北東スペイン旅行 4日目(10/04)
Donostia
9時過ぎにホテルを出て道を下り、途中の細道を右に入ってミラマール宮殿の裏を通り、ミラマール公園を抜ける。宮殿から海岸に降りる道がある。宮殿の主はきっとこの道で海へ遊びに行っていたのだろう。
海岸通りは土曜日の朝ということもあるのか、散歩する人だけでなく、ジョギングする人も多い。旧市街に近い砂浜で、砂に字を書き続けている男性がいる。どういう意味なのだろうか、同じ字と記号を何十も書き並べている。
シードラ博物館に行くので、バス停のあるOquendo通りの方に行き、旧市街、市場の裏手のバルで朝食。トルティージャにカニサラダを挟んだのと、Jamón y queso のピンチョスにCafé con leche。美味しい。
市場の周囲には露店が並んでいるが、規模は小さい。いろんな形のかぼちゃを無造作に売っている。
バス停で運転手にシードラ博物館に行きたいのでどこで降りればいいか尋ねると、着いたら教えるからと言ってくれる。運賃はホテルまでと同じ1.65€。11時発で、20分もかからずにAstigarraga着。運転手が合図してくれた上に、シードラ博物館は左の方へ進み突き当たりにあると教えてくれる。標識は何もないので助かる。5分もかからずに突き当たりに着くが、見当たらない。歩いている人に尋ねようとしたところで、突き当たりの壁にインフォメーションのマークが見えたので近づいてみると、その脇に階段があってMuseoを示す矢印がある。上るとそれらしい建物。入口が分からず探していると、裏手の丘の斜面から女性が手を振り ¡Hola! と声をかけてくる。この人がMuseoの人だった。日本人の男女を連れて丘のリンゴ畑を案内していたのだ。彼らに合流して案内してもらう。シードル作りに使うリンゴを見せてくれるが、数種類あるものの、どれも小さくいびつで、傷だらけ。3種類を切って試食させてくれるが、最初の赤いのは紅玉のよう。一見梨のようなのは妙な酸っぱさで美味しくない。青いのは味がなくて美味しくない。いろんな種類のを混ぜてシードラを作るそうだ。その後にシードラの作り方を説明してくれ、建物の中に入って試飲。樽の蛇口から1m以上横に飛び出すのを4人が並んで次々に大きめのコップで受け取って行く。最初のは香りはよいが味は好みでない。2番目のは嫌な香り。出来のよくないシードラだと案内の人も分かっていて、チャコリの方が好みでしょうと言ってくる。これで案内は終わり、他の二人は行ってしまう。アメリカ人男女がやってきて、彼らを畑に案内するのに私たちも加わり、丘に上る。ここは説明用に栽培しているだけなので、広くはない。りんごは実を地面に落とし、木の棒の先に針金を付けたもので刺してバケツのような容器に集めるそうだ。私たちの案内はそこで終わる。
シドレリアを教えてもらう。10分ほど歩いたところにあり、ちょうどテラスに椅子やテーブルを出しているところ。シードラはボトルだけだそうで、飲めるかどうか迷ったが、せっかくここまで来たのだからとボトル1本と、カラマーレスフリートスを頼む。ここのシードラは美味しい。二人で何とか1本空ける。飲んでいる時にトラックがやってきてりんごを下ろす。1m四方で高さも同程度の容器をフォークリフトでりんごを貯めておく所に運び
https://dosperegrinos.net/2014/10/04/%e5%8c%97%e6%9d%b1%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%97%85%e8%a1%8c-4%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%881004%ef%bc%89/スペイン旅行Donostia 9時過ぎにホテルを出て道を下り、途中の細道を右に入ってミラマール宮殿の裏を通り、ミラマール公園を抜ける。宮殿から海岸に降りる道がある。宮殿の主はきっとこの道で海へ遊びに行っていたのだろう。 海岸通りは土曜日の朝ということもあるのか、散歩する人だけでなく、ジョギングする人も多い。旧市街に近い砂浜で、砂に字を書き続けている男性がいる。どういう意味なのだろうか、同じ字と記号を何十も書き並べている。 シードラ博物館に行くので、バス停のあるOquendo通りの方に行き、旧市街、市場の裏手のバルで朝食。トルティージャにカニサラダを挟んだのと、Jamón y queso のピンチョスにCafé con leche。美味しい。 市場の周囲には露店が並んでいるが、規模は小さい。いろんな形のかぼちゃを無造作に売っている。 バス停で運転手にシードラ博物館に行きたいのでどこで降りればいいか尋ねると、着いたら教えるからと言ってくれる。運賃はホテルまでと同じ1.65€。11時発で、20分もかからずにAstigarraga着。運転手が合図してくれた上に、シードラ博物館は左の方へ進み突き当たりにあると教えてくれる。標識は何もないので助かる。5分もかからずに突き当たりに着くが、見当たらない。歩いている人に尋ねようとしたところで、突き当たりの壁にインフォメーションのマークが見えたので近づいてみると、その脇に階段があってMuseoを示す矢印がある。上るとそれらしい建物。入口が分からず探していると、裏手の丘の斜面から女性が手を振り ¡Hola! と声をかけてくる。この人がMuseoの人だった。日本人の男女を連れて丘のリンゴ畑を案内していたのだ。彼らに合流して案内してもらう。シードル作りに使うリンゴを見せてくれるが、数種類あるものの、どれも小さくいびつで、傷だらけ。3種類を切って試食させてくれるが、最初の赤いのは紅玉のよう。一見梨のようなのは妙な酸っぱさで美味しくない。青いのは味がなくて美味しくない。いろんな種類のを混ぜてシードラを作るそうだ。その後にシードラの作り方を説明してくれ、建物の中に入って試飲。樽の蛇口から1m以上横に飛び出すのを4人が並んで次々に大きめのコップで受け取って行く。最初のは香りはよいが味は好みでない。2番目のは嫌な香り。出来のよくないシードラだと案内の人も分かっていて、チャコリの方が好みでしょうと言ってくる。これで案内は終わり、他の二人は行ってしまう。アメリカ人男女がやってきて、彼らを畑に案内するのに私たちも加わり、丘に上る。ここは説明用に栽培しているだけなので、広くはない。りんごは実を地面に落とし、木の棒の先に針金を付けたもので刺してバケツのような容器に集めるそうだ。私たちの案内はそこで終わる。 シドレリアを教えてもらう。10分ほど歩いたところにあり、ちょうどテラスに椅子やテーブルを出しているところ。シードラはボトルだけだそうで、飲めるかどうか迷ったが、せっかくここまで来たのだからとボトル1本と、カラマーレスフリートスを頼む。ここのシードラは美味しい。二人で何とか1本空ける。飲んでいる時にトラックがやってきてりんごを下ろす。1m四方で高さも同程度の容器をフォークリフトでりんごを貯めておく所に運びAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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