8/27(金)21:30

動物園に入る時、園内案内図をくれるが、見てもどれがどの動物をさすのかほとんど分らない。形は「く」の字形に細長いので、順に見て行くことにする。特に変わったことはないが、鳥、特に飛べない鳥がほとんど放し飼いになっており、中でもクジャクがあちこちの芝生を歩き回っている。事務所の一つには多摩動物園のポスターが貼ってあり、姉妹動物園にでもなったのかと思う。

猿山はやはり人気があり、客も多く集まっている。夜行性の鳥を見せるところは建物の中になっており、暗くして暗赤色のライトを薄暗くつけている。この動物園の最大の呼びものは、世界で唯一という突然変異の白ゴリラ。

見に行ってみると、普通のゴリラと一緒に特別室に入れられており、こちらがガラスの箱の中からゴリラを見るような形になっている。本当に真っ白い毛が全身をおおっている。白ゴリラとは言ってもちょっと白っぽいぐらいだと思っていたので、その白さに驚く。

私達が行った時、こちらのガラスに背中をもたせかけて座っていたのが動きはじめ、歩いたりこちらを向いたりしてその様子を充分に観察できる。人間に対して「うるさいやつらだなあ」という感じで手で払いのけるような仕草をしたり、表情を見せたりする。体も大きく、顔付などから判断して大分年取っているようだ。園内のベンチで休憩し、配偶者は少し昼寝をしたりしながら一通り見て回り、閉園の時間が来たので外に出る。確か19時30分が閉園だと思ったが、めずらしくその時間になっても追い出す様子がない。

19時45分に動物園を出て、シウダデラ公園内のベンチで休憩。今度は私が横になって昼寝をする。しかしウトウトしたところで警官がやってきて「ここは座るところで寝る所ではない」というようなことを言うので、仕方なく起きる。仕事熱心な警官というものは困った存在だ。起きてもやることがないので遅れている日記を書く。やがて22時半を過ぎたところで警官が笛を吹き、公園内の人々を外に出しはじめる。入場料を取っているわけでもない町中の公園で閉園があるというのもめずらしい。

20時40分に公園を出、テルミノ駅の前を通って宿の方へ向かう。途中、ガイドブックに書いてある安いレストランをさがして行く。見つかりはしたがこの日は休業日なので、近くの安そうな所に入る。この辺はゴシック地区のはずれにあたり、安レストランが多い。昼食のエビのためそれほど空腹ではないが、トマトサラダがほしくて入る。私はトマトサラダと豚肉のヘレス風煮込み、配偶者はアイスクリームのみ。トマトサラダはメニューにはなかったが、注文すると作ってくれる。トマトだけを切って出してくれるが、あまりうまくない。どうも今年はトマトが不作なようだ。2年前にチーノ地区で食べたトマトは最高のうまさだったのだが。

早々に食事をすませ、歩いて宿に帰りついたのは10時ごろ。また日記を書いて過ごし、就寝は0時半ごろ。

 

26日(木)は8時半に起床。この日はとにかく土産を買わねばならない。10時ごろに宿を出てPl. Cataluñaの銀行に行き換金する。お金は余るような気もしたが、またこの次来る機会もあるだろうし、ギリギリで不安な思いをするよりはと思い、多目にかえる。次に同じ広場に面したデパート「コルテ・イングレス」に行く。下の階から順に見て行くが、どうも買う気になるものがなく、結局家庭用品を買うことにする。パエーリャ鍋とコーヒーわかし。それと手回し式のハム切りがあって配偶者が気に入ったので、これも買う。

これで重さ、体積とも相当なものになり、持ち帰るのが少し心配になる。12時ごろになったのでデパートを出て、やはりPl. Cataluñaに面した電話局へ行き、パリの「ヨーロッパ・マイ・ツアー・センター」へ電話をし、航空券の再確認をすませる。買物で大分疲れたので広場に行き、ベンチに座って休む。前日の夕飯時のパンを持ってきていたのでそれを小さくちぎってハトにやって遊ぶ。再びデパートに戻り今度は6階にあるスーパーマーケットに行く。入口で荷物を預けるようになっていて、店の方は万引防止なのだろうが、こちらとしては身軽になるので有り難い。中は日本のスーパーと全く同じ形式。ここで日本に持ち帰るチョリッソ、セラノハム、イカのスミ煮のカン詰め、ムール貝のカン詰め、ウナギの子のカン詰めと、翌日のバス内での空腹時の準備としてチーズを買う。チョリッソやハムは帰国時の検査でひっかかるかも知れないが、持っていってみることにする。もう涼しくなっているし、もともと保存食として作られているものだがら、多分大丈夫だろう。

7階のレストランに行く。三本フォークで995ptsの食べ放題。一寸高い気もしたが空腹でたまらないのでためしてみることにする。ワインと水の小ビンをとり、他は前菜からポストレまで自由に取ってきて食べる。私はまず前菜としてトマトを沢山、ハム類を数種類、それに生玉ネギ。周囲を見ると、他の客はエビ(ザリガニ)を沢山とってきている人が多く、皿にエビを山盛りにしている人も何人かいる。メインの方は前菜と比べてあまり充実していない。コロッケとエスカロッペ、その他いくつかを少量ずつとって食べる。メインが物足りないので、私はまた前菜のところへ行き、セラノハムをとって来ようとするが、空っぽ。仕方なくレタスと他のハム類少々ですます。しかしこれでもう満腹に近い。ポストレはメロンにしようとしたが、これも売り切れ。仕方なくケーキ1つとパインと洋ナシのカン詰め1切れずつ、アイスクリーム1カップをとる。見ているとメロンの追加が入ったので、さっそく行って三切れもって来、一切れを配偶者にわたして私は2切れ食べる。これでもう完全に満腹。最後に残ったアイクリームをやっとの思いで食べ終える。私達は1時半ごろ入ったのですぐにテーブルにつけたが、2時ごろには入口に長い列ができ、空席がでるのを待っている。2時40分ごろに食事を終え、また少し売場を見てから満腹で苦しいので宿へ戻って休むことにする。買った荷物を置く必要もあった。しかし考えてみると買ったものはみんな私達用のものばかり。

宿で私は昼寝。配偶者は日記書き。

5時半ごろ起きて、両方の親への買物に出る。Pl. Cataluñaに行く途中のデパートへ行くが適当なものがない。変な色のマニキュアがあったので配偶者はそれを3つ買う。仕方なくまたコルテ・イングレスへ行き、革のサイフでもと思ったがあまりパッとしないので、たまたま見つけたツメ切りセットが革の入れ物に入っているものがよさそうなので、これを大小二つ買う。小さい方が高い。買う時に棚のトビラを開けて見ていると、店員が寄ってきて見ている。いろいろチャックを開いて見たら、中の道具でなくなっているものがけっこうあり、店員に示すと「盗る人がいるんですよねえ」というように仕方なさそうな表情を見せる。

また広場へ行って昼食の残りのパンをハトにやって遊び、それからランブラスに行く。道々、ゴーフルを焼いて売っているので買って食べ、売店で新聞三種を買い、たまたまCNTが売店を出していたのでパンフレットを一冊買い、カフェに入る。スペイン最後のオルチャータを飲み、新聞を読んで日記を書く。

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