ようやくハードは完成。木曜日にケースが届き、早速マザーボードにCPUとメモリを挿して、ケース付属の電源をつないで起動してみると、みごとにBIOS画面が現れた。やはり電源との相性が原因だったようだ。とはいえ、あくまでも「相性」であって、本当の原因は不明。今はとにかく動いたことに満足しよう。

 マザーボードをケースに取り付け、DVDドライブとハードディスクドライブも取り付け、各パーツのケーブルをすべて接続して、ハードはひとまず完成。改めて電源を入れると、今度も無事にBIOS画面が現れる。設定を済ませて次に進もうとするが、HDDで躓く。AHCIモードにするとだめなようだ。ノーマルのIDEに戻すと、先に進むことができる。壊れかけのノートPCはもう使わない(使えない)ので、持っているWindowsXPをインストールする。ところが、ハードディスクは500GBなのに、136GBしか認識しない。雑誌の記事でXPのSP2を入れれば解決できるとは分かったのだが、古いPCでSP2をダウンロードし、CDに焼いて・・・などというのも面倒なので、136GBをフォーマットしてXPのインストールを進める。さすがに以前のPCよりはるかに早くインストール完了。

 マザーボードのドライバを入れ、無線LANのドライバもインストールしてから無線LANアダプタを挿す。これも何事もなく認識し、ネットワーク信号を検出してくれた。SP2を入手するためにネットにつなごうとするのだが、ここでまた躓いてしまう。無線LANのパスワードを入力するのだが、どうしてもつながらない。親機を初期化してあらためてパスワード等を設定するが、それでもつながらない。これは後回しにして、HDDの残りの部分のフォーマットを先にやることにする。

 リナックスもちょっと触ってみたいと思っていたので、ちょうどよい機会と考え、リナックスからHDDのフォーマットを行う。パーティションを切ってフォーマットし、リナックスをインストールする。リナックスも起動し、うまく進んだかに思えた。ところが再起動してみると、今度はWindowsが起動しない。どうもデュアルブートがうまく導入できなかった模様。ではとリナックスでネットにつないでみようとするが、無線LANアダプタを認識してくれない。

 結局、最初からやり直すことにする。今更もうFDDはいらないと思っていたのだが、こうなるとFDでDOSを立ち上げて、というのも最後の手段としては何かと便利だし、AHCIドライバを入れるのにもFDを使った方が簡単なようなので、散歩がてら買ってくる。1080円。

 FDDを取り付け、無線LANアダプタを取り外して、AHCIドライバを入れ、Windowsをインストールする。今度は最初からHDDを500GB認識してくれる。あとは最初と同じ手順で進む。どうしてもつながらなかったネットにもすんなり接続することができ、最低限のセットアップが完了。パーツを購入してから約10日。手こずったようだが、実際に組み上げにかけた時間は十数時間。まだこれからソフトのインストールや古いPCのデータの移行が残っているが、とにかく使えるようになって、このブログが実用上最初の作業。

 当初の意図どおり、このPCは非常に静か。まだ両サイドパネルもフロントパネルも取り外したまま机上に置いてあり、50センチほど離れているだけなのだが、ファンの音はほとんど聞こえず、HDDのシーク音がかすかに聞こえるだけ。ソフトのインストールでDVDドライブを動かした時だけは回転音が少々うるさいが、映像DVDや音楽CDをかけている分には耳を近づけて音が感じられる程度。画面も広く、満足できる使い心地。

 今、古いPCのファイルをそのまま新しいPCにコピーしている。明日からはソフトをインストールしながら古いファイルを整理し、環境を整えて行くことにしよう。

por Andres

Andres y Ameliaパソコン・インターネット ようやくハードは完成。木曜日にケースが届き、早速マザーボードにCPUとメモリを挿して、ケース付属の電源をつないで起動してみると、みごとにBIOS画面が現れた。やはり電源との相性が原因だったようだ。とはいえ、あくまでも「相性」であって、本当の原因は不明。今はとにかく動いたことに満足しよう。  マザーボードをケースに取り付け、DVDドライブとハードディスクドライブも取り付け、各パーツのケーブルをすべて接続して、ハードはひとまず完成。改めて電源を入れると、今度も無事にBIOS画面が現れる。設定を済ませて次に進もうとするが、HDDで躓く。AHCIモードにするとだめなようだ。ノーマルのIDEに戻すと、先に進むことができる。壊れかけのノートPCはもう使わない(使えない)ので、持っているWindowsXPをインストールする。ところが、ハードディスクは500GBなのに、136GBしか認識しない。雑誌の記事でXPのSP2を入れれば解決できるとは分かったのだが、古いPCでSP2をダウンロードし、CDに焼いて・・・などというのも面倒なので、136GBをフォーマットしてXPのインストールを進める。さすがに以前のPCよりはるかに早くインストール完了。  マザーボードのドライバを入れ、無線LANのドライバもインストールしてから無線LANアダプタを挿す。これも何事もなく認識し、ネットワーク信号を検出してくれた。SP2を入手するためにネットにつなごうとするのだが、ここでまた躓いてしまう。無線LANのパスワードを入力するのだが、どうしてもつながらない。親機を初期化してあらためてパスワード等を設定するが、それでもつながらない。これは後回しにして、HDDの残りの部分のフォーマットを先にやることにする。  リナックスもちょっと触ってみたいと思っていたので、ちょうどよい機会と考え、リナックスからHDDのフォーマットを行う。パーティションを切ってフォーマットし、リナックスをインストールする。リナックスも起動し、うまく進んだかに思えた。ところが再起動してみると、今度はWindowsが起動しない。どうもデュアルブートがうまく導入できなかった模様。ではとリナックスでネットにつないでみようとするが、無線LANアダプタを認識してくれない。  結局、最初からやり直すことにする。今更もうFDDはいらないと思っていたのだが、こうなるとFDでDOSを立ち上げて、というのも最後の手段としては何かと便利だし、AHCIドライバを入れるのにもFDを使った方が簡単なようなので、散歩がてら買ってくる。1080円。  FDDを取り付け、無線LANアダプタを取り外して、AHCIドライバを入れ、Windowsをインストールする。今度は最初からHDDを500GB認識してくれる。あとは最初と同じ手順で進む。どうしてもつながらなかったネットにもすんなり接続することができ、最低限のセットアップが完了。パーツを購入してから約10日。手こずったようだが、実際に組み上げにかけた時間は十数時間。まだこれからソフトのインストールや古いPCのデータの移行が残っているが、とにかく使えるようになって、このブログが実用上最初の作業。  当初の意図どおり、このPCは非常に静か。まだ両サイドパネルもフロントパネルも取り外したまま机上に置いてあり、50センチほど離れているだけなのだが、ファンの音はほとんど聞こえず、HDDのシーク音がかすかに聞こえるだけ。ソフトのインストールでDVDドライブを動かした時だけは回転音が少々うるさいが、映像DVDや音楽CDをかけている分には耳を近づけて音が感じられる程度。画面も広く、満足できる使い心地。  今、古いPCのファイルをそのまま新しいPCにコピーしている。明日からはソフトをインストールしながら古いファイルを整理し、環境を整えて行くことにしよう。 por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)