Quinta Peregrinación 43
11月30日(木)
7時過ぎに起床。久しぶりに本格的な雨。歩く人たちも皆傘をさしている。気温は低くなく、窓を開けてみても寒くない。
雨の中を出かける気もしないので、ホテル併設のカフェで朝食。奥のレストランではビュッフェをやっているが、そんなに食べる気も必要もないので、手前のカフェで。いくつか朝食セットがあったので、EspañolとZentralにする。十分な量だった。
9時45分にチェックアウト。雨が降り続いているので、傘をさして駅に向かう。
マドリード行きは結構客がいる。ALVIAだがセキュリティーチェックはなく、ホームで待っている間に検札が回ってきただけ。15分ほど遅れて来た。私と配偶者は隣の車両。車内も空席は少ない。カスティーリャの丘陵地帯を走り、途中でセゴビアに停車して、定刻から20分ほど遅れてマドリードのチャマルティン駅に到着。雨は途中から止み、薄陽のさすこともあった。
長いホームを歩いてからエスカレーターで上がる。ホールは結構混んでいるが、いつも通りのような感じ。数日前に、今日はRenfeの近郊線でストが予定され、50%程度の運行と伝えられていたが、今朝のニュースでは何も言っていなかったし、駅の様子からしてもストはなかったようだ。
窓口に行ってALVIAの切符を出してアルカラ・デ・エナーレスまでの近郊線の切符をもらおうとすると、ALVIAの切符のバーコードでアルカラの駅で改札を出られるとのこと。年々進化している。
ちょうどグアダラハラ行きの表示が出たので、ホームに降りて電車に乗る。
乗客は多く、途中でも乗り込んできてほぼ満席。順調に走って1時間ほどでアルカラ駅に。改札口を出ようとするが、バーコードに反応せず、改札が開かない。近くに駅員はいないので、他の客が通過した後について強行通過。
遠くの空が真っ黒になって来たので、急いでホテルに向かう。歩くに従って街の様子が思い出されて来た。この街は去年も帰国前に泊まったし、数年前にも帰国前に数日泊まった。落ち着いてゆったり過ごせる街だし、ここからバラハス空港まではバスで1本と非常に便利なのだから。
ホテルにチェックインし部屋に入ってみると、数年前に泊まった部屋と似たような位置で、窓からはアルカラ大学の塔に営巣しているコウノトリの姿が見える。
荷物を整理して昼食に出かける。去年、気付いたミシュラン認定のレストラン、今度行こうと言っていたところに向かう。雨になっていた。
14時半だったが店は混んでいて、空席は少なかったが、テーブルにつくことができた。すぐ後で予約なしの客は空席待ちになっていた。
Menú del día で
Ensalada griega とGarbanzos estofados con grelos y patatas。
Berenjenas rellenas de carne gratinadas とSalchichas encebolladas con patatas dado。
デザートはTarta de zanahoria とPudin。
Salchichasは工夫がなくがっかり。ミシュラン認定がこの数年は無くなっているようだが、無理もない。他は味もよく手数を掛けているようだし、値段も安いので満足できたが。
食後、Calle Mayor を散歩。ポルティコで、ほとんど雨の中を歩かずに済むので、こんな日には好都合。去年はゆっくりできなかったからか、見覚えのない店がずいぶん増えているように思える。端まで行って戻る。
端にあるPlaza de los Santos Niñosでも、ホテルに近いPlaza de Cervantes でもクリスマスに向けてのイルミネーションや遊具の準備が進められているが、まだ完成していない。今週末に稼働を始めれば見られるのだが。
ホテルに戻って昼寝。
19時過ぎに夜の散歩に。雨が降り続いているがCalle Mayorを歩く人は多い。しかしさすがに子供の姿はほとんど見かけない。寒くはないが、雨が本降りなので、端まで行ってからどこにも寄らずに引き上げる。
ホテルの部屋で、持ち歩いていたバナナとチョコレートで夕食代わりににする。
外は車の音も人声もなく静かで、部屋の中は暖房も効いて、自宅に戻ったような落ち着いた時間になった。
今日の歩行
Valladolid とAlcalá de Henares 6.7km 11,783歩
https://dosperegrinos.net/2023/12/01/quinta-peregrinacion-43//images/2023/12/IMG_5732-700x394.jpeg/images/2023/12/IMG_5732-150x150.jpegスペイン旅行ポルトガルの道 Camino PortuguésAlcalá de Henares,Camino Portugués,Valladolid11月30日(木) 7時過ぎに起床。久しぶりに本格的な雨。歩く人たちも皆傘をさしている。気温は低くなく、窓を開けてみても寒くない。 雨の中を出かける気もしないので、ホテル併設のカフェで朝食。奥のレストランではビュッフェをやっているが、そんなに食べる気も必要もないので、手前のカフェで。いくつか朝食セットがあったので、EspañolとZentralにする。十分な量だった。 9時45分にチェックアウト。雨が降り続いているので、傘をさして駅に向かう。 マドリード行きは結構客がいる。ALVIAだがセキュリティーチェックはなく、ホームで待っている間に検札が回ってきただけ。15分ほど遅れて来た。私と配偶者は隣の車両。車内も空席は少ない。カスティーリャの丘陵地帯を走り、途中でセゴビアに停車して、定刻から20分ほど遅れてマドリードのチャマルティン駅に到着。雨は途中から止み、薄陽のさすこともあった。 長いホームを歩いてからエスカレーターで上がる。ホールは結構混んでいるが、いつも通りのような感じ。数日前に、今日はRenfeの近郊線でストが予定され、50%程度の運行と伝えられていたが、今朝のニュースでは何も言っていなかったし、駅の様子からしてもストはなかったようだ。 窓口に行ってALVIAの切符を出してアルカラ・デ・エナーレスまでの近郊線の切符をもらおうとすると、ALVIAの切符のバーコードでアルカラの駅で改札を出られるとのこと。年々進化している。 ちょうどグアダラハラ行きの表示が出たので、ホームに降りて電車に乗る。 乗客は多く、途中でも乗り込んできてほぼ満席。順調に走って1時間ほどでアルカラ駅に。改札口を出ようとするが、バーコードに反応せず、改札が開かない。近くに駅員はいないので、他の客が通過した後について強行通過。 遠くの空が真っ黒になって来たので、急いでホテルに向かう。歩くに従って街の様子が思い出されて来た。この街は去年も帰国前に泊まったし、数年前にも帰国前に数日泊まった。落ち着いてゆったり過ごせる街だし、ここからバラハス空港まではバスで1本と非常に便利なのだから。 ホテルにチェックインし部屋に入ってみると、数年前に泊まった部屋と似たような位置で、窓からはアルカラ大学の塔に営巣しているコウノトリの姿が見える。 荷物を整理して昼食に出かける。去年、気付いたミシュラン認定のレストラン、今度行こうと言っていたところに向かう。雨になっていた。 14時半だったが店は混んでいて、空席は少なかったが、テーブルにつくことができた。すぐ後で予約なしの客は空席待ちになっていた。 Menú del día で Ensalada griega とGarbanzos estofados con grelos y patatas。 Berenjenas rellenas de carne gratinadas とSalchichas encebolladas con patatas dado。 デザートはTarta de zanahoria とPudin。 Salchichasは工夫がなくがっかり。ミシュラン認定がこの数年は無くなっているようだが、無理もない。他は味もよく手数を掛けているようだし、値段も安いので満足できたが。 食後、Calle Mayor を散歩。ポルティコで、ほとんど雨の中を歩かずに済むので、こんな日には好都合。去年はゆっくりできなかったからか、見覚えのない店がずいぶん増えているように思える。端まで行って戻る。 端にあるPlaza de los Santos Niñosでも、ホテルに近いPlaza de Cervantes でもクリスマスに向けてのイルミネーションや遊具の準備が進められているが、まだ完成していない。今週末に稼働を始めれば見られるのだが。 ホテルに戻って昼寝。 19時過ぎに夜の散歩に。雨が降り続いているがCalle Mayorを歩く人は多い。しかしさすがに子供の姿はほとんど見かけない。寒くはないが、雨が本降りなので、端まで行ってからどこにも寄らずに引き上げる。 ホテルの部屋で、持ち歩いていたバナナとチョコレートで夕食代わりににする。 外は車の音も人声もなく静かで、部屋の中は暖房も効いて、自宅に戻ったような落ち着いた時間になった。 今日の歩行 Valladolid とAlcalá de Henares 6.7km 11,783歩Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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