デザートはレモンシャーベット。マンサニージャとCafé cortado。美味しかったが、全体に塩味が濃かったのと、リゾットの米の芯が残りすぎだった。
ホテルで荷物を受け取り、Renfeの駅に行って明日のアルカラ・デ・エナーレス行きの切符を購入。予想通り、切符はマドリードのチャマルティンまでで、そこでこの切符を示して近郊線の切符をもらうようにとのこと。
Valladolid にもう一泊するので、今夜のホテルに向かう。バスセンターの裏手にあり、今朝までのホテルと比べると周辺環境はちょっと悪化。ホテルそのものに問題はなさそうだ。
明日からのアルカラ・デ・エナーレスの4泊を2泊ずつに分けて2軒のホテルを予約。最初のは数年前に泊まったところで、もう一軒はその近くの上級ホテル。
昼寝して、19時近くなって夜の散歩に。Campo Grande 公園の縁を通って中心街に。
中心街の入口で結婚の記念写真を撮っていた。たくさんの通行人の中で大変だなあ。立ち止まって見る人は少ない。
そんなに寒くないせいか、昨日より少し時間が早いせいか、人出がさらに増えた印象。Plaza Mayor まで歩く。メリーゴーランドも昨日より繁盛。子どもたちは皆嬉しそうだ。
同じ道で帰途に。途中のショッピングセンターと表示のある中に教会があり、入口が開いていたので入ってみると、マチス展をやっていた。
規模は小さく素描が主だったが、ここも無料。豊かな気分になれた。
教会前には桜を模したイルミネーション。
Campo Grande 公園の、先ほどとは反対側の外縁を通る。
途中のカフェで休憩。久しぶりにエッグタルト。おまけでチョコレートの入ったパイがついてきた。この店にも高齢女性のグループが元気におしゃべり。
道を間違えて引き返すことになったこともあるが、今夜は比較的早く、21時にはホテルに戻れた。
曇り時々晴れで、昨日より気温が上がり、過ごし易い1日だった。
今日の歩行
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p lang=”en-US”>Valladolid 市内 13.0km 21,718歩
https://dosperegrinos.net/2023/11/30/quinta-peregrinacion-42//images/2023/11/IMG_5698-700x1244.jpeg/images/2023/11/IMG_5698-150x150.jpegスペイン旅行ポルトガルの道 Camino PortuguésCamino Portugués,Iglesia de San Pablo,Museo Nacional de Escultura,Valladolid11月29日(水) 今日もゆっくり起きて、9時前後にホテルで朝食。昨日と同様に選択式で、今朝はクロワッサンのセットとトルティージャのセットにする。クロワッサンのは昨日と同じ。トルティージャのはトルティージャとパン。 10時過ぎにチェックアウトし、荷物を預けて出かける。 Museo Nacional de Escultura に向かうが、途中に市場があったので寄ってみる。 ここはまだ完全に現役のメルカードで、観光化していない。ポルトガルで、テーブルまで食材を持って来てメニューを決めさせたレストランで、リゾットにした大きな魚、その正体をつかもうと市場でも魚屋でも見て歩いているのだが、ここでも魚屋を集中的に見てまわる。しかしあの魚は見つからない。この市場にも少数のBarはあるが、市場で働く人や買い物客が主な相手のようだった。 Iglesia de San Pablo に着いた。正面の装飾が圧倒的。外壁全体が工事中で、中に入ることはできなかった。 その裏手にMuseo Nacional de Esculturaがある。ここは3棟の建物からなり、最初のは彫刻作品。ルネサンスから19世紀にかけての彫刻が大量に展示されている。私の好みのものではないが、その質量に圧倒された。 ベレン人形が少数展示された棟、 最後はギリシア彫刻の復元・コピーの展示。最初の棟だけでも満腹。それでも入場無料。いつものことながら、日本での入場料の高さと比較してしまう。 近くのBarで一休みして中心街に戻り、昼食のレストランを探す。なかなか適当なのが見つからずずいぶん歩き回った。 入ったのはLe Bistró。ちょうど14時で、食事ができるかたずねると、すぐにテーブルをセットしてくれた。 レンズ豆とチョリソの煮込み。ズッキーニ、ナス、トマト、チーズの重ね焼き。 マッシュポテトの上に野菜の煮込みと卵を乗せたもの。 エビのリゾット。 デザートはレモンシャーベット。マンサニージャとCafé cortado。美味しかったが、全体に塩味が濃かったのと、リゾットの米の芯が残りすぎだった。 ホテルで荷物を受け取り、Renfeの駅に行って明日のアルカラ・デ・エナーレス行きの切符を購入。予想通り、切符はマドリードのチャマルティンまでで、そこでこの切符を示して近郊線の切符をもらうようにとのこと。 Valladolid にもう一泊するので、今夜のホテルに向かう。バスセンターの裏手にあり、今朝までのホテルと比べると周辺環境はちょっと悪化。ホテルそのものに問題はなさそうだ。 明日からのアルカラ・デ・エナーレスの4泊を2泊ずつに分けて2軒のホテルを予約。最初のは数年前に泊まったところで、もう一軒はその近くの上級ホテル。 昼寝して、19時近くなって夜の散歩に。Campo Grande 公園の縁を通って中心街に。 中心街の入口で結婚の記念写真を撮っていた。たくさんの通行人の中で大変だなあ。立ち止まって見る人は少ない。 そんなに寒くないせいか、昨日より少し時間が早いせいか、人出がさらに増えた印象。Plaza Mayor まで歩く。メリーゴーランドも昨日より繁盛。子どもたちは皆嬉しそうだ。 同じ道で帰途に。途中のショッピングセンターと表示のある中に教会があり、入口が開いていたので入ってみると、マチス展をやっていた。 規模は小さく素描が主だったが、ここも無料。豊かな気分になれた。 教会前には桜を模したイルミネーション。 Campo Grande 公園の、先ほどとは反対側の外縁を通る。 途中のカフェで休憩。久しぶりにエッグタルト。おまけでチョコレートの入ったパイがついてきた。この店にも高齢女性のグループが元気におしゃべり。 道を間違えて引き返すことになったこともあるが、今夜は比較的早く、21時にはホテルに戻れた。 曇り時々晴れで、昨日より気温が上がり、過ごし易い1日だった。 今日の歩行 < p lang='en-US'>Valladolid 市内 13.0km 21,718歩Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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