アーカイブ: 書籍・雑誌 - ページ 7

関哲行「スペイン巡礼史」講談社現代新書

サンティアゴ巡礼の歴史を、様々な角度から読み解いたもの。キリスト教信仰だけではなくその下層に潜む土着信仰も含めての宗教的背景。巡礼者が抱えていた信仰心だけではない事情。中世にもあった巡礼の「観光」的側…
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ヘルマン・ケステン「ゲルニカの子供たち」

尊敬できる父と美しい母の下で7人兄弟の一人として幸福に育っていたカルロス少年。20年ぶりに帰郷したパブロ伯父が同居することになって家族間にきしみが出てくる。スペイン戦争が彼らの住むゲルニカにも迫ってく…
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中谷巌「資本主義はなぜ自壊したのか」

『(小泉)構造改革の急先鋒たる一人だった』()著者が、『「懺悔の書」でもある』()としているもの。 中谷巌とは一体どのような人物なのだろう。本書のカバーに『三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)理…
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