アーカイブ: 書籍・雑誌

書籍・雑誌

アンドレス・バルバ「きらめく共和国」東京創元社

1994年、アマゾンを思わせるジャングルの中の茶色の川沿いの町サン・クリストバルが舞台。理解できない言葉を話す子どもたちがどこからともなく現れ、物乞いや盗みで人々を次第に不安にさせ、ついにスーパーを襲…
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書籍・雑誌

竹下節子「渡り鳥の見たキリスト教」

竹下節子の著作はこれまでに10冊ほど読んできて、カトリック信者だろうとは推測しつつも必要を感じなかったため確認せずにきた。この書の帯には「バロック音楽演奏家」と記されているが、これも間違ではないが、各…
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書籍・雑誌

クロード・レヴィ・ストロース「悲しき熱帯」 中公クラシックス

文化人類学者レヴィ・ストロースが1930年代にブラジルを旅行し滞在した記録であり、構造主義のバイブルとされている著作。第一部の表題は「旅の終わり」、その第一章は「出発」、書き出しは「私は旅や探検家が嫌…
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書籍・雑誌

梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」角川文庫

2004年に単行本として刊行されたもの。 不思議な作品だ。 主な舞台は1899年のトルコ、イスタンブール(本作品内ではスタンブール)。考古学研究で留学中の村田が下宿先の同居人であるドイツ人、ギリシア人…
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書籍・雑誌

「二十歳の戦争―ある知識人のスペイン内戦回想録」ミケル・シグアン

1936年7月にはじまったスペイン戦争。当時大学生だった著者は翌年末に共和国軍に入隊する。当時では特権的知識階級だった大学生は、士官学校に入る、あるいは後方部隊で活動するといった道もあったが、著者はそ…
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書籍・雑誌

「女の一生 一部・キクの場合」・「女の一生 二部・サチ子の場合」遠藤周作

一部は浦上の農家の娘キクと浦上四番崩れで流刑にあった清吉を中心に、幕末から明治にかけてのキリシタン弾圧を舞台に描かれた小説。キクは津和野に流された清吉のために、キリシタンでもないのに清吉が信じた相手だ…
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政治・経済・国際

「ペルソナ・ノン・グラータ」ホルヘ・エドワーズ

副題「カストロにキューバを追われたチリ人作家」 1970年12月から翌年3月までチリの代理公使としてキューバに駐在した著者が、赴任終了直後に書いたノンフィクション。 1970年9月にチリでは民主的選挙…
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